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「ライフ・オブ・パイ~虎と漂流した227日」を観てきました~!
世界的な文学賞ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルのベストセラー小説
「パイの物語」を、『ブロークバック・マウンテン』などの
アン・リー監督が映画化した作品ですが
予告編を、これほどまでに裏切られる作品は久しぶりかも~
(いい意味です)
ただの、漂流冒険記とは大きく違って
宗教色もあり、人間の本質を問われるような
深い味わいのある映画です。
虎やほかの動物の映像は、実写とCGの区別がつかないほどリアルで
漂流中の海原~海の生き物たちの映像も息をのむほど美しいのです。
最も重要なのが、救命ボートに同乗することになるトラという獰猛な存在ですが、
当初は、逃げ回りお互い敵対しますが、次第に極限の中で、お互いの必要性を
実感していくプロセスは感動的です!
トラは、ひょっとしたら守護神だったのかも~。
摩訶不思議な漂流記は、命の尊さを思い知る宗教的な体験にになっていきます。
ラストシーンは~まさかの?展開。
観る人の解釈次第で、この映画から感じるものは違うでしょう。
かなりオススメです!
3D作品がいいですね~大きなスクリーンで観てください
因みに、虎の名前である「リチャードパーカー」は
実際に、遭難漂流したイギリスの実話『ミニュネット号事件』の中で、
出てくる若い船乗り(給仕)の名前なのですね。
悲劇的な結末だったのです。
この物語も、ひょっとして~そこから?
詳しくはこちら~
http://www5b.biglobe.ne.jp/%257emadison/murder/text/mignonette.html