JavaScriptが無効となっている為、一部の機能が動作しません。動作させる為にはJavaScriptを有効にしてください。
メインメニューへ移動します
本文へ移動します
ここからサイト内共通メニュー
先月出演していただいた、独協医科大学の神経内科の平田先生から脳卒中について詳しくお話を伺いました。
今まで脳卒中という病気は高齢になってからの病気だと思っていたのですが、今30代のバリバリと働く世代にも増えています。
もちろん高齢になるにつれてその数は増えていきますが、普段の生活で予防することができるのですね。
実は私は小さい頃から頑固な頭痛持ちで頭痛薬が手放せなかったのです。でもその市販の頭痛薬を気軽に使っていると、効かなくなったり、かえってその薬の副作用で正常な脳の血管をいためて、脳梗塞の原因にもなることになるのだというお話を聞き、MRI検査をしていただくことになりました。
検査の結果、脳の血管が一部痛んでいるところがあるということが判明しました。それが頭痛の原因になっているそうです。
その改善方法としては睡眠なんだそうです。もちろん脂質の多い食事を減らすとか、食生活の面で少し気をつけなきゃというアドバイスはあったのですが、まずは睡眠。
確かに早朝の番組の日は睡眠時間は極端に少なくて頭が痛くなることも多かったのでなるほどなあと思いました。また私の体質にあった頭痛薬を処方してくださいました。
頭痛薬が血管を傷つけることがあるというお話に驚きました。
その平田先生が『脳梗塞にならないためには? もし脳梗塞になってしまったら?』という市民講座を行います。
今日の番組で告知したところ、若い女性からお問い合わせがありました。
お父さんが突然脳梗塞で倒れてしまったそうです。昨日まで本当に元気で病気知らずだったお父さんが、脳梗塞で突然しゃべれなくなったり、身体が動かなくなってしまったことにお母さんとどうしていいのか戸惑っているということでした。
脳梗塞は突然やってきます。そして症状は重く、病気にかかったご本人はもちろん、家族の負担は計り知れません。
若いから関係ないという病気ではなくなってきているということをぜひたくさんの人に知ってほしいなと思います。
私もなるべく睡眠をとるように心がけて、家族のためにも長生きしなきゃ、自分の不摂生を見直さないとと思っています。
市民講座の資料(PDF)を添付しますので、気になった方はぜひお問い合わせくださいね。