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2020年2月20日

なまえのないねこ

紹介絵本「なまえのないねこ」
文:竹下文子 絵:町田尚子
小峰書店より

2月22日はニャーニャーニャーで猫の日なので、猫の絵本を紹介します。
表紙には、こちらをじっと見つめるキジトラ模様の猫。耳と鼻には喧嘩の跡。なんとなく不安げで寂しそうな表情。きっと野良猫なのでしょう。タイトルどおり、この猫には名前がありません。靴屋さんの猫の名前は「レオ」。レオは、ライオンという意味の立派な名前だと、いつも自慢しています。本屋さんの猫は、元気由来の「ゲンタ」。お客さんたちが必ずゲンタに声をかけていってくれます。ほかにも、八百屋さん、お蕎麦屋さん、パン屋さん、喫茶店などの飼い猫たちが、みんな名前を持っています。そんな、「名前」に憧れている、ひとりぼっちの猫。
ある日、お寺の猫に「自分で好きな名前をつければいいじゃない」と言われ、名前を探すことに。自分の好きなものをいろいろと考え、探し歩いてみますが…。名前のない猫が見つけた「ほんとうに欲しかったもの」とは?
愛猫(あいびょう)家で猫が主人公の作品を多く発表している作家と、同じく愛猫家で猫の絵が人気の画家による猫への愛に溢れた絵本です。

2020年2月13日

サウスポー

紹介絵本 サウスポー 
作:ジュディス・ヴィオースト 
訳:金原瑞人(かねはらみずひと) 絵:はた こうしろう
文溪堂 より

 いよいよバレンタイン・デーですね。今回は少年と少女の甘酸っぱい初恋絵本を紹介します。
リチャードとジャネットは大の仲良しでした。ところが野球チームに入りたかったジャネットの申し出を、リチャードが「男の子のチームに女の子は入れない」と断わったことから、思いがけず手紙によるケンカが始まります。他愛のない意地悪な言葉の応酬。「もうバスの席とってやらないからな」と少年が書けば、「試合34対0で負けたんだってね」と少女。徐々にケンカはエスカレートしていきます。お互い気になっているのに、なかなか素直になれない少年と少女。一見トゲのある言葉ですが、ちょっとだけ傷つく絶妙な悪口はお互いに相手の気持ちをわかっているからこそ出てくる言葉たち。そんな手紙のやりとりで二人は心を通わせていきます。
最後のリチャードのセリフから裏表紙まで必見です。歯切れのいい言葉とかわいい鉛筆画が、読む人の心をキュンキュンさせる絵本です。

2020年2月5日

とくべつなひ

紹介絵本 とくべつなひ
作:山本りくお 文溪堂より
 

 「とくべつなひ」タイトルを聞いただけでは、なんとなくお誕生日かな?何かの記念日かな?などと想像してしまいますが、この絵本は違うようです。表紙にはしろくまの親子が描かれていて、おかあさん白くまは、お布団に寝ているしろくまの子を心配そうにのぞき込んでいます。
 表紙をめくると…「ぼく おきられないよ……」と、ベッドの中で、うずくまるしろくまの子。どうやら熱があるようです。おかあさんは、弟を連れて、こども園のお迎えバスを待ちに外に出てしまいました。からっぽの箱の中にいるみたいに静かな部屋では、ちょっとした時間でも、不安で、なんだか心細く感じられます。
 弟を見送ったおかあさんが帰ってくると、しろくまの子はほっとして甘えます。りんごをあ~んして食べさせてもらったり、汗をふいてもらったり。おかあさんのそばで横になりながら、ぼんやりとお母さんが忙しく家事をしている様子を見ていました。
ふと…お母さんが病気になったらどうしよう…。
 
病気はつらいけれど、看病されるあたたかさ、お母さんを独り占めできる幸せ、弟が帰ってくるまでのちょっとだけ特別な日。そして、しろくまの子の優しい気持ち。園を休んだ日に読んであげたい一冊です。


2020年1月30日

わたしのちいさないもうと

紹介絵本 「わたしのちいさないもうと」
 文・絵 みうらとも 岩波書店より


「もしも,わたしに妹がいたら…」女の子が、一人で想像しています。「きっと、私にそっくりの、小さな私なんだろうなぁ…」と。あんなこともこんなこともいっしょにしよう!積み木で遊んだり、かくれんぼをしたり、おやつを半分こしたり。そして、想像はどんどん膨らんでいきます。「もっとたくさんいもうとがいたら…」「もっともっとたくさんいもうとがいたら…」ページをめくるたびに、自分にそっくりな妹がどんどん増えてきます。みんなで大きな絵をかいて、お昼寝をして、長―い列を作って電車ごっこ。みんなで遊べば、こんなに楽しい!
女の子が自分の妹について夢をふくらませる、とびきりチャーミングな絵本です。

2020年1月23日

うたのすきなねこ ララとルル すてきないちねん

紹介絵本 「うたのすきなねこ ララとルル すてきないちねん」
 絵・構成 松田奈那子  風濤社より
 
 童謡・唱歌で綴った絵本、「うたのすきなねこララとルル」から、「すてきないちねん」の紹介です。前作は一日の流れを童謡や唱歌で綴っていましたが、第二弾は、一年間の季節や行事が綴られています。みんなの知っている歌がいっぱいで、メロディが始まると、つい一緒に歌ってしまう曲ばかりです。「春が来た」から始まって、ひなまつりやこいのぼり、七夕、大きなくりの木の下で、ジングルベルにお正月等、全11曲描かれています。親子の時間に、読み聞かせイベントに、ルルとララと一緒に歌って楽しい時間を過ごしましょう。

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