[今週の『心の杖』]2018年5月28日
心の杖 其の165 |
2018年5月21日
心の杖 其の164【八正道(はっしょうどう)とは・・・】 哲ちゃん上人が 先日、占いに頼って財産や何百万もの預金を失ったという 話を聞いたそうです。 皆さんは占いやおまじないって信じますか? 実は・・・私ハーコも頼ってしまう時があります(^-^; 人は恐怖にかられると意味のない物やおまじないめいたものに 頼ってしまいがちですが、それで心が安らかになることって あまりないですよね。 時には逆にたくさんの苦悩を味わう羽目になります。 生きていればつらい経験もしなければなりません。 悩み、迷い、不安、に心が折れそうになった時、神社やお守り、 占いにすがりたくなる気持ちはわかりますが、 逆に悪につけこまれる原因になったり、苦しみを招きます。 例えば病気になった時には、きちんとした医者にかからず 正しい生活をすることもなく、おまじないなどに頼っていては 助かるものも助かりませんね。 お釈迦さまは正しい心のよりどころとして 『八正道(はっしょうどう)』を説きました!(^^)! 正しい見解・正しい思い・正しい言葉・正しい行い・正しい生活 正しい努力・正しい心配り・正しい心の落ち着き のことです。 誰でもちょっとした心がけ次第で出来そうなことばかりですね。 現状を正しく判断し、物事を論理的に考えて自分ができることを 精一杯しながら自分の良識を信じなさい。ということなんですね。 正しい心のよりどころがあれば、 心を強く持つことができますよ(^^)/ さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
2018年5月14日
心の杖 其の163【ゲン担ぎ・・・】 ゲン担ぎとか必ずやらないと気持ちが落ち着かないことって ありますか? これはすべて自分が幸運を引き寄せたり、災いが起こらないように するためなんですよね!(^^)! 例えば・・・ 「玄関を右足から出たら一日良いことがある」とか 「赤い色のものを身に着けると出会いがある」とか 「勝負服を着ると必ず勝てる」とか 「会社に一番乗りだと仕事がはかどる」とか こういうことにこだわりを持つタイプなら積極的にやり続けて みるのも幸運を引き寄せるためのいい方法なんです。 潜在意識は暗示にかかりやすいものですから、皆さんがこれ!と 思えば敏感に反応して何でも現実にしてしまう特徴があるそうです。 安心感、集中力などのスイッチが入るんではないでしょうか。 うれしいことが起こった時に来ている洋服や靴の色、 手に持っているものなどをチェックしてみてください。 色、形、数字、などなど!! スポーツ選手などは特に気にしますよね(^-^) 例えば、「7」という数字にご縁があったらロッカーや座席の 番号に「7」を選んだり、黄色を身に着けている時にツイている 事が多かったら大事なお客様やここぞという時に黄色の名刺入れや 黄色いものを身に着けるといいことがありそうですよね。 潜在意識にスイッチが入ってくれたら、きっと後は思いのまま 動いてくれますよ(^^) ちなみに哲ちゃん上人は・・・ いつも「南阿弥陀仏」に救われているそうです(^^)/ さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
2018年5月7日
心の杖 其の162【ほのかな灯りがちょうどいい・・・】 「真っ暗闇には弱い光がちょうどいい・・・」 これが話しかけのコツなんだそうです!(^^)! 中国の思想家の老子があるとき弟子入りを願い出た三人の若者に 「今年の夏は本当に暑いね。」と言いました。すると、そのうち 二人は「確かにムシムシして嫌です。」「汗ばんで不快で 堪りません。」と答えましたが、三人目の若者だけ「そうですね。 こういう時は冷たい水を飲むと美味しいと思います。」と 答えました。老子は「お前は見どころがある。」と三人目の若者 だけ弟子として迎え入れました。 どうしてでしょう。。。 これは誰が聞いても気分がよくなる言葉を何気なく口にすることで その場の雰囲気を崩さず、しかも誰も不快にさせることもなく、 さらにいい雰囲気に変えていこうという心がけに心を打たれたから なんだそうです。 例えば、残業で遅くまで仕事をしなければいけないという重苦しい 雰囲気の中で「面倒くさい、早く帰りたい、」という愚痴を聞けば 周囲の人たちのイライラは増します。ですが「窓からきれいな星が 見えるね。この仕事は誰かが喜んでくれるね。」と何気ないプラスの 言葉を口にする人が一人いるだけで周囲の人の気持ちもなんとなく なごみ、雰囲気も明るく変わるものです。 いきなり太陽のようなプラスパワーの言葉ではなくて、美味しいね。 かわいいね。きれいだね。楽しいね。などといったランプの灯の ような小さな光にこそ周りは共感してくれます。 無理して作った言葉で大きく照らさなくてもいいということですね。 “真っ暗なところには、ほのかな明かりがちょうどいい” ということですね(^^)/ さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
【仏教語・・・】
挨拶もくしゃみもみんな仏教の言葉=仏教語なんだそうです!(^^)!
日本語の中には、仏教から来た言葉がたくさんあるんです。
例えば「挨拶」
これは本来、師匠と弟子が教えの理解を高めたり、悟りの深さを
試すために問答することから、人と出会った時にかわす言葉という
意味で使われるようになったそうです。
そして「くしゃみ」
ある時お釈迦さまがくしゃみをしました。すると弟子たちが
「くさんめ」と唱えてお釈迦様の身体を気遣った伝説から
転じて「くしゃみ」になったと言われます。
普段私たちが、「問題ない」という意味で使っている「大丈夫」
という言葉。これは本来仏教では偉大な人やしっかりした人という
意味があって、偉大な人、何があっても安心、問題ないという風に
意味が広がり、現在の「大丈夫」になったんだそうです。
他にも人に知られたくない「秘密」という意味の「内緒」という
言葉。これは元々内の証しといって、自分の心の中の悟りによって
仏教の心理をつかむという意味があるんだそうです。
さらに、家の「玄関」。これも弦妙なる道に入る関門、突破するのが
困難なところという意味なんです。
そう考えると普段何気なく使っている言葉には、仏教に通じている
言葉がたくさんあるんですね(^^)
最近は、日本人の言葉がおかしくなっているなんて言いますが
そんな時代だからこそ正しい言葉の使い方と意味を考える時
なのではないでしょうか(^^)/
さて、
哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます!
ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬
では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