[今週のベリークラシック]2015年3月31日
ご紹介した曲はベートーヴェン作曲、交響曲第7番より第1楽章♪♪♪MCFオーケストラとちぎでの活動には、栃木県民の皆様、栃木県内のたくさんの企業様から、多大なご支援をいただいております。 皆様のご支援のおかげで、私達は活動を続けることができます。本当にありがとうございます。
昨年、作曲家の菅野祐悟さんと共演したMCFコンサートVol.2、菅野さんの故郷・高根沢町での演奏会は、会場が満員となり、たくさんのお客様に楽しんでいただくことができました。特に、高根沢町のコンサートでは、故郷に帰ってきた菅野さんを暖かく迎える高根沢町の皆さんの思いが、ホールに溢れていました。 会場が一体となった、コンサート。最後には菅野さんのご両親と、指揮者の佐藤さんのご両親が、サプライズで花束を持って壇上にあがり、なみだなみだの終演となりました。 MCFオーケストラとちぎは、来年度ももっと楽しいイベントを考えています。 夏のMCFコンサートVol.3、学校の芸術鑑賞会や、企業様や行政からのご依頼演奏会、地域のお祭りへの参加、子ども向けのキッズコンサートなど、たくさん計画をしております。 ぜひ栃木県の皆様、これからもMCFオーケストラとちぎをお見守りください。 また、2年間担当しましたレディオベリーの「ベリークラシック」も、MCFは今回が最後となります。2年間、本当にありがとうございました。 最後にお聴きいただいた曲は、ベートーヴェン作曲、交響曲第7番より第1楽章でした♪ これからも皆さまからのあついご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。 |
2015年3月24日
ご紹介した曲はチャイコフスキー作曲、交響曲第5番より第4楽章♪♪♪こんにちは♪ MCFオーケストラとちぎのメンバーが毎回お勧めのクラシック音楽をご紹介する【ベリークラシック】。 3月の担当は、事務局ボランティアスタッフの酒巻誠です。 私がいま所属している一般社団法人MCFオーケストラとちぎは、とちぎの子ども達に本物の音楽の素晴らしさを伝えたい、音楽文化を向上させたい、とちぎ出身の音楽家が帰ってくる環境をつくりたい、という思いで結成された団体です。
私はその事務局全員がボランティアで活動しています。ボランティアなので、お金をいただくことはできません。楽しいことだけではありません。新しいことをしようとすると、いろいろな壁が立ちはだかります。 でも、どうしてボランティアを続けることができるのでしょうか。 事務局には、音楽好きということだけを共通点に、年齢も上は70歳代の方から、下は高校生まで、自営業から公務員、退職した方まで、いろんな人が集まってきます。 普段の生活ではできないような、人との交流をすることができます。時には悩みを聞いてもらい、時には一緒に喜ぶことができるのです。私にとって、それが一番のご褒美です。 また最近では、プロの演奏家の皆さんも、事務局を理解してくださり、とても応援してくださるようになりました。一緒にがんばろう、と一緒にお酒を飲む。こんな嬉しいことはありません。私たちと活動したい方がいましたら、ぜひお気軽にお声かけください。 今日はMCFオーケストラの第1回コンサートで演奏された、MCFオーケストラ幕開けの曲・・・チャイコフスキー作曲、交響曲第5番より第4楽章をご紹介しました。 |
2015年3月17日
ご紹介した曲は、ヘンデル作曲オラトリオ「メサイヤ」より、ハレルヤ♪♪♪こんにちは♪ MCFオーケストラとちぎのメンバーが毎回お勧めのクラシック音楽をご紹介する【ベリークラシック】。 3月の担当は、事務局ボランティアスタッフの酒巻誠です。 私は小学生での栃木少年合唱団、高校では音楽部に所属し、音楽に触れ、音楽の素晴らしさを体感してきました。 子ども達の豊かな心を育てること、仲間づくりを体験させてコミュニケーション力を身につけさせることには、音楽がうってつけです。そういった機会を与えられることはとても幸せなことだと感じていて、地域の大人たち、恩師には、大変感謝しています。 私の住んでいる栃木市には、とちぎ蔵の街音楽祭、というものがありました。