ワタナベ隊員の調査ファイル
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渡辺 裕介
渡辺 裕介
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2011年2月10日  0:00
隊長! スイーツも主役なんです。
今週、B★BOXでプレゼント展開していたのは映画【洋菓子店コアンドル】のグッズ、オリジナルコースターでした。

いよいよ明日から公開の作品。豪華なキャストも目を引きますよね。そういえば、元日届いた日本郵政からの年賀状でも蒼井優ちゃんが、この作品の話を書いていましたよね。
先日、試写会で観てきたので、番組でも映画の話をしましたが、BLOGでも改めてご紹介!

伝説のパティシエと呼ばれながら、ある理由でスイーツ界から身を引いた"十村遼太郎(江口洋介)"。
恋人を追って、突然鹿児島から上京してきた"なつめ(蒼井優)"。
この二人が街角の洋菓子店を舞台に、優しく暖かく、ビター&スイートな感動作。


感想として伝えたいことはたくさんありますが、まずは"鹿児島弁まる出しの蒼井優ちゃんが、たまらなく可愛いらしい"んです。
撮影前にパティシエの猛特訓を受けたという、役者さんたちの見事な手さばきにも目を奪われますね。

そして何よりもスクリーンで輝くスイーツの見事なこと!

深川栄洋監督によるスイーツ撮影のこだわりが、ものすごかったようで、"より鮮やかに""より美しく"映るようにライティングを駆使して撮ったとか。
ただ、ライトを当てると当然のようにケーキのクリームは解けるので何百ものケーキを作ったそうです。
ありがたいような、もったいないような・・・

でも、その苦労の甲斐もあって、作品の中のスイーツは素晴らしい輝きを放っていました。

観たら、絶対にカラダがスイーツを欲する映画です。
【洋菓子店コアンドル】 おすすめですよ。 あったらいいな~、こんなお店。


2011年2月6日  0:00
隊長! 天然氷の話を聞いていたら・・・おーい、くろすけ~^^;
四代目徳次郎、山本さんのはからいで、受講した人たちも実際に氷室(ひむろ)の中を見せていただけました。

細かなオガクズに守られて、夏を待つ『日光天然氷』。
山の北側に位置するため、1日を通して日陰になります。
オガクズの保冷効果と日陰のため、仮に1年放置しても5割くらいは残るという、まさに"天然の保冷庫"。
人類の知恵を感じますね。

冷凍庫が登場するまでは、夏場の「涼」や食材の保冷のために、各地の旅館などへ売られていたそうです。

「天然氷業者」は全国的にも少なく、日光に3軒、長野と埼玉に1軒ずつの、全部で5軒だそうです。
北海道や東北など、もっと寒いところなら1シーズンでもっと多くの氷を作れそうですが、
天然氷作りにとっては"雪が大敵"になるため、やはり極端な豪雪地帯で無い日光くらいの立地が適しているそうです。
あと、硬い氷を作るのに最適な気温が-7度~-8度前後ということで、これも"日光"向き。

さらに「美味しい湧水」もあるので、条件的には非常に優れているんです!

スタッフの方に話を聞いていたら、「氷の切り出しの日を公開しているので、見学も自由ですよ」とのこと。
ぜひ、来たいと言ってみたものの、寒波が来ない限り3度目の採氷は無いようです。
そんな中、会話の中で意外な名前が登場。

「別のところでリポーターのくろすけさんにお会いしたので、前回の切り出しの日をお伝えしてたんですけど・・・」

お~い、くろすけ~! 面白い話は俺にも教えてくれ~! 特に日光ネタ(笑)

2011年2月6日  0:00
隊長! 天然氷を甘く見ていました。。。反省。
5年前のこと、高齢になった吉新さんが「氷屋徳次郎」を廃業しようとしたときに、
"天然氷は日光の宝だよ"と何度も何度も説得し、根負けした親方(吉新さん)から、技術と施設を受け継いだ山本さん=四代目徳次郎。

