[今週の『心の杖』]2017年12月25日
心の杖 其の143 |
2017年12月18日
心の杖 其の142【たまには泣きましょう・・・】 最近泣いたことはありますか? あまり、人前で大声で泣くことは日本人はあまりしませんよね。 思う存分泣いてる人ってごく少数ですよね。 泣いたとしてもできるだけ人前は避けて、ひとりでしんみりと って人が多いですよね!(^^)! 私たちの多くは泣くことを子どものころにやめてしまっている そうです。というより、泣く権利を親に取り上げられてしまって いるそうです。 「めそめそするな。」「しっかりしろ。」 「男の子は泣くもんじゃない。」と言われてまず男の子から 泣くことをやめていきます。 女の子も「泣いたら許される。」「女を武器にしている。」と 周囲の心無い言葉が嫌で泣くのをやめてしまうそうです。 ですから、大人になって泣くのは、親や身内が亡くなったり 大切にしていたペットが亡くなったり、かわいそうなニュースを 目にしたり、感動的なものを見て泣くぐらいじゃないですか? 自分のことで泣くのは恥ずかしいことと考えている人が多いんで しょうね。 私たちはちょっとしたことで傷つくし、落ち込むし、悩みも多い ですから、泣きたくなるような事がたくさんあります。 ですが、私たちは悲しく泣くという回路を取り上げられたせいで 回路が錆びついているので、なかなか泣けません。 たまには思いっきり泣くことも大切なんです。 その涙が、人を人間らしくしてくれます。 確かに思いっきり泣くと気持ちがスッキリしますよね( ^ω^ ) 涙で目が洗えるほど泣いた人は、視野が広くなるんだそうですよ♬ さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
2017年12月11日
心の杖 其の141【愛する人を失った時には・・・】 最愛の人や愛する人を突然に失ってしまうことって誰にでも 起こりうることですよね( ˘•ω•˘ ) そういう時って哲ちゃん上人は残された人にどういう風に 対応するのか聞いてみました!(^^)! 心ではわかっているけれども悲しみを癒して早く明るく 立ち直らせることってとても難しいこととおっしゃっていました。 そこでこんなお話しをしてくださいましたよ(^^)/ 「ある日突然夫に先立たれた妻の心の立ち直りについて」という 研究を日本とアメリカの医師が共同で調査をしたそうです。 医師たちは交通事故や病気などで夫に突然死なれた妻たち数十名の メンタルの変化を日本とアメリカで比較調査しました。 アメリカの女性は、心に重いダメージを受けヒステリックや鬱病 になり薬に頼る傾向が強いのと逆に日本の女性はスムーズに 立ち直ったそうです。 その理由は、「仏壇と位牌」にあったんだそうです。 位牌に向かって、毎日お線香をあげ手を合わせ語り掛けている うちに悲しみは発散され、亡くなったという現実をスムーズに 受け止められるようになるんだそうですよ!(^^)! 日本人には位牌は人が亡くなった事実を形とあらわしたものであり 拠り所という意識が根付いてますから、愛する人を亡くしたら 毎日位牌に手を合わせる習慣、お寺に行くことや法話を聞いたり 趣味の集まりでもいいそうです、人と会い新しい人間関係を育む 事で思考もリセットされ、前向きになれるそうです。 位牌という形あるものに向かって話しかけることで徐々にでも 現実を受け止める事が出来て、それが自然とメンタルケアに つながっているんですね(^◇^) さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
2017年12月4日
心の杖 其の140【四人の妻を持つ男の話・・・】 四人の妻を持つ男の話をお送りしました!(^^)! 四人の妻を持つ男・・・これはお釈迦様のことなんだそうです。 四人の妻のうち、一番大事にすべきは何番目の妻なんでしょうか? というお話です。 あるところに四人の妻を持つ男がいました。彼は第一の妻を 溺愛し、美味しいものを食べさせ、欲しいと言われれば高価な服 でもなんでも買い与えました。ところがある時、その男は遠い国に 行かなければならなくなりました。そこで第一の妻に“一緒に 行ってほしい”と頼んだところ“私はこの国にいて大切にされて 思い通りの生活ができるから幸せなので遠い国になど行きたく ありません”と言いました。そこで第二の妻に頼みました。 “あなたがかわいがっていた第一の妻さえ行きたくないところ なんて私だって嫌です”と言われてしまいました。第三の妻にも “国境までは見送りますがそこでお別れしましょう”と 断られてしまいました。ところが、第四の妻はあまり大切にされて いなかったのに“あなたの行くところならどこへでもお供します” と言ってくれました。 これは実は「遠い国」とは死ぬことを意味しています。 かわいがったけど一緒に行ってくれない第一夫人は「肉体」のこと。 第二夫人は「財産」。第三夫人は「妻子や兄弟、友人など」。 どこまでも一緒に行ってくれる第四夫人は「心」のことなんです。 日頃から落ち込もうが怒ろうがないがしろにして放置して しまいがち、死んでから先も私たちと共にあるのが 「心」なんですね。 肉体や財産、家族や友人などは大切にするべきですが、死んだら あの世に持っていくことはできません。 必要以上に執着してはダメなんです。お浄土に持っていけるのは この世でやった良い事と悪い事、その心なんですね!(^^)! ないがしろにしがち、忘れがちな「心」を皆さんも大切にして くださいね(^^)/ さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
【愛語・・・】
今日はクリスマスの夜でしたね(^◇^)
「心の杖」からのクリスマスプレゼントは・・・
“相手を一番ホッとさせる言葉”
相手をホッとさせる言葉ってどんなものがあるんでしょうか。
言葉というのは、時には人を傷つけてしまうこともあるし、
励ましで元気になることもありますよね。
何気なく言った言葉が相手を傷つけてしまった経験て多くの人が
あると思います。
仏教では「愛語(あいご)」といって、真心の言葉を使いなさい。
と教えられるそうです。
自分の欲得の心を離れ、ただ相手を想う、母が子供に向けるような
言葉を誰に対しても使いなさい。というそうです。
自分のことばかり、利益ばかりが頭にあるから、
自分が言った言葉を相手がどう感じるかまで思いが
至らなくなります。
まずは、相手を認めること。そして、自分が言いたいことではなく
相手が受け入れてくれる言葉を探すことです。
例えば。。。
深く落ち込んでいる相手には「がんばれ」ではなく
「話したいことがあれば何でも聞くよ」というのが愛語なんです。
皆さんもたくさんの愛語を使えば、きっと愛語に包まれること
でしょうね!(^^)!
さて、
哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます!
ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬
では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