[番組で紹介した情報]2017年3月22日
☆今回は、宇都宮動物園のカバを紹介☆それでは、各施設からのお知らせをお伝えします。
まずは、「栃木県なかがわ水遊園」さんから。 春の企画展「突撃!!となりの外来種」が、好評 開催中です! ちょっと難しそうなテーマですが、アメリカ・ザリガニがリポーターになって、いろいろな外来生物に会いに行く!というわかりやすい展示になっているのでご安心を。 そして、なんと!今週末3/25には、食用ガエルともよばれる ウシガエルの試食会を開催します。 意外と美味しい、ウシガエル。 この機会に、ぜひ! 11:00~先着100名様です。 スタッフ一同、笑顔で、皆様のご来園をお待ちしております。 次に、「那須どうぶつ王国」さんから。 驚きと感動を提供する那須どうぶつ王国は、4月18日まで毎日営業いたします。20周年記念事業 第1弾として、熱帯の森が、オープン! 「ナマケモノ」は驚くほど近くで観察でき、 小型のサル・コモンマーモセットが、走り回る! オニ・オオハシや、オウギバトも、自由に室内を飛びかいます。 まるで、ジャングルに冒険へ出かけたような気分を味わえますよ。 オオコウモリも、室内スぺースに隠れているので、ぜひ、探してみて下さいね。野生の息吹と生命力を感じる熱帯の森、どうぞご覧ください! ご紹介してきた施設の詳しい情報については、直接、それぞれの施設まで お問い合わせください。 |
2017年3月15日
☆今回は、那須どうぶつ王国さん☆今回は、那須どうぶつ王国の菅野が、「熱帯の森」の生き物について、ご紹介しますよー!
那須どうぶつ王国20周年記念事業の第1弾としてオープンした「熱帯の森」!3月18日にオープンしたんです! さむーい那須に、熱帯が出現しました!! 場所は、元々は王国タウンの「わんにゃんリビング」の場所です。 入口が洞窟状になっており、洞窟を抜けると・・・ 目の前には動物たちが自由に遊んでいるそんな施設です。 中に進むと、滝と池があり、代表的な動物は、コモンマーモセット(小 型の猿)・ナマケモノ・オニオオハシです。 コモンマーモセットは手のひらサイズの本当に小さなお猿さんなんで すが、兄妹で遊んでいる様子をよく見る事が出来ますし、ナマケモノは 結構怠けてます(笑) オニオオハシは南国のカラフルな色のフルーツが顔にくっついた!み たいな顔をしている鳥なのですが、ザ・ジャングル!と言った感じです。 植物は、これらは、神戸どうぶつ王国から搬入しました。 神戸どうぶつ王国では、大きな温室がありますので、そういった植物を 育てるのも得意なんですよ。 天井からぶら下げるハンギングバスケットにはシダ植物など垂れ下が るような植物が、周囲にはクワズイモなどの熱帯の植物が配置されてい ます。 その他にも、施設内に放し飼いになっているのは、カモ類で最小の「クビワコガモ」や、シギの仲間の「クロエリセイタカシギ」「アカアシガメ」がいます。 ガラス張りの展示場もあり、そちらには「アカハナグマ」「ボールパイソン」「コツメカワウソ」「ミナミコアリクイ」などがいます。 あと・・・「ルーセットオオコウモリ」もいます。 これは、日中は身を隠しているので見つけにくいので是非探してみて下さい。 18日のオープンセレモニーでは、あの!江戸家小猫さんが来ます。動物ものまね芸で120年の歴史を持つ、あの江戸家小猫さんです。 私も、以前、かみね動物園でその芸や話術を聞かせて頂いたのですが、本 当に素晴らしいですよ。 また、小猫さん自身もアフリカに行って本物の動物の声を聴いてきたり、 日本各地の動物園でも鳴き声の勉強をされていたりと、研究熱心でもあり ますので、是非この芸はご覧いただきたいですね。 18日~20日までの3日間1日2回講演されますので、お見逃しの無いよ うに! 熱帯の森の生き物の動きを間近で観察して、生き物たちの命の息吹や鼓動を感じて頂ければと思います。 それでは、各施設からのお知らせをお伝えします。
まずは、「栃木県なかがわ水遊園」さんから。 いよいよ春の企画展「突撃!!となりの外来種」が、始まりました! ちょっと難しそうなテーマですが、アメリカ・ザリガニがリポーターになって、いろいろな外来生物に会いに行く!というストーリーになっていますので、 親しみやすく、わかりやすい展示になっています。 実際に外来生物を探しに行くイベントも、今日から事前募集が始まりました!春到来の水遊園に、ぜひ遊びに来て下さい。 スタッフ一同、笑顔で皆様のご来園をお待ちしております。 次に、「宇都宮動物園」さんから。 春のシーズン到来をつげる、宇都宮動物園・恒例の大道芸フェスティバルを 3月19日・20日の11時30分からと14時からの2ステージ、開催します。 19日は、ジャグリング日本チャンピオン森田ともひろさんの華麗なパフォーマンスが楽しめます。 20日は、アクロバット芸人・ジェンさんによる迫力満点のショーをお楽しみ頂けますよ。 また、19日12時から、ホワイトタイガーのアース君の3歳の誕生日を、 私たちと一緒に、お祝いしてみませんか? まだまだ甘えん坊の、可愛いホワイトタイガーのアース君と、春の思い出を 作ってみてくださいね。 今年の春も、イベント満載の宇都宮動物園で、お楽しみ下さい。 |
