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数年前に山形で生まれて初めて、本物の蛍を見て以来、人工的に放した蛍ではありますが、あんなに沢山の数の光が飛び交う光景を見たのは初めて!
昨日とおとといの土日は、ほたる祭りを開催していたのですが、出店でも出ているのかな・・・どんなお祭りなのかな・・・と思っていたら、おや・・・?とっても静かなお祭り。
「お祭り」といっても大々的に、にぎやかに何かをしているわけではありませんでした。こんな静かなお祭りって本当に素敵。沢山の人が見に来ているんですが、どこか気持ちがシンとするというか・・・神聖な気持ちになります。
しかも驚いたのが、ボランティアの方が、来場者にウチワとペットボトルを無料で配ってくださって、足元も暗くないように、ペットボトルを上手に再利用し風よけにしたロウソクを、道を照らすように配置して。その心遣いに蛍を見る前から感動しました。
駐車場から沼までをロウソクの灯りが点々と照らし、その仄かな灯りに沿って暗闇の中を、静かに沼に向かいました。目が慣れるまで怖いくらいの薄暗さの中、突然目の前に ポウ・・・ポウ・・・ と青緑の灯りが見えてきて・・・。
約3秒おきに点滅するその灯りは時間と共に増えてきて、時には高く、時には草むらの中で、光り輝いて、ただただじーーっと見つめてしまいました。吸い込まれそうでした~。感激。
蛍のデジカメデータを別のパソコンに置いてきちゃったので、写真はてんちゃんとくろぶ~です。
トコちゃんとの、浮気がばれたんじゃないですかね。