ワタナベ隊員の調査ファイル
プロフィール
渡辺 裕介
渡辺 裕介
2007年7月21日  0:00
隊長! 今年ももうすぐ・・・あの8月がやってきます・・・
よく立ち寄る書店でふと目に留まった1冊の本。
淡い色使いで飾られた表紙が、自分に何かを訴えているようでした。

『夕凪の街 桜の国』 こうの史代 原作のマンガです。
太平洋戦争末期の1945年8月6日。ヒロシマに原爆が投下されました。
被爆した市民たちは、家族を失い、友を失い、家や財産も失い、
そして自らの命も奪われました。

そんなヒロシマを舞台に展開する、原爆を生き抜いたひとりの女性の物語。

なぜ原爆を落とされたのか?
なぜ私は生き続けているのか?
なぜ私は苦しんでいるのか?
なぜ私は死んでいくのか?

言葉では上手に表現できませんが、いろいろなことを考えさせられます。

7/28からは実写映画の『夕凪の街 桜の国』がスタート。 こちらも観たくなりました。
たぶん・・・観たら泣きます。


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