[今週の本当に使える英会話]2014年3月17日
#41『日本人が聞き間違いやすいフレーズシリーズその⑤』 |
#40『日本人が聞き間違いやすいフレーズシリーズその④』今回のテーマは『 “日本人が聞き間違いやすいフレーズシリーズその④”』でした!
例えば、友達になにかお願いした時に 「Say no more.」 と言われたら、“say”と“no”が入っているから 「黙ってください。」 断られてしまったと思う方も多いのではないでしょうか? たしかに直訳すると「黙ってください」「それ以上言わないで」という意味ですが、 この場合は「それ以上言わなくてもわかったから僕に任せて」 というような「任せて」という意味になるそうです。 「静かにしてください」とか「黙ってください」という時は、 「Please be quiet!」(静かにしてください) と言うと丁寧に伝えることができますよ。 ちなみに「Say no more.」でも伝わりますよ。 |
2014年3月3日
#39『日本人が聞き間違いやすいフレーズシリーズその③』今回のテーマは『 “日本人が聞き間違いやすいフレーズシリーズその③”』でした! 例えば、海外の友達と話をしていて 「May I call on you tomorrow?」 と言われたら、“call”が使われているから 「明日、電話してもいいですか」ってことを言っていると普通に思いますよね。 確かに“call”は動詞だと『電話する』なのですが “call on”だと、『訪問する』とか『おじゃまする』になるので この場合は、「明日、家におじゃましてもいいですか」という意味になりますよ。 また、callのあとに“to”がつくと、“~に叫ぶ”という意味にもなったりと、 callのあとにつくものによって、意味が異なりますので使い分けてみて下さいね。 「May I call you tomorrow?」(明日、電話してもいい?) 「May I call on you tomorrow?」(明日、おじゃましてもいい?) 「I’m going to call to you.」(自分が遠いところにいて、相手を呼ぶ)こっちに来て! |
2014年2月24日
#38『卒業する人に贈る言葉』今回のテーマは『 “卒業する人に贈る言葉”』でした!
もうすぐ3月。 日本では卒業式が行われるシーズンになってきましたね。 しかし、海外では3月が卒業とは限らないそうですよ。 大学は、1つの学期が3か月なので卒業時期はバラバラなんだそうです。 ちなみに小・中学校は卒業式はあまりないそうです。 高校は6月にすることが多いのだとか。 日本とはかなり違うようです。 しかし、うれしいという気持ちは日本と同じなんだそうです。 例えば、卒業する人にお祝いの言葉を贈りたい時は 「Congratulations on your graduation!」(卒業おめでとう!) 「The best for your graduation!」(ご卒業を心からお祝いをいたします。) という言葉で卒業をお祝いするのだとか。 近くに卒業する人がいたら、ぜひこの言葉を使ってみてくださいね♪ |
2014年2月17日
#37『日本人が聞き間違いやすいフレーズシリーズその②』今回のテーマは『 “日本人が聞き間違いやすいフレーズシリーズその②”』でした! 例えば、もし海外からお客さんが家に泊まりに来た時に、 「I need to use your bathroom.」 と言われたら、“bathroom”が使われているから 「お風呂に入りたいのかな」と思ってお風呂場に案内してしまいますよね。 ですが、“bathroom”は『トイレ』を指すので この場合は、「トイレをお借りします」という意味になりますよ。 (アメリカだと“toilet”は「便器」を指すので使わないそうです。 逆に、イギリスだったら日本と同じ「トイレ」の意味で通じますよ) ちなみに、お風呂を使いたい時は、 「I need to use your bath.」や 「I need to use your shower.」 と伝えて下さいね。 |
今回のテーマは『 “日本人が聞き間違いやすいフレーズシリーズその⑤”』でした!
例えば、海外の友達をパーティに誘った時に
「I’ll take a rain check.」
と言われたら、“パーティに誘っているのに、
なんで急に雨の様子を見に行く”って
言っているのかなと思いますよね。
この場合“rain check”が使われているけれど、“雨”は関係なく
「今回は行けないのでまた次回誘ってください」というお断りの意味なんです。
“rain check”は、雨で屋外の競技が中止になった時に
渡される「雨天引換券」のこと。そこから転じて、
「またお願いします」というお断り表現になったのです。
ちなみに、お断りの表現には「Next time.」もありますが、
“maybe”をつけて「Maybe next time.」にすると、
よりやわらかい表現になりますよ。