今日は、定期的にお手伝いに行っている
幼稚園の先生の日！

一緒に英語で歌ったり踊ったりしています。

子供に触れる機会って、大人になってしまうと
親戚や甥姪がいない場合、自分に子供が出来るまで
しばらく無いんですよね。

昨年から行っているこの活動。最初は久々の子供との密な
触れ合いに戸惑うこともありましたが、大変さ以上の
心溶かされることばかりで、本当に子供の力ってスゴイって
思います。

小さな椅子に、低いトイレ、水道。

ピカピカで両面からパカ、パカっと開けられる筆箱。
キャラクターがプリントされているポケットティッシュ。

何もかもが、一度は自分が通ってきた道なのに、
忘れかけていた感覚で、とても懐かしくいとおしい。

今日とっても心洗われるエピソードがあったんです。

英語で神経衰弱をした時、注意してもみんなこっそり何度もカードを
めくってペアのカードをゲットしていく中、

「みんな、一度だけしか引いちゃダメだよ」

という先生の言葉をきちんと守って、一枚もカードを
ゲットできなかったお友達がいました。

最後まで残ってしまったいっぱいの
カードを見つめて、ちょっと残念そうに、でも笑っていたけれど。

周りのお友達が、どんどんカードをゲットしていく中、
それでも正直に頑張るその姿勢がとってもいとおしくて、
最後にいっぱい褒めてあげようって思って

「いっぱいカードをとるよりも、きちんとルールを守って
ゲームが出来たことがスゴイよ。とっても頑張ったね！凄かったよ」

って褒めてあげたら、それまでニコニコしていたのに
突然、目から大粒の涙をいっぱいに流して泣き出しちゃいました。

見ているこっちが、心があったかくなって、じんわりしました。

４歳や５歳で一生懸命考えている、葛藤しているその気持ちが
伝わってくるから。

純粋なパワーってすごい。いっつも元気もらいます（＾▽＾）