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細かなオガクズに守られて、夏を待つ『日光天然氷』。
山の北側に位置するため、1日を通して日陰になります。
オガクズの保冷効果と日陰のため、仮に1年放置しても5割くらいは残るという、まさに"天然の保冷庫"。
人類の知恵を感じますね。
冷凍庫が登場するまでは、夏場の「涼」や食材の保冷のために、各地の旅館などへ売られていたそうです。
「天然氷業者」は全国的にも少なく、日光に3軒、長野と埼玉に1軒ずつの、全部で5軒だそうです。
北海道や東北など、もっと寒いところなら1シーズンでもっと多くの氷を作れそうですが、
天然氷作りにとっては"雪が大敵"になるため、やはり極端な豪雪地帯で無い日光くらいの立地が適しているそうです。
あと、硬い氷を作るのに最適な気温が-7度~-8度前後ということで、これも"日光"向き。
さらに「美味しい湧水」もあるので、条件的には非常に優れているんです!
スタッフの方に話を聞いていたら、「氷の切り出しの日を公開しているので、見学も自由ですよ」とのこと。
ぜひ、来たいと言ってみたものの、寒波が来ない限り3度目の採氷は無いようです。
そんな中、会話の中で意外な名前が登場。
「別のところでリポーターのくろすけさんにお会いしたので、前回の切り出しの日をお伝えしてたんですけど・・・」
お~い、くろすけ~! 面白い話は俺にも教えてくれ~! 特に日光ネタ(笑)