[番組情報]2019年7月30日
引き続き、新田弁護士と 『株式会社せんきん』薄井一樹さんとの対談です~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週も引き続き、 国際関係の弁護士業務が専門の 宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士 『株式会社せんきん』 十一代目蔵元 専務取締役 の薄井一樹さんをお迎えして、 お話を伺っていきます。 ![]() せんきんでは、海外11か国に輸出しており、 主にアメリカで取り扱われています。 もちろん、お酒の輸出にも 色々な規制がありますので 確認を怠らず行ってください。 海外との取引の際には、 商品を大切に取り扱ってくれる 信頼できるインポーター(パートナー)を見つけることも 大切です。 ![]() 酒造りは海外メーカーでも進んできています。 日本のメーカーでも、作って売って~だけでなく、 付加価値をつけて、 本質を問われる売り方をしていかなければいけません。 ブランド力も必要不可欠だと、言います。 マーケティングの際には、 国によって価値観が変わるので 各国の文化を理解することも大切です。 せんきんの目標は、志高く。 日本酒の文化を諸外国に広めていくこと。 キューアールコードなどでラベルを読み取り、 さくら市の田園風景や生産者の顔が見られるように、 さくら市も世界ブランドに推し進めることです。 ![]() 超自然派の日本酒 「ナチュール」を試飲させていただきました。 江戸時代の天然酵母で作る酒造りを踏襲したものです。 せんきんに着いている酵母できたお酒なので、 完全オリジナル商品になります。 パッケージデザインにもこだわります。 ![]() |
2019年7月23日
今週は新田弁護士と 『株式会社せんきん』薄井一樹さんとの対談です~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週は、国際関係の弁護士業務が専門の
宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士 『株式会社せんきん』 十一代目蔵元 専務取締役 の薄井一樹さんをお迎えして、 お話を伺っていきます。 ![]() 今回はスタジオを飛び出して お酒造りが行われている 蔵にお邪魔してきました。 中はひんやり。 たくさんのタンク・木桶がありました。 それぞれに作り方が違い、 味も変わっていくそうです。 特に木桶で作る自然酵母のお酒は 「ナチュール」と呼ばれ、人気が高いお酒です。 ![]() 薄井さんは家業の立て直しのため、 ワインソムリエの知識を取得。 新しいスタイルの日本酒造りに取り組みました。 酸味を生かした、食事に合う日本酒。 これは女性や若い世代に受け、 日本酒業界に革命を起こしました。 ![]() ・日本食だけに合う日本酒ではなく、 多種多様な食事に合うような 料理とのペアリングを確立していく。 ・味わいだけでなく、工業的な作業でなく 伝統の作り方も必要。 ・提供場所・お店を選んでいく。 これらで、ブランディングを成立させてきました。 また、次週もお話を伺っていきます。 ![]() |
2019年7月16日
今週は 行政書士井上事務所・井上尉央さんからの情報~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~ ![]() 今週は、入管業務と行政手続きのエキスパート 行政書士事務所・ISAパートナーズの 井上尉央(いのうえ・やすひさ)さん に お話を伺います。 ![]() 今週は『在留カードの確認方法』について。 〇在留カードって? 日本国内に適正な在留資格をもって 滞在している外国人が持っているカード。 免許証のような顔写真入り。 〇在留カードの確認方法 まず、在留カードには ・名前 ・在留資格 ・就労制限の有無 ・カードの有効期限 等 が記載されています。 在留資格・就労制限、有効期限等に 間違いがないか、確認してください。 〇偽造カードについて 昨今では、在留カードを偽造した 「偽造カード」が横行しています。 在留カードを見慣れてない人では 本物か偽物か、即座に判断ができない場合が多いです。 偽造カードだと気づかずに、 外国人を雇用してしまうと、その本人はもちろん 企業も罰則を受ける場合があるので、注意してください。 〇面接・雇用の際の「偽造カード」の確認方法 外国人の面接・採用を考えている企業は 対象となる相手の在留カードだけではなっく 「パスポート」や「住民票」 その他「身分証」となるもの、を 在留カードと一緒に確認し、すり合わせを行いましょう。 特に、在留カードを持っている外国人は 「住民票」も必ず持っているはずです。 住民票と在留カードは住所等、一致する項目がありますので もし一致しない場合、偽造カードの可能性もあります。 これらに気づいた場合、本人を面接・採用しないなど、 トラブルになる前に事前に対処するようにしてください。 |
2019年7月9日
今週も引き続き、株式会社NINE STARS 代表取締役 松田智臣さんへのインタビュー!~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週も引き続き株式会社NINE STARS 代表取締役
