春は別れの季節といわれますが秋もそうかも。熱い夏の後には別れの季節。春よりもドラスティックかもしれません。

先日後輩に、いろいろと不安な思いを相談されました。でも前に進むしかないのですよね。自分を磨くしかないのですね。そんな話をしました。

記録的な猛暑を記録した今年の夏、2度ほど京都に行く機会がありました。泊まったホテルが五条にあって、そこからてくてく歩くと東本願寺の横を通ります。そのお堀に見事に咲き誇っていたのが蓮の花。

昔読んだ絵本に蓮が出てきたのをおぼえています。夏の朝に水面まで茎を立てて花開くのですが、 朝早く開いて午後３時頃には閉じてしまうのだそうです。

花の開閉は3回繰り返し、4日目には花びらが散ってしまうというから不思議。

つまり私はその貴重な瞬間に出逢うことができたのですね。アジアでは多くの国の国花となっている蓮。仏教では極楽の神聖な蓮の池と信じられているためお寺の境内に植えられているのだとか。

蓮のお花のように、人と人との出逢いは奇跡のようなもの。大切にしていきたいです。

出逢いといえば先日　公開中の映画「Life ～天国で君に逢えたら」を見てきました。伝説のウィンドサーファーの家族愛がテーマになっています。

人間は愛は与えてもらうことばかり求めてしまうけど、与えるものなんだなあって。ステキなストーリーでした。愛ある人生を♪