ワタナベ隊員の調査ファイル
プロフィール
渡辺 裕介
渡辺 裕介
2008年7月26日  0:00
隊長! "日本のてっぺん"取ってきます!①
標高3776m。日本の象徴。5000円札にも描かれている山、富士山。

この富士山の頂上をゴールとする山岳レースがある。その名も『富士登山競争』
今年で61回目を迎える伝統の大会です。

実はこのレース、『日本一過酷なレース』としても有名・・・
昨年の完走率はたったの50%(約2200人中1100人)。

快晴に恵まれた7月25日(金)、僕も初めて挑戦してみました。

出発前、同じ駐車場に"宇都宮ナンバー"の車を発見。
ちょっと嬉しくなり、その車から出てきた50代くらいの男性ランナーに話しかけてみたら、
「もう12回くらい出ているけど、なかなかゴールに行けないんだよね・・・」と
ベテランでも苦戦する話を聞き、軽くビビる。

6月には100キロマラソンも完走し、上り坂を走る練習もしてきましたが、
はたしてゼッケンナンバー「1228」は完走できるのか?

(つづく)

2008年7月26日  0:00
隊長! "日本のてっぺん"取ってきます!②
富士登山競争には"関門"がある。
辞書で関門を引くと「関所の門」という意味がでてきますが、要するに時間制限。
 五合目までが2時間20分
 八合目までが4時間
 頂上のゴールまでが4時間30分

朝、7時にスタートとなったレース。
強い日差しが照りつけるなかですが、最初からペースを上げていかないと関門も通過できない。

しかし、、、、コースが最初からハード過ぎる(>_<)
自転車ではペダルが漕げないくらいの登り坂。たとえるなら延々と「日光いろは坂」を駆け上っていくイメージ。

30分もすれば尋常じゃない量の汗が噴き出している。それでも懸命に前に進むが、どんどんペースは落ちる・・・
さらに登山口から先はまさに山道。未舗装だと、なお走りにくい。

結果、五合目到着が2時間34分54秒。およそ15分オーバーで失格でした。
七合目以降で使おうと、せっかく用意した登山用の軍手も使うことなく・・・

自分でエントリーしたランニング大会で、途中失格は始めて。
悔しい気持ちもありますが、またしっかりトレーニングをして挑戦してみたいですね。

今日、ニュースで同じレースに出ていた59歳の方がお亡くなりになったことを知りました。
ご冥福をお祈りします。

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