[今週の『心の杖』]2017年8月28日
心の杖 其の126 |
2017年8月21日
心の杖 其の125【心を鍛えるには・・・】 皆さんは「心を鍛える」何かをしていますか? 人は心によって自分の中の幸福や不幸を決めつけて一喜一憂して しまいがちですね。 心は筋肉と同じで、鍛えれば鍛えるほどメキメキと力をつけて いくんだそうです。意識してきちんと鍛えてさえいれば衰えることが ないそうなんです。 強い心、はつらつとした心を持ってさえいれば、 どんな状況に置かれてもベストな対応ができ、その積み重ねで 運が上向きになっていくんだそうですよ。 では、心を鍛え新鮮に保つというのはどういうことなんでしょうか? 新しいことにどんどんチャレンジすること!! これが心を鍛えるベストな方法なんです。 『流れる水は腐らない』という言葉の通り、心も日頃から新しい刺激に さらされているといつも柔軟に保てるということです。 例えば、「今日が勝負!!」という時に力が発揮できない人、 全力投球すれば10の力が出せるのにいつも6しか力を出さないでいると 気づいた時には6の力を出すのが限界になってしまいます。 常に心を鍛え10の力を出す努力をしていれば、7の力も6の力も 自由自在に使うことができるんです。 まさに筋肉と同じ、柔軟性が大切なんですね(^◇^) ただ、いつも気合十分では疲れてしまいますから気を抜くことも 忘れないでくださいね~(#^.^#) さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
2017年8月14日
心の杖 其の124【忙しいとは心を亡くすこと・・・】 お盆の真っ最中、哲ちゃん上人も目が回るほどの忙しさだそうです。 「忙しい」という字は「心」を「亡くす」と書きますね。 皆さんは忙しいとどうなりますか? イライラして周りにあたってしまったりしませんか? 忙しいとつい人の心が見えない状態になってしまったりしますよね。 そこで今回は、外国のある親子のエピソードのお話です!(^^)! 【ある日、息子が父親に「お父さんの時給はいくらなの?」と 聞きました。父親はこの子はいきなり何を言い出すんだ と思いましたが、「100ドルくらいかな。」と答えました。 それを聞いて驚きうつむく息子。そしてこう言いました。 「お父さん、50ドル貸してくれない!」 父親は「なにか買いたいおもちゃでもあるのか? お父さんはそのために働いてるんじゃないんだぞ。」と言いましたが だんだん冷静になり、いつも仕事が忙しくて 遊んであげられないこともあり50ドルを渡して訳を聞きました。 すると息子は大変喜び机の下からお札を出して数え始めました。 それを見て父親は腹を立て「どうしてそんなにお金を持っているのに 50ドル貸してなんて言うんだ。」と言ったところ、息子が 「足りなかったんだよ。でも、もう大丈夫。」と答えました。 そして、こう続けました。「お父さん、ここに1時間分の100ドルあるから明日は 1時間早く帰ってきて僕と一緒に遊んでね。」・・・】 いかがですか?皆さんの中にもハッとした方が いるのではないでしょうか( ˘•ω•˘ ) 忙しいというのは心を失っている状態なんですよね。。。 さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
2017年8月7日
心の杖 其の123【人生の長さって・・・】 人生の長さってどのくらいあるか知ってますか? 寿命ってことで考えると平均で80年くらいでしょうかね~? なんて考えていたのですが、実は。。。 寿命と人生は違うんだそうです。 今日はそんな人生についてのお釈迦さまのお話でした!(^^)! ある時お釈迦さまが弟子たちに尋ねました。 「人生の長さがどのくらいあるか、お前たちはわかるか?」 弟子の一人が「50年くらいでしょうか?」と聞きました。 するとお釈迦さまは首を振りました。 「では、40年くらいですか?」別の弟子がそう答えると お釈迦さまはまた首を振りました。 弟子たちは、「30年?」「20年?」「いやいや80年?」と 口々に答えていきました。 最後に「1時間!」と答えてもお釈迦さまは首を縦に振りません。 お釈迦さまの答えは・・・ 「一呼吸の間である」 お釈迦様の教えは人生は一瞬という考え方なんだそうです。 一瞬一瞬の積み重ねが人生であり、50年70年は一生の長さの累計 なんだそうです。 そう考えると一瞬一瞬を大切にして生きることが「悔いのない人生」 につながるということなんですね(^^)/ さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
【五蓋とは・・・】
五つの蓋と書いて「五蓋(ごがい)」という言葉があります。
皆さん 知っていますか?
中国や日本の仏教で私たちの目に覆いかぶさり、正しい判断や
修行を邪魔する蓋のことなんだそうです。
これは「欲張り」「怒り」「嘆き」「苛立ち」「疑い」という
五つの感情を意味します。
これらの感情に支配されて行動すると、人間関係が壊れたり、
家計が破綻したり、夢が叶わなくなったり、という事になります。
ですから、お釈迦さまはこの五蓋を捨て去ることを教えています。
「欲張った事を考えず、自分の身にあった生活をする。」
「些細なことで怒り、他人を怒鳴りつけてはいけない。
おだやかな心で物事を考える。」
「失敗や挫折をしてもいちいち悩み嘆き悲しんではいけない。」
「思い通りにいかなくてもイライラしたり、起こりえない事を
想像してあたふたしない。」
「人や自分を疑わない。自分の可能性と自分の人生を信じる。」
この五蓋、人は誰しも持ちうる感情ですよね( ˘•ω•˘ )
「欲張り」「怒り」「嘆き」「苛立ち」「疑い」
『この五つの感情を意識すれば、人は必ず変われるはずですから
しっかり心の中で整理することが大切です。』
とお釈迦様はおっしゃっています。
さて、
哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます!
ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬
では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