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2018年1月30日

宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士からの情報


毎月最終週は、

宇都宮中央法律事務所 新田裕子弁護士 に

海外展開の法律問題のキーポイントについて伺っています。

今回は 【 商標の冒認 】 から

『冒認とは?』『冒認への確認』

『冒認への対処』
 に、ついてお話を伺いました。


2018年1月23日

今週は、栃木県総合教育センター 教育相談部 五月女 勉さんへのインタビュー!

今週は、栃木県総合教育センター

教育相談部 五月女 勉 さん


栃木工業高校の国際交流活動についてお話を伺います。

2年前に足利工業高校を最後に定年退職し、
現在は県総合教育センター教育相談部に
嘱託で働いています。
栃木工業高校では、
平成24年度から25年度の2年間校長を務めました。

栃木工業高校ではタイとの国際交流を行っています。
これは、今から27年前。
栃木工業高校の創立30周年の年、
記念事業の一環で教育基金が設立。
そのお金を有効利用しようと当時の関係者で話し合う中で
「地域から世界へ」という目標が掲げられました。

もともと、栃木工業高校では車いすを修理する活動や、
地域の福祉施設・特別支援校との交流活動を行っており、
福祉教育やボランティア活動を、世界の舞台で展開しよう!と
ボランティア活動を通した国際交流研修が計画されることに。

タイは親日的で比較的治安も良い国であること、
日本の諸団体から情報を得やすいこと、
そして、タイ側からサポートしてもらえる団体がある。
という条件の良さ。
さらに、当時はタイ出身の生徒が在学していたこともあり、
両親を通じて現地との架け橋になってもうえる。という、
好条件が揃っていました。
栃木工業高校の部活動の一つに
「福祉機器製作部」という部が存在。
そこには、国内の様々な施設や団体から、
壊れてしまった車いすや、
使われなくなった車いすが集まるネットワークがあります。

それを生徒たちが修理をして、
海外の車いすを必要としている人たちに贈る。
という活動を部員20名前後で行っています。

世界の国々に贈った数は、栃木工業高校だけで
既に2000台を超えたそうです。
修理した車いすは、
飛行機の荷物として運んでくれるボランティア
施設などに配ってくれるボランティアによって運ばれ
飛行機で運ぶため
「空飛ぶ車いす」と呼ばれるようになりました。

いろんな人の手を借りて届ける
「国際協力ボランティアリレー」が構築されたわけですが、
実はこの活動の発祥が栃木工業高校なんです。
国際交流の重要性について、五月女さんは

工業高校生に限らず、若い人たちにとって実社会に出る前に、
出来るだけ、様々な体験を積むことが大切で
その一つに海外での体験が挙げられる。
実際に海外に行って、その国の風土、
言葉の違いや文化の違いを肌で感じながら、
経済状況や生活の実態などを見ることで、
価値観や視野を広めることができる。

その体験を通して、
コミュニケーション能力の向上が図れるだけでなく、
自分が将来どんな仕事で
社会貢献できるかということを考えるきっかけにもなって、
個々の生徒の可能性が広がります。

結果的に、在学中の学習の大切さも感じることができ、
学校内だけでは成し得ない人間教育に繋がるのではないか。
と話します。
世界のグロ―バル化に関しての今後については
国内で良い製品を作っていれば
企業が生き残れる時代ではなくなった。と言います。

既に世界中に数多くの日本企業が進出していますが、
これからの企業や技術者は、求められることも多く
国境を越えて海外の企業と協力しあって仕事をすること、
同じ企業内であっても、
海外の人と一緒に仕事をする機会の増加。
それらに対応できるよう、知識を深めるだけでなく
実体験を通して、
世界に通用するしっかりとした技術を磨くこと、

さらには、世界に羽ばたいて活躍しようとする、
チャレンジ精神が求められると思う。と

五月女さんは教えてくれました。


2018年1月16日

引き続き、株式会社 三本松茶屋 専務取締役 鶴巻 康文さんにお話を伺っていきます。

今週も引き続き、株式会社 三本松茶屋 

専務取締役 鶴巻 康文さん
に、お話を伺います。

創業100年余、奥日光で最も古い歴史を持つ三本松茶屋。
天の川が肉眼で見られる天体スポットとしても人気なんです。

先週も話を伺いましたが、三本松茶屋では
インバウンドに積極的に取り組んでいます。

欠かせないのは、人材の雇用と育成。
外国人社員の積極的雇用を昨年から行っています。

さらに、奥日光で活動するネイチャーガイドスタッフを擁し
昨年からエコツーリズム事業を開始。
こちらは現地で働くネイチャーガイド雇用の受け皿にもなる
事業です。
具体的な取り組みとして、
「永続して稼げる地域を作る。」ことを掲げ、
従来の自然を案内するネイチャーガイド・クラフトガイド。
自然体験など、観光資源を活用し体験を提供。

