[番組で紹介した情報]2017年3月8日
☆今回は、栃木県なかがわ水遊園さん☆それでは、各施設からのお知らせをお伝えします。
まずは、「那須どうぶつ王国」さんから。 驚きと感動を提供する「那須どうぶつ王国」は、3月11日から、 いよいよグランドオープン!! 3月11日から4月18日までは、毎日、営業いたします。 20周年記念事業の第1弾として、熱帯の森が、3月18日にオープン! ナマケモノは、驚くほど近くで観察でき、小型のサル・ コモンマーモセットが走り回る! オニオオハシや、オウギバトも、自由に室内を飛び交い、 まるでジャングルに冒険へ出かけたような気分を味わえます。 野生の息吹を、生命力を感じでください。 次に、「宇都宮動物園」さんから。 宇都宮動物園に、新名所が誕生です!! 先日テレビで放映された、トリックアートとゾウの宮子ちゃんのコラボレーション。 未完成のトリックアートに宮子が合体して完成する作品を、皆さんで 観てみませんか? 運動場をマイペースに動いている宮子ちゃんが偶然重なる一瞬が、 シャッターチャンス!! 今年で44歳になるゾウの宮子ちゃん。倒産の、つらい時代も知っている 宇都宮動物園の、まさに歴史そのもの。 土日の12時からの「ゾウのガイド」は、飼育員が誘導してくれるので、 奇跡の1枚が撮れるかも!? 皆さんで、冬の思い出に、是非、トリックアートと宮子ちゃんのコラボ作品を撮りに来て下さい。 ご紹介してきた施設の詳しい情報については、直接、それぞれの施設まで お問い合わせください。 |
「となりの晩ごはん」ではなくて、「となりの外来種」なんですよー☆
みなさんは、外来種とか外来生物ってきいたことありますか?
来た場所は、外国とか国内とか関係なく、元々そこにいなくて、
なおかつ人の手によって移動された生き物たちのことを外来生物とい
います。
人の手による移動も、意図的、意図せず関係ないんですね。
だから、鳥が飛んできたり、魚が泳いでやってきて新しい場所に棲みつ
いても、それらは人が関わっていないので外来生物ではないんですよ。
今回は、日本の未来を担うであろう小学生をメインターゲットにして、「大人でも子供でも楽しみながら見られる外来生物展」を目指して作り上げました。
その内容は・・・外来生物であるアメリカザリガニが主人公となって旅
をします。
そこで出会ういろいろな生き物たちから、いろいろな話を聞き、事情を知り、いろんなことを考えてというものです。
紹介する生き物たちは、全部で23種類。
例えば、ミシシッピアカミミガメ・・・別名「ミドリガメ」とも呼ばれ、頭の横に赤い模様があるのが特徴です。
もともと、ペットして日本に持ち込まれ、それが野外へ放され、在来のカメの住家やエサを奪ってしまうんです。
長生きするし、大きくなる事が飼育放棄される原因かもしれませんね!?
次に、ウシガエル・・・別名「食用ガエル」。夏の夜にうーうーと鳴くカエル。
別名のとおり人間が食べるために持ち込まれたものが野生化しました。在来の生き物を食べてしまうんです。
3つ目は、チュウゴク・オオサンショウウオ・・・原産は中国。現地では個体数が減り保護される希少生物です。
日本の特別天然記念物「オオサンショウウオ」との交雑が問題で、希少生物のため捕獲しても研究施設や保護施設で飼うことになります。
他にもたくさんの生き物を紹介しているので、ご家族でぜひご来園ください。
そして、3月の土日の講座は、さきほど紹介した企画展にちなんで外来生物に関係するものをご用意しています。
例えば、3/19(日)、20(祝)のおさかな研究室は「外来生物(タイリ
クバラタナゴ)de透明標本を作ろう!」また、3/25(土)、26(日)の
味わい工房では「ザリガニ・シューマイ」。
そして、同じく3/25(土)にはウシガエル試食会のイベントも行います。
ぜひ、お越し下さい