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[今週の心の映画]

【ワーキング・ガール】




☆ワーキング・ガール☆





こんばんは、益子昌一です。

先週、一人の青年の、破天荒なサクセス・ストーリーを描いた

『摩天楼はバラ色に』を取り上げましたが、

今週は、一人の女性がビジネス界で成功する、

ロマンティック・コメディをご紹介します。


監督:マイク・ニコルズ

出演:メラニー・グリフィス、ハリソン・フォード、シガニー・ウィーバー

映画『ワーキング・ガール』

先週の『摩天楼はバラ色に』が1987年、

この『ワーキング・ガール』は1988年公開です。

二作品とも、1980年代後半の好景気によるM&Aブームを背景に、

物語は作られています。

この他にも、オリバー・ストーン監督マイケル・ダグラス主演の

『ウォール街』、ジュリア・ロバーツの『プリティ・ウーマン』なんかもぎりぎり、

このM&Aブーム映画に入れてもいいかと思います。

さて、今夜の『ワーキング・ガール』の主人公テスは、

メラニー・グリフィス演じる、夜学の秘書養成学校卒の銀行員。

M&A部門に所属しているものの、キャリアどころか、

学歴もない彼女は、何をしても認められない。

あるとき、そんな彼女を理解してくれる女上司が現れる。

同性で同い年、やっと自分を理解し、

上のステージへと引き上げてくれる人が現れた。

そう思ったテスは、自分で温めていたプロジェクトを提案するが・・・。

金も力も何もない人間が、すべてを持ってしまっているような強大な敵に立ち向かい、

その知恵と勇気で撃破するサクセス・ストーリー。

王道すぎる王道ではありますが、きっとすかっとするはずです。

ネタバレ的なことかもしれませんが、僕が大好きなワン・カットがあります。

映画の最後、主人公のテスの勝利を知った、元の同僚、

OLの仲間達、社会的にはほぼ無力な女性たちが、

一斉に声を上げて立ち上がり、テスの成功を喜ぶカットです。


マイク・ニコルズ監督作品

『ワーキング・ガール』

この週末に是非!




益子昌一的心の映画、アクセント・オブ・ライフ


また来週、いい映画を!

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