[今週の『心の杖』]2018年9月24日
心の杖 其の182 |
2018年9月17日
心の杖 其の181【道楽とは・・・】 気が付けば9月ももう半ば過ぎ・・・ 一日一日の時間が経つのってとても早くないですか? 一年なんてあっという間に過ぎていきますね(^-^; 特に年を重ねると余計に早く感じますね。 あれもしなきゃ、これもしなきゃ、と考えていると 結局、あっという間に時間が過ぎて何もできない・・・ なんてことありますよね!(^^)! 逆に時間が過ぎるのが早いか遅いかと気づくこともない 生き方をしている人って幸福なのではないでしょうか。 時間の経つのを忘れて物事に熱中している人は 「もうこんな時間か!」とよく言います。 そう言える人は、熱中できるものがあるということなので 幸せですね。 反対に「まだこんな時間か!」という言葉が口癖になっている 人は退屈な人ではないでしょうか? こういう人は熱中できるものがない場合が多いそうです。 おそらく、日常生活をつまらない気持ちで過ごしているんでは ないでしょうか? 皆さんは「道楽」という言葉ご存知ですか? 現代では、仕事をさぼって遊びに夢中になるというような 悪い意味にとられがちですが、本当の意味は 「悟りを得るための修行を時の経つのを忘れて楽しみ励むこと」 を意味する仏教の言葉なんだそうです。 仕事であっても趣味であっても「道楽」的な人生を実現できる人 は幸せなのではないでしょうか? 「あっという間に時間が過ぎていく」 これは幸せなことなんですね(^^)/ さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
2018年9月10日
心の杖 其の180【無心になれば・・・】 皆さん、達磨大師を知ってますか? そう!達磨さんのモデルになった方ですね!(^^)! 禅宗の創始者であるといわれ、九年間壁に向かって座禅をして 手と足がなくなったといわれていますね。 悟りを開く例えとしても 「桃栗三年柿八年柚子は九年で花盛り梅はすいすい十三年 梨の馬鹿野郎十八年達磨九年我一生」 といわれます。 そんな達磨大師のエピソード 『弟子が達磨に座禅をすればどのような良いことがあるのですか? とたずねました。達磨はそれに対しただ一言「良いことなど 何一つない」と答えました。』 皆さんはこの言葉にどんなことを感じますか? この達磨の言葉には、これをする結果どんな良いことがあるか などと余計なことを考えているから座禅に集中できなくなる。 無心になり何も考えずに今すべきことに集中してこそ 悟りを得られる。という意味があるんだそうです。 このお話は大いに私たち現代人にの参考になりますね。 この仕事にどんな意味があるんだろう。どんな良いことが あるんだろう。と心を惑わすよりも無心に自分が今すべきことに 集中すること。時間が過ぎるのも忘れて熱中することをモットー に生きていく。そうすれば集中力が増し、結果的に良い成果を 残すことができます。 私たちはどうしても頭で考えてしまうことが先になってしまいがち ですが、成功を目的にするのではなくて無心になって頑張って いくことを心がければ必ず良い結果がついてくるはずです(^^)/ さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
2018年9月3日
心の杖 其の179【苦労は買ってでも・・・】 ドイツの哲学者ショーペンハウエルという人の言葉 『荷を積まない船は不安定でまっすぐ進まない』 皆さん知っていますか? 人間の人生でもある程度の苦労や心配事が、安定して生きていく 為に必要となる。つまり、苦労があるから災難を逃れられるという 意味なんですね。 他にも、 『その一生とは重き荷物を背負いて長い坂道を 登っていくようなものだ』 という徳川家康の残した言葉があります。 人生は苦労や苦悩の連続なのだ。という意味ですが、、、 確かに人生は苦労や心配が多い。しかしそれを否定的に考えては いけない。苦労や苦悩、心配があるから失敗しないように物事を 慎重に考えていける。危険に陥るような軽率な行動をとらなくて 済む。ともとらえられますね。 もし人生が楽しいことばかりだったら、 おそらく人間は毎日浮かれて生活することになりますよね。 そして浮かれっぱなしでいるため人生を踏み外し大きな痛手を被る 結果になるのではないでしょうか? 楽しい時、自分がうまくいってる時は、その先でつまずくなんて 事は全く考えもしませんよね。 人生にはある程度、苦労や心配がある方が いいのではないでしょうか? 苦労や心配事があるからこそ、着実に真面目に歩いていけるで しょうし、苦労を乗り越えた時に大きな幸福を実感できるのでは ないでしょうか(^^)/ 苦労は買ってでもしましょうね(^-^) さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
【人の見極めはじっくりと・・・】
皆さんは人を見る時、相手のどこを見ますか?
人それぞれ様々な見方があると思いますが・・・
その時に一番やってはいけないことが
「先入観で人を判断すること」なんです!(^^)!
人を良く理解するにはたった一つ!
「あの人はこういう人だ」と急いで判断しないこと!!
人生には、「あんな人嫌い」と思っている人が将来的には
とても大切な人になる場合があります。
友人や仕事関係でもどれは同じです。
哲ちゃん上人をはじめ仏教徒の方たちは「ご縁」というものを
とても大事にしています。
「小指と小指で結ばれる」と言いますが、小指からはたくさんの
糸が出ているんです。
白い糸は友人や人間関係
ピンクの糸は恋愛・・・この糸が赤い糸になったり、白い糸から
ピンク色や赤い色に変わることもあります。
これが、黒い糸でつながっていると怪我をさせられたリ傷つけ
られたりすることもあるそうです。
せっかくのご縁ですから、知り合った人を先入観ではなく
じっくり付き合ってみることも大切ですし、最初の印象や
気づかなかったことがだんだん見えてきます。
知り合ったら、「性格が合わない」「なんとなく気に入らない」
「あの人と付き合っても何の得もない」と
急いで決めつけるのではなく、じっくり付き合って判断するように
すれば、自分にとって大切な人かどうか見極められますよ(^^)/
さて、
哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます!
ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬
では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