いつも音楽祭の開会式には、ヘンデル作曲のハレルヤコーラスが演奏されました。 小学生の時には少年合唱のボーイソプラノとして、高校生の時にはテノールとして参加しましたし、音楽祭のボランティア・お手伝いにも参加しました。地域の大人と子ども達が、行政と一緒に、音楽祭をつくりあげる、そういった環境ができていたのです。 身近に音楽に触れる機会がたくさんあることが、音楽文化を向上させて、芸術や音楽がまちのあちこちに根付くための第一歩なのだと思います。 MCFオーケストラとちぎは、子ども達の音楽教育の充実と、とちぎの音楽文化向上を目的に活動しています。とちぎのまちに音楽をあふれさせたい、そんな思いで頑張ります。 今日ご紹介した曲はとちぎ蔵の街音楽祭での思い出の曲、ヘンデル作曲オラトリオ「メサイヤ」より、ハレルヤでした♪ |
2015年3月10日
ご紹介した曲は、モーツァルト作曲「ホルン五重奏曲変ホ長調K.407」より第三楽章♪♪♪こんにちは♪ MCFオーケストラとちぎのメンバーが毎回お勧めのクラシック音楽をご紹介する【ベリークラシック】。 3月の担当は、事務局ボランティアスタッフの酒巻誠です。 私と音楽との本格的な出会いは、高校の時に音楽部に入部したことでした。 ホルンという楽器と初めて出会い、ビロードのような音色と、ほえるようなたくましい音色を、自在に使い分けるホルンの魅力にどんどん引き込まれていきました。同時に、ホルンという楽器がとても活躍する、オーケストラにも興味を持ちました。 当時高校にはオーケストラはありませんでしたが、暖かい恩師の指導のもと、私たちの同級生たちで、一からオーケストラをたちあげ、3年生の時にはじめて文化祭で、オーケストラ曲の演奏をすることができました。 私が音楽部で得た事は、音楽の素晴らしさを学んだだけではなく、仲間達で同じ目標に向かって努力することの大切さと喜びを知ったことです。時には意見が合わずケンカをしたり、うまくいかないことにやけになったり、大失敗をしたり。 でも楽しい。幼くて青臭いけれど、とてもいい思い出です。 私はいま、MCFオーケストラとちぎの事務局のボランティアとして、高校の時と同じように、仲間達と同じ目標を目指しています。大人になっても、高校生の時のように、仲間達と時にはぶつかりながら、青臭く頑張っています。大人になってもやっていることは変わりませんね(笑) 今日は私の大好きなホルンの曲、モーツァルト作曲「ホルン五重奏曲変ホ長調K.407」より第三楽章をご紹介しました。 |
2015年3月3日
ご紹介した曲は、成田為三作曲「浜辺の歌」♪♪♪こんにちは♪ MCFオーケストラとちぎのメンバーが毎回お勧めのクラシック音楽をご紹介する【ベリークラシック】。 3月の担当は、事務局ボランティアスタッフの酒巻誠です。 私は、栃木市立大宮北小学校、東陽中学校、栃木県立栃木高等学校を卒業しました。一度は県外の大学に行きましたが、地元に帰ってきて仕事をしています。 昔のことをふりかえると、一人っ子で、両親には大切に育ててもらい、のびのびと幼少時代を過ごしていたんだなと思います。 私が住む栃木市は、巴波川の水運で栄えた「蔵の街」として、古くからの伝統的なもの、芸術的なものに触れる機会が多くあるまちでした。 私が音楽に触れるきっかけも、身近なところにありました。 小学生になると、私は栃木少年合唱団に入り、6年間ボーイソプラノとして歌いました。男の子だけの合唱団は、全国的にもとても珍しい存在です。そこで私は日本の童謡、和音の響きに触れ、歌うこと、音楽の楽しさを覚えました。なんと、あのウィーン少年合唱団とも共演したことがあるんです。その時に歌ったのは、「野ばら」と「浜辺の歌」。とても貴重な体験でした。日本語の歌詞は、当時の私にはよく理解できませんでした。でも大人になると、その日本語の美しさや、良さがわかります。改めて、日本の童謡は素晴らしいと感じます。 今日お聴きいただく曲は、その思い出の「浜辺の歌」をお送りします。林古渓作詞、成田為三作曲「浜辺の歌」。どうぞお聴きください。 |
こんにちは♪ MCFオーケストラとちぎのメンバーが毎回お勧めのクラシック音楽をご紹介する【ベリークラシック】。
3月の担当は、事務局ボランティアスタッフの酒巻誠です。