[番組で紹介した情報]2019年11月6日
今からが美味しい季節!「ねぎ」は、今でこそ一年中食べられますが、もともとは冬の野菜で、
寒さにあたると風味が増して美味しくなります。 栃木県で多く生産されているネギは「白ネギ」といわれるものです。 生産方法は土などを寄せて日光を遮り、葉鞘部を白くします。 葉鞘部とは葉の根本が鞘状になり、茎を包む部分の、普段食べている真っ白な箇所のことを言います。 有名なのは、大田原市などを中心としたJAなすの管内で生産されている「那須の白美人ねぎ」。 白い部分が長く、柔らかくなるように栽培しているのが特徴。 辛みが少なく、糖度が高いのでサラダとしても食べることができるネギです。 その他にも、とちぎ地域ブランド農産物に指定されているねぎは、 JAしもつけ管内で栽培されている「宮ネギ」や、JAうつのみや管内で栽培されている「新里ねぎ」などがあります。 「宮ネギ」は白い部分が太く、曲がっているのが特徴。煮ると甘みが出て、柔らかい食感になるねぎなんです。 ねぎは、硫化アリルを含んでおり、殺菌作用があり、さらに胃腸の働きを整えて、ぐっすり眠らせてくれます。 体に力をつける総合的な効果の発揮にもつながります。 今からが美味しい季節! 寒さにあたることで風味が増してよりおいしくなる栃木のネギをぜひ召し上がってください♪ |
今日は…季節が冬に変わると食べたくなる「とちぎのねぎ」のお話!