DJ Keiの「来た球は打っちゃう!」
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菊池 元男
菊池 元男
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2008年10月22日  0:00
空港ゲート(男女の恋の行方は…)
空港で金属探知のゲートを通るときアラームが「ピーッ!」って鳴ってしまった経験のある方は多いですか?



僕鳴りました…羽田で…



ジャック・バウアーなのに…



行きと全く同じ装備で望んだのに何故?

理由はわかりませんが…まぁとにかく所持品の中で可能性の高い「携帯電話」「腕時計」「ベルト」を外してもう一度ゲートへ!

「ピーッ!」

は!?

「ちょっとこちらへ!」と連行される僕…


先に丸い輪の付いた金属探知機を体中に…

まだアラームが鳴るので小銭まで出したところゲートを通れてやっと開放…


なんだったんだろうね…(笑)



そんな僕(ジャック・バウアー)のうしろから恋人らしき二人

男性は髪も長くラフな着こなしが少しワイルドな印象…たとえは古いけど田中健をもっと若くした感じ。
別名 ワイルダー

女性はすらっとした長身で清楚な雰囲気…これまたたとえは古いけど古手川裕子にリゾート感たっぷりのエッセンスをくわえると出来上がり。
別名 無し

年齢はおそらく二人とも35歳~43歳の間くらいでしょうか…
(多分僕と同世代です)

はい!想像できましたね♪


そんな二人に…事件の闇が迫る!



女性はスルーしましたが…男性はアラームが鳴ってアウト!


小銭をポケットに仕舞い込んだり大忙しだったりラジバンダリしていた僕は少しその場にとどまって見学です。


始まりました…僕と同じように金属探知機検査!


しかし…

その男性…

すべての金属を差し出してもゲートをスルーできないのです…


男性の顔、そして空港係員の顔にも物凄い緊張が走ります!




もう一度金属探知機を取り出した係員に耳打ちする男性…


空港係員はすこしうなずきながらパテーションの影に男性を誘導します。

見守っている僕とその男性の彼女には意味不明の行動です。
(まぁ僕はまったくの部外者ですが…笑)



ほんの数十秒たった頃…


手荷物のためのゲートを通る青のトレイの上に乗っていた金属を含んだ黒いものとは!!!



もうおわかりですね!
(頭にかぶることが出来ます。)


彼女のこわばった表情…忘れません…
(多分その瞬間初めて彼の秘密を知ってしまったのでしょう)


そのあと二人はどうなったのか…知る由もありません。

2008年10月3日  0:00
金木犀と大きな玉ねぎの下で
携帯もインターネットも無かった時代

僕たちがひそかに楽しみにしていたのは「文通」でした。



小学校のとき秋田に転校していった友人の紹介で始まった「文通」

もちろん相手は女の子です…

知らない相手との手紙のやり取りは次第に近くの友達には相談できないような悩みや思春期の淡い恋の行方などを書くようにもなりました。

手紙が届くのをどれだけ待ち望んだ日々だったでしょう…


途切れ途切れになりながらも中学生を経て高校生に…
お互い少しづつ大人の階段を上り
その過程を報告しあいながらもう5,6年の月日が流れました…


何枚かの写真を交換し

いくつかの秘密の共有

一度も逢わないままの「文通」


転機は高校2年生の夏に訪れます…

「大学進学」を真剣に考えるようになった二人は、自分の目指す大学を見るために上京というカードを切って、東京で初めて逢う約束をしました。


約束の日

渋谷のハチ公前

僕の手には目印の「フロムA」


約束の時間が迫ります

同じような待ち合わせの人たちが行きかいます。

あと何分後には僕たち初めて逢います。

でも…約束の時間から一時間過ぎても二時間すぎても相手は現れません…

連絡の手段なんかありません。

ただ待つだけの時間…


結局6時間待ちました…あたりはもうすっかり夜

「田舎から出てきた高校生」の僕の胸に広がるのは…

僕は結局地元に戻るための電車に乗りました。


逢えなかった僕たち…


脳裏に焼きついた渋谷の風景

涙が出そうになりながら持っていった写真に目を落とすと…

思い出したのです!

その子は渋谷に居ました…

僕がたたずんでいた6時間の間に何度か目にした女の子

少し遠めではありましたが、僕を見ていたその女の子…


写真の中にも写ってたんです。

「この一番右端に写っているのが私」


でも僕が渋谷で見たその女の子は「一番左側に写っている女の子」


逢いたかったのは「かわいいから」ではないんだ!

一度しかない「過ぎた時間」を共有したその子自身に逢いたかっただけ…


「なんで来てくれなかったの?」と書いた便箋は結局出しませんでした…

その子からも二度と「手紙」は届かない。


金木犀の匂いと僕の好きな曲「大きな玉ねぎの下で」が今でもその思い出をよみがえらせるのです。

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