工学博士のお部屋・・・なんてな
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鹿島田 千帆
鹿島田 千帆
2011年7月29日  0:00
夏休みのぐーたら生活の解消法
先週からBUPにお母さんたちからこんなメールがたくさん届きます。

うちの子が

グーたらしていて

本当に

むかつきます!!!

はい。

私も経験者なので、よーくよーく、わかります。

早く起きなさい!

早く勉強しなさい!

さっさとご飯食べなさい!!

あまりに言い過ぎて切れそうになります。
暑いし、ムシムシしていて、なおさらです。

自ら行動を起こさないお子さんは、長いお休みがどーんとやってきても何をしたらいいのかわからないのです。

でも

大人にしてみたら、

そんなに長い休みは大人になってやってこないことを知っています。

もしよかったら、私の経験談を☆



まずは

動いてみることだね。

です。

お子さんに少々の軍資金を渡して、

旅をさせてみてください。

高校生までならお友達と二人。

大学生以上なら一人旅です。

たくさん渡してはいけません。
少々です。
ここが親の踏ん張りどころです。

与えすぎてはいけません。
ドケチでいいんです。

人間はピンチになると工夫します。

何をやりたいのか

よくわからなくなったときに

旅に出ると見えてくるものがあります。

ネットやテレビの映像を見るだけではだめです。

人間は手で触って、肌で感じて、においをかいで、五感をフルに使わないと本当に感動しません。

今の子供たちはそういう経験が圧倒的に少ないのです。

でもそんなこと口で言っていても聞きゃーしません。

子供が親の話を聞くのは小さいころと大人になってからです。
思春期は親の話なんてほとんど耳を傾けません。

それが普通です。

守ってもらえる親元にいてはわからないのです。

私も同じような経験があったので、息子に旅をさせました。

うちは中学生のころ、友達と二泊三日のキャンプ、大学生になって一人で中国へ1ヶ月。

ぐーたらお全開でこりゃ手に負えないなってって時がありました。

でも旅から戻ってきたらなんだか、ぐんと大人になっていました。
何か目標を見つけたようです。

子供は目標を見つけたら自ら勉強するようです。
自分もそうでした。

素敵な夏休みを
子供たちへ

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