例えば、普段入れないような区画を夜間開放した、
車でのナイトツアーや
中禅寺湖でヒメマスの産卵体験ツアーなども実施。
どちらも好評に終わり、手ごたえを感じたそうです。

そして、2つ目。
当たり前のように思える情報発信。
これは栃木県全体でも足りていない部分で、
インターネットやSNS上の文字だけに囚われない
見る人の五感に訴えかけることが大切だと言います。

三本松茶屋では、
来年からユニークな取り組みを実施する予定なんだとか。
また三本松茶屋のHPも多言語に対応しており
エコツーリズム担当スタッフが作成。
内容もリニューアルし
エコツーリズムのHPはデザイン性を重視し
海外の観光客と距離を縮める工夫を凝らしています。

サービスにも価値を求められ、商品のみならず、
エコツーリズムを主体として自然体験を通じ、
心に残る、価値ある記憶を提供したいと鶴巻さんは話します。

観光=インバウンドではなく、アウトバウンドも視野に
現地のスタッフが海外の方と物や情報に加え
直接的な結びつきを持つことがインバウンド。

文化や価値観・言葉ではなく、
海外観光客とどういう形で相互の関係を築いていくかが、
現在の課題だと言います。
三本松茶屋では、今年度中に、
台中と新宿に発信拠点を設け事業も拡大します。

2015年には、
3年間で3つの新規事業。という目標を掲げており、

1つ目は現在力を入れている「エコツーリズム」
2つ目のクラフトビール事業も、開始間近。
3つ目の事業も現在、台湾で準備を進めているとのこと。

これらの新規事業で将来、地域の内政化を進め、
結果的に地域雇用が生まれること。
育った子供たちが戻ってきて、密接な交流が出来ること。
地域と一緒に育っていくことが最終目標。

観光業・接客業を超えた、
未来へ生きる貢献事業を三本松茶屋は目指します。
それでは、鶴巻さんに世界への扉の鍵を開いていただきます。

インバウンドにおいて、最も大切なことは何でしょうか?

『相手が日本人であろうと、外国人であろうと
文化や価値観が違っても地元を訪ねてくれたなら、
家族や親しい友人と同じように迎えることが大切。』


今回も、

世界への扉がまた少し開いた音が聴こえたような気がします。


2018年1月9日

今週は、株式会社 三本松茶屋 専務取締役 鶴巻 康文さんにお話を伺います。


このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、
海外展開のキーポイントを探っていきます。

今週は、株式会社 三本松茶屋 

専務取締役 鶴巻 康文さん
にお話を伺います。

創業100年余、奥日光で最も古い歴史を持つ老舗として
古くから旅人たちの立ち寄り処として親しまれてきた、
三本松茶屋。
奥日光の雄大な景観と温もりのあるおもてなしで
『想い出』という最幸の価値ある宝物をお客様に届けています。

栃木県を訪れる外国人は、平成20年度の統計によると
1位は台湾。なんと約20%を占めます。
2位は中国。3位がタイ。この3国で全体の30%以上。
台湾は前年比で4割増しなんだそう。

日光だけを見てもほとんど同じ統計で
これらの国々で日光への観光客の半数を占めます。
最近は欧米からの観光客も増加傾向だと言います。

この背景には、台湾から宇都宮に移住している方も多く
台湾は親日国のため、
日光や宇都宮に関心を持っている人が多いため。
なんだそうです。
その中でも統計に基づくと、
日本の「自然」や「文化」への興味・関心が高い傾向にあるようです。

外国人旅行者のスタイル変化、さらには訪れる国が増えることで、
それぞれ文化を学んで、迎える側の対応の変化も必要になると
文字通り、肌で感じているようでした。

栃木を代表する観光地である日光、
インバウンドにも力を入れています。
日光市観光協会が中心になり、国内外でプロモーション活動。
春には桜イベントなど、海外の観光客から
興味を持たれるようなイベントを計画しています。

「日光」のインバウンドにおいては、
観光資源は十分にあるので、それを統合する力が必要。
豊富な観光資源を点から線で繋ぐ情報発信。
新しい目線が必要になり、そのために、
多くの日光在住の外国人の意見を取り込み、
ワークショップなども増やし、接する機会を大切に、
その一つ一つに意味を持たせる。と、話す鶴巻さん。

また、現状に満足せずに、絶えず変化を試みる意識が必要。
その結果、情報発信やサービス体制が整い、
満足度を高めることに繋がる。
こういった直接的なコミュニケーションを大切にする。と、
今後のインバウンドの課題も掲げました。


正面には男体山も見え、写真も楽しめますよ!


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