[今週の『心の杖』]2018年10月29日
心の杖 其の187 |
2018年10月22日
心の杖 其の186【精進の大切さ・・・】 皆さん「ウサギとカメ」のお話しを知ってますよね!(^^)! あのお話の中の大切なメッセージってなんだと思いますか? 仏教でいう“精進” つまり、努力の大切さを教えてくれているんです!! どうしてカメがウサギに勝ったのか・・・ それは、カメはゴールを見ていたけれどウサギはカメしか 見ていなかった。つまり、見ているところが違っていた。という ことなんです。 カメはゴールを見ていたのでゴールに向かって歩み続けることが でき、目的地にたどり着くという結果になりました。 ところがウサギは自分の足の速さを見せつけることしか頭に なかったため目的地にたどり着くことができなかったのです。 仏教では、人間の苦しみや迷うことを流転輪廻(るてんりんね) と言います。 流転も輪廻も輪がグルグル回るということで ゴールのないトラックを走り続けるようなもの。どんなに努力 しても目的が間違っていたら目指すところにたどり着くことは できません。逆に正しい目的に向かっているなら仮に歩みが 遅くても最後には必ずたどり着きます。 目指すところをしっかりと定めていれば、必ずそこに たどり着くことができるんですね。 努力はとても大切なことですが、その前になんのための努力なのか それは正しい目的に向かってのことなのか・・・ もし、頑張っているのに空回りしている、進んでいる感じが しないと思ったら、改めて振り返ることも大切なこと なんですね(^^)/ さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
2018年10月15日
心の杖 其の185【他人の評価とは・・・】 他人の評価をとても気にする人がいますよね(´・ω・`) 皆さんはどうですか? そこで今日はこんなお話し。。。 とんちで有名な一休禅師は 「今日褒めて 明日悪く言う人の口 泣くも笑うも 嘘の世の中」 と詠いました。 これは、「今日まで褒めていても明日になるとコロリと評価が 変わって、けなし始めるのが人間。 だから、悪く言われて落ち込んでも褒められて舞い上がるのも 共に真のないことだよ。」という意味なんです。 まさに人間の本質をあらわしていますよね(^-^; 私たちが誰かをいい人だ悪い人だと評価するのは結局は 自分にとって都合がいいか悪いかを基準に考えてのことなんです。 例えば、職場の上司が自分に対してとてもやさしく、多少のミス なら多めにみてくれるような人なら・・・ 寛大でいい人だと思います。 逆に厳しい人なら、細かくて神経質な人などと厄介に思いますよね。 自分に優しければいい人、そうでなければ悪い人と決めつけて いませんか? このように私たちの評価というのは、その時その時の 都合の良し悪しでコロコロ変わります。 ですから、他人の評価というものは正しく皆さんの姿を 写しているわけではないんです。 なので、悪く言われたからと言って「自分はダメだ。」と 落ち込む必要もありません。 あなたそのものがダメなのではなくて、ただ単にあなたの言動が 相手にとっては都合が悪かったにすぎないんです。 逆に言えば、褒められたからと言って舞い上がるのも危険です。 その時の都合によって相手はあなたのことを良くみているだけ なのですから・・・ 他人の評価はあなた自信すべてではないのですよ。 人の目が気になったら・・・ “他人の評価とはその人の都合という色眼鏡で みられているものでしかない” と考えてみてはいかがでしょうか? さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
2018年10月8日
心の杖 其の184【決断したら迷わず取り組む・・・】 何かを決断する時にあなたははっきりと決められますか? 考えが先行して決断する時にはなかなか勇気がいりますよね!(^^)! アメリカのルーズベルトの言葉に “あることを三時間真剣に考えて自分の決断が正しいと思ったら 三年かかって考え続けても結論はかわらない” というものがあります。 物事を決断するためには、よく考えることはもちろん大切ですが 時間をかければかけるほど正しい結論が出せるとは言えません。 物事にもよるし個人差もあるでしょうが、一般的には長くて 一週間、短い人であれば二、三時間ではないでしょうか? 自分なりに「悩む時間」「考える時間」「迷う時間」の締め切りを 作っておいて、締め切りが来たら結論を出すようにしたら いいのではないでしょうか? そして、一度決断したら迷わずにわき見せず行動するんです! 例えまた時間をかけて考え直したところで、 その決断が変わることはないですし、正しかったか間違ったかは 後にわかることです。 ですから、十分に考えて出した答えをまた考えるのは時間の無駄 です。自分で時間をかけて出した決断に全力で取り組むことが 必ずよい導きにつながると思いますよ(^^)/ さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
2018年10月1日
心の杖 其の183【運命は自分次第で・・・】 誰だって「最高の人生」を送りたいですよね!(^^)! 『生きていくことは誰かに恩をいただくこと、そしてその恩を 返していくこと』と言った人がいます。 もちろん、まだ我々はまだ人生を歩んでいる最中ですから 最高か最悪かはわかりませんが、自分の運命は人が決めるのでは なくて、全部自分の手中にあるんです。 昔話に 「ひとりの青年がある村の入り口にいた老人に“私は新しい住居 を探しています。この村は住み心地はいいですか?”と たずねました。老人は“お前が以前暮らしていた村の住み心地は どうだったか?”と問い返しました。青年が“最悪でした。”と 答えると老人は“この村の住み心地も最悪だ。”と答えました。 数日後、別の青年が村の入り口にやってきて老人に同じことを たずねました。老人はこの青年にも同じことを問いました。 今度の青年は“とても良い村でした。”と答えました。老人は “この村の住み心地もお前にとっては良いものになるだろう。” と答えました。」 というお話があります。 このお話しが意味するのは、人の人生はその人の考え方次第 ということ。 上手くいかないことに不平不満をいえば、どんな場所に行っても 結局うまくいきません。しかし、自分の人生を肯定的に考える 事が出来る人は、どこへ行こうと満足する人生を送れます。 運命は自分次第で決められるんですよ(^^)/ さて、 哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます! ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬ では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁ |
【心が乱れた時には・・・】
皆さんは、心が乱れた時にどうしますか?
心が乱れたら“好きな食べ物”を思い浮かべるといいそうです!(^^)!
好きなことを考えるだけで人の心は変化がおきて気分が良くなる
んだそうです。
本当に食べるのではなく、好きなものや好きなことを考える
だけで心の揺らぎや囚われが軽減されて心が良い状態に傾くんだ
そうです。
つまり、理由などは不要で好きなものや好きなことを考えるだけで
無条件に気分が良くなる脳の仕組みがあるんだそうですよ!
私たちは学校に通い出すころから好きなことをするのを軽視され
はじめ、学校で好きなことをやっても評価されないけれど
得意なことが評価をされるようになりますね。
算数が好きでも計算が出来なければ評価されませんし、
体育が好きだと言っても走るのが遅ければ評価されません。
そこで、徐々に得意なことを大事にするようになります。
しかし、得意なことは人と比べて決定される相対的なことなので
好きという感情に比べて信念はいつも不安定で常に他人のことが
気になって心に影響が出ます。
人が好きなことについて話しているのを聞けば気分が
良くなりますが、人の得意なことを聞くのは自慢話に聞こえて
あまり気分が良いものではありませんね。
得意な話よりももっと好きなことを大事にして、
好きなことを考え、好きなことの話をしていきましょうね(^^)/
さて、
哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます!
ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬
では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