2017年3月8日
☆今回は、栃木県なかがわ水遊園さん☆今日は、なかがわ水遊園 展示担当の目野が、春の企画展「突撃!!となりの外来種」について、ご紹介します。
「となりの晩ごはん」ではなくて、「となりの外来種」なんですよー☆ みなさんは、外来種とか外来生物ってきいたことありますか? 来た場所は、外国とか国内とか関係なく、元々そこにいなくて、 なおかつ人の手によって移動された生き物たちのことを外来生物とい います。 人の手による移動も、意図的、意図せず関係ないんですね。 だから、鳥が飛んできたり、魚が泳いでやってきて新しい場所に棲みつ いても、それらは人が関わっていないので外来生物ではないんですよ。 今回は、日本の未来を担うであろう小学生をメインターゲットにして、「大人でも子供でも楽しみながら見られる外来生物展」を目指して作り上げました。 その内容は・・・外来生物であるアメリカザリガニが主人公となって旅 をします。 そこで出会ういろいろな生き物たちから、いろいろな話を聞き、事情を知り、いろんなことを考えてというものです。 紹介する生き物たちは、全部で23種類。 例えば、ミシシッピアカミミガメ・・・別名「ミドリガメ」とも呼ばれ、頭の横に赤い模様があるのが特徴です。 もともと、ペットして日本に持ち込まれ、それが野外へ放され、在来のカメの住家やエサを奪ってしまうんです。 長生きするし、大きくなる事が飼育放棄される原因かもしれませんね!? 次に、ウシガエル・・・別名「食用ガエル」。夏の夜にうーうーと鳴くカエル。 別名のとおり人間が食べるために持ち込まれたものが野生化しました。在来の生き物を食べてしまうんです。 3つ目は、チュウゴク・オオサンショウウオ・・・原産は中国。現地では個体数が減り保護される希少生物です。 日本の特別天然記念物「オオサンショウウオ」との交雑が問題で、希少生物のため捕獲しても研究施設や保護施設で飼うことになります。 他にもたくさんの生き物を紹介しているので、ご家族でぜひご来園ください。 そして、3月の土日の講座は、さきほど紹介した企画展にちなんで外来生物に関係するものをご用意しています。 例えば、3/19(日)、20(祝)のおさかな研究室は「外来生物(タイリ クバラタナゴ)de透明標本を作ろう!」また、3/25(土)、26(日)の 味わい工房では「ザリガニ・シューマイ」。 そして、同じく3/25(土)にはウシガエル試食会のイベントも行います。 ぜひ、お越し下さい それでは、各施設からのお知らせをお伝えします。
まずは、「那須どうぶつ王国」さんから。 驚きと感動を提供する「那須どうぶつ王国」は、3月11日から、 いよいよグランドオープン!! 3月11日から4月18日までは、毎日、営業いたします。 20周年記念事業の第1弾として、熱帯の森が、3月18日にオープン! ナマケモノは、驚くほど近くで観察でき、小型のサル・ コモンマーモセットが走り回る! オニオオハシや、オウギバトも、自由に室内を飛び交い、 まるでジャングルに冒険へ出かけたような気分を味わえます。 野生の息吹を、生命力を感じでください。 次に、「宇都宮動物園」さんから。 宇都宮動物園に、新名所が誕生です!! 先日テレビで放映された、トリックアートとゾウの宮子ちゃんのコラボレーション。 未完成のトリックアートに宮子が合体して完成する作品を、皆さんで 観てみませんか? 運動場をマイペースに動いている宮子ちゃんが偶然重なる一瞬が、 シャッターチャンス!! 今年で44歳になるゾウの宮子ちゃん。倒産の、つらい時代も知っている 宇都宮動物園の、まさに歴史そのもの。 土日の12時からの「ゾウのガイド」は、飼育員が誘導してくれるので、 奇跡の1枚が撮れるかも!? 皆さんで、冬の思い出に、是非、トリックアートと宮子ちゃんのコラボ作品を撮りに来て下さい。 ご紹介してきた施設の詳しい情報については、直接、それぞれの施設まで お問い合わせください。 |
2017年3月6日
☆キリンのお母さん☆今日は、宇都宮動物園 ワンワンショー担当の蔵座がお伝えしますよー☆