松田智臣(まつだ・ともたか) さんにお話を伺います。 2016年9月にはフィリピンのセブに 「和食ダイニング 松之家」をオープン。 初めて、フィリピン・セブへ行ったのが、 今から20年ぐらい前の旅行。 当時は、まだまだ何もなく、 リゾートホテルを一歩出ると田舎の島。という印象でしたが、 それから17年後。 空き物件があるよ!という知人からの紹介で、 視察に再度行ったときに感じたのが、経済成長の度合い! その高さに今後の可能性を感じたそうです。 ![]() セブの店内は、どこか懐かしい雰囲気漂う
レトロな空間をモチーフにしています。 エントランスには京都・伏見稲荷神社を思わせる 鳥居が連なっていたり、お祭りを彷彿とさせる、 日本の提灯が店内各所に飾られています。 メニューは、地場でとれる魚やお野菜も織り込みながら、 日本から直輸入したものを踏まえて 寿司・天ぷらをはじめとする日本食がメイン。 フィリピンでの出店において、 苦労するのは「食材の確保」という点。 確実に品物が届わけではなく、 食材の安定供給をさせるのが大変。。。 発注したものが届かない。。。 というのは日常茶飯事なんだそう。 ![]() フィリピン人と日本人の文化的な違いや、
仕事に対する考え方の違いからおこる無断欠勤や 遅刻などが最初のうちは理解するまで大変でしたが 本人たちと仕事に対しての話をすることで、 お互いが理解しあい協力することによって、 解消されていきました。 お客様にとって何がいいのかを第一に考えて行動する。 そうすることによって自分の仕事のやりがいにつながり、 自分たちの暮らしにもつながっていく。 それを理解して、今ではみんな頑張ってます。 昨年はフィリピンで働きたい方向けの 海外就職フェアにも参加。 セブでは現在、語学留学(英語)が盛んで、 海外で就職したいという方が増えてきているそうです。 それをきっかけで、 弊社に入社していただいた女性日本人STAFFもいます。 ![]() 今後も
弊社NINE STARSはフィリピンで 数店舗、松之家や他のブランド店舗を展開していったのち、 東南アジアや可能性があるところにチャレンジして、 今の次のプロジェクトも始動中。とのこと。 型にはまらない精神で、 いろんな事にチャレンジしていきます! それでは最後に、 松田さんに世界への扉の鍵を開いていただきます。 海外進出において最も大切なことは何でしょうか? 『 ズバリ。。。 柔軟な対応力を持ちながら、 初志貫徹しようと思う強い気持ち 』 今回も世界へ扉が、また少し開いたような音がします。 ![]() |
2019年7月2日
今週は、株式会社NINE STARS 代表取締役 松田智臣さんへのインタビュー!~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週は、 株式会社NINE STARS 代表取締役 松田智臣(まつだ・ともたか) さんにお話を伺います。 株式会社NINE STARSは、和食、洋食、創作料理を中心に 「和食ダイニング 松之家」「Dining Lab π」など、 様々な飲食事業を展開する会社です。 (九州、長崎県・長崎市出身の松田さん。 アメリカ・アイダホ ボイシ州立大学への留学経験があり。 語学やアメリカならではの物事の柔軟な発想学びました。) ![]() NINE STARS GROUPは宇都宮市内に ・和食海鮮居酒屋業態『和食ダイニング 松之家 本店』 ・長崎のソウルフード(五島うどん)と(ちゃんぽん)の コラボオリジナルフードがメインの『ちゃんどん家』 ・串焼き、串揚げがメイン 『大衆レトロ酒場 串之家 宇都宮店』 ・アボカド、チーズ、ガーリックを主軸とした 『Dining Lab π』 ・オーセンティックBarである『Juice』 ・ハワイのロミロミマッサージや ブラジリアンワックスなどのTotal beauty Salon 『La Welina』 小山市に『大衆レトロ酒場 串之家小山店』 『Dining Lab π 小山店』を運営しています。 2016年には、フィリピン・Cebu島に 『松之家 Cebu店』をOpenし、 現在はフィットネスジム『Battleground』 Cebu二号店目の『松之家 SMseaside店』も運営。 ![]() もともとは東京都内で大使館関係の仕事をしていましたが 自分の世界を広めようと、一念発起。 開業しようと奔走するなか 旅先で知り合った友達が宇都宮出身だったこともあり、 縁あって宇都宮で開業することとなりました。 現在国内正社員として19名。内 外国人社員2名 国内アルバイトとして52名 内 外国人アルバイト6名 国外正社員として7名 現地LOCAL STAFF50名 総勢128名が日々働いています。 ![]() 昨今、飲食業界にとどまらず
人手不足が話題になっています。 それで、取り組んでいるのが、 国内外問わず、各STAFFのスキルアップを重要視。 それに加え、自社内での職場移動を活発に行っています。。 最終的には、外国人STAFFを自社内で 日本へ招聘出来るようにし、人手不足を解消するのを 目標に掲げています。 来週も引き続き、お話を伺っていきます。 |