節分を終えて、母が栃木の郷土料理「しもつかれ」を作るというので、私も覚えようとお手伝い。

しもつかれは、酒粕とシャケの頭というコンビネーションに、節分で役目を終えた大豆、人参や大根が細かくなって･･･ぐちゃぐちゃっと混ざった印象なので、見た目から苦手　or　酒かすの味が苦手という方も多く、どちらかというと嫌われ者な感がありますが･･･


私は昔から大好きでした。どこが嫌いなのかサッパリ分かりません（？_？）給食にも出ましたよね♪クラスメイトの中でも「好き」と「嫌い」がパックリ分かれるメニューでしたが、私はおかわり派。とっても美味しかった。

最近は買うことが出来ますし、ご近所でも作ったものをただく機会がありますが、それぞれの家庭によって味が違うんですよね。

大根や人参を鬼降ろしでごりごり摩り下ろし、圧力鍋で骨まで柔らかくした塩シャケの頭と、酒粕を全て一緒に一つの鍋で煮込みます。この時水などは入れず、調味料も無し。塩シャケの塩分と、大根や人参の甘みで味が決まるんですよね。

凝縮された旨みがたっぷりだね。

ちょ･･･ちょっと鍋いっぱい過ぎたかな･･･と思うけど、野菜から水分がいっぱい出てクッタリするから大丈夫なんですよね。

最後にちょっとお醤油を入れて出来上がり～。

とっても美味しかったです。ヘルシーだし美味しいし、郷土の料理があるって、改めて素晴らしいです！