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オーストラリアは私にとって、特別な場所。2006年~1年間、ワーキングホリデーで、国中の色々な場所を旅しました。最初に入国したのがこの、クイーンズランド州の州都・ブリスベンだったんです。
沢山の思い出が詰まっている場所がテレビに映ったとき、見慣れた街の道路が水浸しになり、都市機能が麻痺している姿は、本当に信じられないの一言でした。
私が行った年は今とは正反対の、未曾有の大干ばつで、雨はほとんど降らず、カラカラの大地。大規模な水の使用制限がかかっていました。冗談抜きに、シャワーの使用は3分以内が原則。花の水遣りも出来る時間が決まっていて、ホースから直接水を出すのは禁止。一旦バケツに水を汲んで、あげなければいけませんでした。
そんな干ばつに苦しめられた大地が、今、水に沈もうとしている。なぜこんなにも極端なのでしょう…。仲間が、お世話になった方々がお元気でいる事を願わずにいられません。
ブリスベンから車で1時間ほどのキルコイという所でファームステイをしていたときの様子です。ファームではトータルで4ヶ月ほど過ごしました。本当に見渡す限りの緑の草原と山。大きな牛たちが自由に放牧されていて、私は、トラクターを運転し、牛が食べてはいけない毒のある雑草に除草剤をかけたり、羊に餌をあげたり、お手伝いをさせてもらっていました。
春には、ラベンダー色のジャカランタが、日本の桜のように、葉を付ける前に花だけで満開になり、それはそれは美しい景色が広がるのです。どうか皆さんご無事で…。