ワタナベ隊員の調査ファイル
プロフィール
渡辺 裕介
渡辺 裕介
2009年12月10日  0:00
隊長! ホッケーで珍事!?です。
今夜、霧降アイスアリーナで開催となったアイスホッケーアジアリーグ、
HC TOCHIGI日光アイスバックス対ハイワン(韓国)
の一戦。今夜(木曜)と土曜と日曜の3連戦。

現在4位のハイワンと、現在5位のバックス。勝ち点差は「8」。3連勝すれば+9となり、順位も入れ替わる。
さらにプレーオフ進出圏内が4位までなので、非常に重要な3連戦です。
おとといにはB★BOXリスナーへのチケットプレゼントもありましたね。

僕も7時のフェイスオフにちょっと遅れて到着し、応援しつつ、取材を開始。

第1ピリオドは一進一退の展開で0-0。
第2ピリオドに入るとすぐに試合は動き、バックス内山選手の得点で先制。
その後もバックスの攻勢が続き・・・そして第2ピリオド12分経過で「予想外な出来事」が起こった。

展開は以下のごとく。

ハイワンのゴール前での混戦となる。
 → ゴールジャッジがランプを緑から赤に変えた。
  → 得点を示すパックがハイワンゴールに入ったらしい。

しかし、主審のホイッスルは鳴らず、ハイワンが反撃を始める。
 → バックス陣が「おかしいだろう!」と抗議し、中断。

場内には中断のアナウンス・・・なかなか再開されない。
 → 結構待たされ、観客からも抗議の声が上がりだす。
  → それでも韓国側も折れず、なかなか再開されない。

約13分後に「得点を認める」ジャッジが出される。
 → なんとハイワン側がそのジャッジを不服として、一方的に退席してしまう。
  → 試合は再開されず、バックス選手も観客も困惑する。

その後、さらに7分待たされたあと、ハイワン側の試合放棄とみなされる。
 → 3連戦の1戦目はバックスの勝利。
  → アリーナの時計は第2ピリオドの「12:31」でずっと止まっていた。


いろんなことがあるもんですなぁ。

試合後のバックスの監督、選手たちも複雑な心境だったようですが、「勝ち」は「勝ち」
土曜、日曜と3連勝を期待しましょう!

あ、非常に珍しい試合だったのにカメラを忘れ、写真がありませぬ・・・

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