ワタナベ隊員の調査ファイル
プロフィール
渡辺 裕介
渡辺 裕介
2008年5月23日  0:00
隊長! オシャレな建物です。
東京散策の続き~。
ドーナッツを買ったあと、まだ時間があったので
皇居まわりを散歩。

この時期は新緑がとても綺麗。
あざやかな緑に『生命力』を感じます。
聞いてはいましたが、
皇居まわりをジョギングしてるひとも多いんですね~。

そんななかで風情ある洋館を発見しました。

東京国立近代美術館工芸館

ちょうど『アール・ヌーボーとアール・デコ』を特集した収蔵品展をやってました。
正式なタイトルは
『所蔵作品展I ヨーロッパの近代工芸とデザイン―アール・デコを中心に―』
5/20に始まったばかりで、7/6までの開催です。

隊長、入りますか?

 ↓ ↓ ↓ ↓

2008年5月23日  0:00
隊長! 観覧料は…大人ひとり200円です。
入ってみた。東京国立近代美術館工芸館。
オトナ200円で、大学生が70円。高校生以下は無料。  安いな~(^^;)

ポスターにもありましたが、僕が大好きなアルフォンス・ミュシャの絵も飾って
ありました。のんびり絵を眺めていると、学芸員さんと団体のお客さまが登場。
展示品の説明が始まりました。
それでは、ちょっと聞き耳を…(アバンティ調)

画家や作品の話だけでなく、作品が生まれた時代背景なども
踏まえた、興味深い解説でした・・・

約100年前、産業革命まっただなかのフランス。
さまざまなモノが工場で大量生産されるようになった時代。
でも、人々がアートに求めたのは『職人の手作り感』と『新しさ』。。。

アール・ヌーボーの「アールは芸術」で、「ヌーボーは新しい」の意味。 草花や水の、柔らかな流線による装飾が
特徴的で、それまで貴族に好まれていた幾何学模様とはちょっと違ったデザイン。

また、それまでの貴族の趣味や宗教的な芸術ではなく、イベントや新商品の紹介などをポスター画家たちが手がけた。
言わば"庶民的"なアート。当時の画家たちが、現在のグラフィックデザイナーの先駆けだったわけです。

↑受け売りですけど。。。


このBLOGのトップページ  前のページに戻る
2008年5月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
前の月   次の月