この方が今回の「日光学」講座『世界遺産とともに守られる日光天然氷Ⅱ』の講師でした。駅での講座のあとには"氷池"の見学も。

昨年の猛暑の中、「ウマイなぁ~」「やっぱりコレだよなぁ」と食べまくっていた『天然氷のかき氷』。
その氷を作る為にどれだけの苦労があったか、まったく知らずにいたことが恥ずかしくなるほど、驚かされることばかりでした。

真冬に、昼夜を問わず"氷池"と向き合い、雪を払いながら寒波の到来をじっと待つ。
池に満ちた湧き水が凍ったら、総出で切り出し、重さ40キロの板氷を氷室まで運び入れる。
今年は2回の切り出しで160トンの氷を得られたが、商品として出せるのは全体の3割程度。

冬だけかと思いきや、夏には出荷のために40キロの板氷を何度も何度も運搬する。

とんでもない重労働で、さらに天候にも大きく影響を受ける。
しかも、以前は「製氷業者が冷凍庫で作った氷」と価格がほぼ同じだったという驚愕の事実。

先代の親方からも「生半可な覚悟じゃあできないよ」と言われていたそうです。

しかし、少しずつ人が集い、"日光の宝"の継承につながっていることを知りました。

透明の天然氷の中には、壮大なドラマがありました。


2011年2月5日  0:00
隊長! 「日光」を学んできました。
年明けからJRの駅構内や、日光線の車両内で「日光学」講座のポスターを見かけていました。

JR東日本が主催で、
その道の専門家を講師に招き、日光の歴史・文化を学び、日光の魅力をさらに感じてもらおうという催し。言わば"参加無料の公開講座"。県内はもちろん、県外のお客様も歓迎。JRで来てくれれば、なお大歓迎!(笑)

以前から興味はありましたが、なかなかタイミングが合わず・・・でも、今回は、ちょうどオフでもあったので、行ってきました。

講座の会場がJR日光駅のホワイトルーム。
昔、列車が車両によって「1等」「2等」「3等」とランク分けされていた頃、「1等」の乗客が待合室として使用していたVIPラウンジなんだそうな!
現代に置き換えてみると・・・グリーン車より上のランクになるらしい。
天井には当時のままのシャンデリアも輝き、知的好奇心をくすぐられます。

今回の「日光学」講座のタイトルは『世界遺産とともに守られる日光天然氷Ⅱ』
講義の内容は次の項で・・・

2011年2月1日  0:00
隊長! たまには、ほっと一息のぜいたく珈琲を。
誰もが知っているメジャーなお店もあれば、まだあまり知られていない"隠れ家"的なお店もあるもんです。

先日、ご近所の集まりがあった時に、大先輩のKさんから「すごいおすすめの"うどん屋さん"があるよ!コーヒーも絶品!!」と教えてもらったお店に、初めて行ってきました。

場所は日光市瀬川。だいや川公園の近く。
細い道をスススーっと入ったところに・・・ありました
うどん&カフェ"みず家"(みずや)。

木のぬくもりを感じるオシャレ空間。靴を脱いで上がるのもいいですね~。テラスからはのどかな風景が広がる、かなりの癒し空間。
こちらのお店では天然の地下水(もちろん検査合格済)を使用しているそうです。

お昼時だったので『うどんセット』を注文。
これは・・・たしかに、うまい。すごくうまい。
素材の味が活きていて、そして何より水がイイ。

コーヒーも一言で言えないほどの「こだわりブレンド&こだわり焙煎」。(ちなみに豆は、エチオピア産イルガチェフェとコスタリカ産のトレスリオスによるロイヤルクイーンブレンドなんだそうな。)
至福の一杯やぁぁぁ~。
正直、そこまでの"コーヒー通"ではありませんが、"すごく美味い"ことはよくわかった(笑)

日光の今市エリアといえば、"そば"のイメージが強いですが、最近うまい"うどん"を食わせる店も増えているらしい。
もっと地元にもアンテナを伸ばさねば・・・

あ、「みず家」は午後4時には閉店ですので、ご注意ください。


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