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16年ぶりの「デイビッドフォスター&フレンズ ジャパンツアー2010」。
今回は、日本を含むアジアツアーの一環として行われ
僕も今回のコンサートに行って来ました~♪
会場には、往年のファンから若いファンまでデビッドのメロディに魅せられた沢山のファンが集まりました。
デイヴィッド・フォスターは、80年代から90年代にかけたAORサウンド黄金期における大ヒットメーカーです。セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン、マイケル・ジャクソン、マドンナら数多くのアーティストの曲やプロデュースを手掛け、
グラミー賞は15回受賞し、世界で最も多くのヒット曲を生み出している現役のヒットマン!まさにスーパープロデューサー。
今回の来日コンサートは、シカゴの元リード・ボーカルのピーター・セテラ、女性R&Bボーカリストのナタリー・コール、今年デビューしたばかりで全米ブレイクを成し遂げた大型新人シャリース、オーディション番組『アメリカン・アイドル』のシーズン2で優勝を果たしたR&B界の新星ルーベン・スタッダード、4人組のボーカルグループ、カナディアン・テナーズとともに行いました。
新旧の素晴らしいメンツです。
定刻を15分ほど遅れてスタートしてコンサート~
まずは、ご機嫌な様子でデイヴィッド・フォスターが登場!
繊細なタッチの演奏で、『セント・エルモス・ファイアー~愛のテーマ』。まさに至福の生演奏~
そして、大喝采の中、最初のシンガーとして登場するのは、なんと!ナタリー・コール。ハイライトは、グラミーソング
父ナット・キング・コールとの映像での共演による“Unforgettable”。~涙が出るほど素晴らしかったです!
続いての登場は、カナディアン・テナーズ。
4人男声によるヴォーカル・グループですが、
圧倒される素晴らしいハーモニーで
フォスターの曲“The Prayer”。そして“ハレルヤ”に、
アルビノーニの「アダージョ」を聴かせます。
3人目のシンガーは、ルーベン・スタッダード。
「アメリカン・アイドル」で名を馳せた、これもデイヴィッド・フォスター好みの、声量豊かなボーカリストです。
うれしかったのは、1曲目、アル・ジャロウの“モーニン“♪
なかなかの選曲ですよ~!
途中でサプライズゲストで、フォスター自ら
客席に座っていたMISIAをエスコートしてステージへ~
COP10のテーマソングを熱唱です~♪
続いてはベテランのピーター・セテラ。80年代シカゴのメインボーカルのこの人の声が、ボズ・スキャッグスと共に、デイヴィッド・フォスターの黄金期を作ったと言っていい人です。
名曲“Hard To Say I’m Sorry”では会場が大きく湧きます。
後、いよいよ登場、名曲“The Glory Of Love“など
どれも珠玉の名曲だけに、フォスターのピアノで生で聴けたのは本当に感動です。
そして、なんとオオトリは、大ブレイクしたと言われる
18歳のフィリピン出身のシャリース。
それまで聴いた、ナタリー・コール以下、4組の歌手のパフォーマンスが完全にかすんでしまうほど、衝撃的な歌声でしたね~
1曲目にセリーヌ・ディオンの“The Power Of Love”。
同じくセリーヌの“To Love You More”。
客席からも大きな歓声が~!
クライマックスはフォスターの代表曲
“I will Always Love You"~♪熱唱です!
今日のコンサートは、デイヴィッド・フォスター&フレンズでなく、デイヴィッド・フォスター&シャリースになっていた感も
ありました。。。
熱狂の上にも熱狂を重ねる拍手の中、ラストソングは
競演者全員でマイケル・ジャクソンの名曲“Earth Song”。
終わる頃には、会場スタンディング・オベーション!
これほど贅沢なステージはないですね。
若干、ステージや照明がさびしい感じもあり、PAも途中聴こえない点もありましたが豪華なショーだっただけに
十分満足感がありました。
極上の音楽を、生で聴けた至福の時間でしたね。
これからも、新しい才能を発掘して、時代を超えても
輝き続ける名曲を世に送り出してくれるでしょう~。
23日は、シャリースの出身国、フィリピンでコンサートを
行う予定です。
また、大歓声に包まれるんでしょうね~。