ご紹介するのは、「キリンのお母さん」です☆ 宇都宮動物園さんのキリンといえば、テレビCMで宮崎あおいさんと共演したこともある有名なキリンさんですが、宇都宮動物園では、アミメキリンを4頭、飼育しています。 アミメキリンは、アフリカのサバンナに生息しているキリンです。 オスのハツカと、メスのメイとコウメ、1歳半の男の子フクです。 お父さんのハツカは、宇都宮動物園生まれで、23歳。 飼育下では20~27年が寿命といわれている為、もうおじいちゃんです。 お母さんのメイは、15歳。 コウメは11歳で、フクは、ハツカとコウメの子供になります。 当園では、直接エサもあげることができ、とても人気者です。 そして、実は、もうすぐキリンの赤ちゃんが産まれる予定なんです!! 予定日は、2月末~3月頃にかけてなので、いつ産まれても、おかしく ありません。しかも、メイとコウメどちらもです。 お母さんキリンのお腹をみてみると、横に大きく膨らんでいるのがわかります。今しかみられない姿ですので、ぜひ注目してみてください。 メイは、次で8回目の出産で、ベテランママです。 これまでに産んだメスのこどもたちは、いろんな動物園に嫁入りしてい きました。 サクラちゃんは宮城県の八木山動物公園、ナツコちゃんは埼玉県の東武 動物公園、ハニーちゃんは千葉県の市原ゾウの国で元気に過ごしていま す。ハニーちゃんは昨年、市原ゾウの国でお母さんになりました。 飼育員みんな赤ちゃんが無事産まれるよう、全力を尽くしています。赤 ちゃんが産まれたら、ぜひ可愛い姿をみにきてください。 それでは、各施設からのお知らせをお伝えします。
まずは、「栃木県なかがわ水遊園」さんから。 春の便りが聞こえてくる、3月となりました。 なかがわ水遊園でも、春の気配が感じられますよ。 巨大な魚の雛飾りや、スタッフ手作りのつるし雛を見ることができる 「水遊園のひなまつり」は、3/5までの開催です。 そして、春の企画展「突撃!!となりの外来種」が、いよいよ3/7から 始まります! ちょっと難しそうなテーマですが、そこは水遊園! どんな展示になるか…ぜひ、お楽しみに! スタッフ一同、笑顔で、皆様のご来園をお待ちしております。 次に、「那須どうぶつ王国」さんから。 驚きと感動を提供する那須どうぶつ王国は、3月1日から10日までは、 土・日、祝日のみ、営業いたします。 営業時間は、午前10時から午後4時まで。 室内での「動物のショー」や「ふれあい」を楽しめる他、 カピバラが露天風呂に入る様子を見ることができる「カピバラ露天風呂」を ご覧頂けます。 冬ならではの催しが満載の那須どうぶつ王国に、どうぞお越しください。 ご紹介してきた施設の詳しい情報については、直接、それぞれの施設まで お問い合わせください。 |
カバは、陸上動物で「サイ」と共に、「ゾウ」の次に大きな体をした動物です。
大きなオスでは、体長が5mを超え、4500㎏近くになるものもいるとい
われています。
平均的には、体長3~4m程で、2000㎏~3500㎏の大きさになりますよ!
野生では、サハラ砂漠より南のアフリカの河川や湖、沼の近くに生息し
ています。
宇都宮動物園では、メスのカバ『ハナ』を飼育しています。
カバの寿命は飼育下では約50年といわれているので、9歳のハナはまだ
まだ若い女の子です。
カバは、ずんぐりむっくりな体型をしているため、動きが遅い
ように思われますが、短い距離なら時速40㎞程で走ることができます。
人類最速の男ウサインボルトでも、時速35㎞くらいなので、カバの方
が早いです!!びっくりですよね!?
また、カバは縄張り意識が強いため、野生での動物による人の死亡事故はカバが最も多いと言われています。
カバには、弱い部分もありまして、カバの肌はとてもデリケートで、
ヒトよりも3倍、水分を失いやすいといわれます。乾燥にも弱いので、
乾燥しないように、昼間は水の中で暮らします。
カバは水の中で生活しやすい体になっています。足の指の間には水かきがついています。目と鼻と耳が顔の上の方についているので、水中から少しだけ顔を出せば周りの様子がみれるようになっています。
鼻は自らふたが出来るようになっていて、4~5分くらいもぐ
っていられます。
陸に出て、日差しにあたっていると赤い汗をかいていることがあります。
実際には、カバには汗腺がないので汗ではありません。この赤い汗とい
われているものは、乾燥や紫外線から皮膚を守り、細菌の繁殖をおさえ
る効果があるといわれている分泌液です。これで自分の肌を守っている
んですね。
こうして、色々とカバのことを知りながら見るって、楽しいですよ☆
当園の「ハナ」は、ガイド時に間近で見ることが出来ます。赤い汗といわれている分泌液もみることが出来ますので、ぜひハナちゃんにも会いにきてくださいね♪