[番組で紹介した情報]2018年11月5日
「たいせつなあなたへ」 |
2018年11月5日
「森の絵本」紹介絵本 「森の絵本」
作:長田弘 絵:荒井良二 一見緑一色の森ですが、一歩二歩と足を踏み入れるかのようにページをめくると、森の中には色とりどりの景色と美しい言葉たちが生き生きと広がっています。 それは水の輝きだったり、花の色だったり、夢だったり、懐かしい想い出だったり…。 そして、「きみのだいじなものってなに?」と、森はあなたにふと訊ねます。 そんな問い掛けに、私達は慌ただしい日々の中で忘れかけていた大切なことを思い出したり、日常の小さな幸せを感じたりするでしょう。 また、何かにつまずいた時や将来を考える時にこの絵本を開くと、心に潤いと勇気を与えてくれるはずです。 皆さんにとって書店もそのような森でありたい。 この絵本はタイトルからまさに、BOOK FORESTの看板絵本となっております。 |
サンドラ・ポワロ=シェリフ 訳:おーなり由子
講談社
あかちゃんって不思議。
泣いても笑っても寝ていても…何をしていても可愛くて、とっても癒されます。
赤ちゃんがそこにいるだけで、場の雰囲気がやわらかくほっこりして、そのパワーってすごい!と、いつも思います。
当店には赤ちゃんのお客様がたくさんご来店くださいます。
その度に、おもわずにっこり、とても幸せな気持ちになります。
そして赤ちゃんのために絵本を選んでいる家族。素敵な時間ですね。
赤ちゃんを授かって、生まれてくるまでの時間、おかあさんはとっても幸せで、ちょっぴり不安です。
けれども早く赤ちゃんに会いたくて、その日を待ち焦がれています。
生まれた後は育てるのに一生懸命で、自分の時間なんてありません。
あっという間に日々が過ぎていきますが、そんな時にふとこの絵本を開いてみて下さい。
きっと「生まれてきてくれてありがとう」と思わず口にしてしまうでしょう。すべての人に贈りたい、繋いでいきたい一冊です。