JavaScriptが無効となっている為、一部の機能が動作しません。動作させる為にはJavaScriptを有効にしてください。
メインメニューへ移動します
本文へ移動します
ここからサイト内共通メニュー
定期的に図書館に行って、その時目に付いたもの、気になったものを借りています。今回とても素敵な本を見つけたので、ご紹介します。
『それでも 僕の人生は 「希望」でいっぱい』
著者: ニック・ブイチチ
監訳: 渡邉美樹
三笠書房より
先天性四肢欠損症の著者ニックには写真のように、腕も足もありません。(実は小さな小さな足は付いているのですが。)もちろん、想像を絶する苦悩を経て、今の考えにたどり着いたのでしょうが、とってもポジティブ。今あるものに感謝をして、出来る事を精一杯する。彼は、転んでもおでこや顎・壁などを上手に使って、自力で起き上がれますし、身の回りのものに工夫を施して、歯磨きも服の脱ぎ着も、一人でこなします。なんと、サーフィンまでするんですよ!!この本を読んでいると、心が洗われてスッキリします。どんな人の心も動かす力がある本だと思います。
【暗い雰囲気や自己嫌悪のオーラは人を遠ざけてしまいます。自分を愛せない人は自分自身を追い込んでいくだけでなく、どんどん孤独になってしまうのです。内面から輝けていないと感じる人は、人の評価で一喜一憂していないか振り返ってみましょう。そんな風に他者にふり回されていると、必ず自分に失望することになります。】 「それでも僕の人生は希望でいっぱい」より
わかる~~~!一度は陥る罠。
【自分に満足できない人や、自分の問題を解決できないときは、人の問題を解決する。自分を愛せないなら、その愛を人に向ければいいのです。そうすることが、自分の存在意義を実感することにつながります。】 「それでも僕の人生は希望でいっぱい」より
わかる~!ふと自分に何か足りないって感じて、なんとなく満足できなくて・・・いつも新しい何かを探している私には、これはビビっときました。達成感とか実感を得られない時は、なんとなくこれでいいのかな・・・って視界がぼんやりしてしまうけど、いつも自分に向いていたベクトルを、他の人に向けてみる。誰かの為になることを行動・実行することで、自然と満足感や達成感が得られるんですよね♪
誰かと心を通わせたり、「ありがとう」の言葉があったりするだけで、とっても嬉しいし、大満足(^ー^)人との交流を避けては、何事も満足感って得られないんだと思います。自分の中だけで解決できないことも沢山あるんじゃないかな。
悩んでいる事、迷っている事、自分に満足できない・・・など、何かスッキリしない方には是非読んでみて欲しいです。必ず何かを感じて掴むことが出来ると思いますよ。