[番組で紹介した情報]2017年11月18日
第7回、第8回のゲストは…宇都宮文星女子高校・ゴルフ部 の 菊池りお 選手!!
*今年9月に行われた「第52回県知事盃争奪ゴルフ競技大会」
菊地選手は、ゴルフが好きな父さんの運転する車で、 会場の鶴カントリークラブに向かっていた。 車の中で、どんな会話をしたか? 振り返るとその記憶は曖昧…。 それほどこの大会に対する思いが大きかったのかもしれません。 菊池選手が戦う 一般女子の部 決勝には、50名の選手がコマを進めた。 時折小雨がぱらつく、決していい天候とは言えない中で行われた 18ホールのストロークプレー メンタルがプレーに大きく影響するゴルフ競技 前半、菊地選手は、2バーディー、ノーボギーと、落ちついたプレーをみせて 首位タイでターンを迎えた。 「より良いスコアを狙いたい!より良い成績を!」と臨んだ後半 でしたが…中々調子があがらない。 それでも、後半9ホールは、すべてでパーをセーブ。 そして、初優勝を手にした。 スコアは、前半34、後半36の70。 2位の選手との差は、わずか一打。 …高校2年生での優勝、彼女はこの試合で何を感じたのでしょうか? |
[THE LEGENDS ATHLETE OF TOCHIGI]2017年11月18日
第7回 宇都宮ブリッツェン 鈴木 真理(すずき しんり)全日本選手権優勝、2度のアジアチャンピオン、国内ツアー戦年間総合優勝3回、
そして2004年アテネオリンピック代表…。 数々の輝かしい実績を持つ、日本ロードレース界のレジェンド、鈴木真理。 そんな鈴木真理の選手生活は今、混迷を極めている。 その発端となったのは、2012年。 トレーニング中の落車によって大腿骨(だいたいこつ)を骨折。その治療過程においてできた血栓(けっせん)は、 一度は消え去ったと思われたが、着実に彼のカラダに根を張っていた。 投薬によって血栓が溶ける可能性、手術によって血栓が改善される可能性、 あらゆる可能性にかけて治療に取り組んできた鈴木真理だったが、 状態が改善することはなく、続くレースに出られない日々。 そして今年10月、ついに「来シーズンは宇都宮ブリッツェンと契約しない」 という決断が下された。 「結局、ロードレースは最終局面に残れないと意味がありませんし、 いかに余力を残した状態でスプリントに挑めるかがすべて。」 15歳で自転車競技を始めて28年… 宇都宮に来て5年、大黒柱として、チームのキャプテンとして 若いチームを引っ張ってきた。 「次のシーズンに走れるかわからない状態の中、ブリッツェンと契約させていただいて …プロ選手として救われました。」 「ブリッツェンには感謝しかありません。5年間本当にありがとうございました。」 今シーズンいっぱいをもって選手契約をやめる意志を伝えたのは、鈴木真理からだった。 10月21日、赤いジャージを着て走る最後のレース 「ジャパンカップ・クリテリウム」では、最後のスプリント賞をもぎ取った。 来シーズンの予定は決まっていない… それでも鈴木真理は前だけを見つめる。 「引退しようとは思っていません。血栓の治療を続けて、回復の具合を見て レースに復帰するつもりですし、復帰して“勝ちたい!”という気持ちも まだまだ衰えていませんから」 レジェンドの挑戦は、終わることはない… |