工学博士のお部屋・・・なんてな
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鹿島田 千帆
鹿島田 千帆
2017年8月4日  18:00
世界大会での取材の仕事
夏休みですから、学生さんたちは自分が将来どういう仕事をするのか、

ふっ と考える時期かもしれませんね。

私は大学生の時にラジオのオーディションに受かってからもう30年、半世紀以上この仕事をしています。こんなに長くこの仕事に携わるとは思いませんでした。

この仕事にはまったのは、常に新しい出会いがあり、探求する気持ちがあれば、新しい分野にチャレンジできる可能性がたくさんあるからです。
そういう意味では地方局のラジオはチャレンジの宝庫と言えるかもしれません。

今回萩野公介選手の番組制作の関係もあり、ハンガリーで行われた世界大会で取材をしてきました。

国際大会の取材は、今までの経験、自分の力が試されるなと感じます。ここに至るまでレースの国際大会の取材を数多く経験し、国際競技を取材するための勉強を積み重ねてきました。

また、夏休みなどを利用して取材しに行ったこともたくさんあり、自分で勉強を積み重ねることが必要です。

仕事とは、誰かから与えてもらうものではなく、自らやるべき道みつけて、切り開くことなのかもしれませんね。

このラジオという仕事は、多くの人とかかわり、協力を得ながら道を切り開くことができます。

もし、世界大会で仕事をしたい!と考えている方は、ラジオからのアプローチもありだというのを知ってほしいなと思いました。
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彼女たちは現地ハンガリーの大会ボランティアスタッフ。みんな英語が堪能です。
世界大会で取材する場合は、英語力も必要になります。
世界から300人以上のジャーナリストが競技場に訪れ1か月近くにわたって取材活動を行います。みんなパワフル。彼らと話していると勉強になることがたくさん。そして世界は広いなと思います。
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プールに一番近いところで取材することができます。とてもありがたいことです。
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各国のメディアも会場内で中継を行っています。
もちろん日本のテレビチームも
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ラジオの仕事はエキサイティングです。
夏休みは、自分の将来をじっくり考えるのにとても良い時期です。

ぜひ未来の自分としっかり向き合ってみてくださいね。
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