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アントニオ・バンデラスが主演をつとめる
『ボーダータウン・報道されない殺人者』。
タイトルからして"重い"カンジもあります。
見てみた感想は・・・重い&暗い&考えさせられる。
実際にあった事件が元になっているというから驚きました。社会派サスペンス作品です。
簡単に説明しますと、こんなカンジかなー!?
①舞台はメキシコ。アメリカとの国境の近くに数々の工場がある。
②工場で作っているのはアメリカ向けの製品。
③そこで働いているのはメキシコの若い女性たち。日給が5ドル。
④仕事を終えた労働者を、工場から街まではバスで送ってくれる
⑤ほとんどの女性が街から自宅まで、暗い道を歩いて帰る。
⑥その途中で連れ去られ、乱暴され、殺されてしまう女性が数多い。
⑦その数、警察発表でおよそ300件。
⑧でも実際は15年間の累計で5000件ちかくになるらしい。
⑨雇用する工場側が、働き手の「安全」を確保しないことも問題のひとつ。
⑩それを世の中に報道しようとすると、工場からワイロをもらう政治家が圧力をかけてくる。
実話らしいです。 最悪です。
でも、その事件について「自分がゼンゼン知らなかったこと」が衝撃でした。
東京、有楽町のシャンテ・シネで10月18日から公開になりますが、栃木でも上映して欲しい作品です。