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生コマ

[今週の『心の杖』]

2018年3月12日

心の杖 其の154




【仏様はいつもあなたのそばに・・・】



『 月影の いたらぬ里は なけれども


             眺むる人の 心にぞすむ 』



これは法然上人の代表的な句です!(^^)!


この和歌には、

「月の光はすべてのものを照らし、里人にくまなく降り注いでいる

けれども、月を眺める人以外にはその月の美しさはわからない。

阿弥陀仏のお慈悲のこころは、すべての人々に平等に注がれている

けれども、手を合わせて「南無阿弥陀仏」と

お念仏を称える人のみが阿弥陀仏の救いをこうむることができる」

という意味があります。


つまり、「月の光」これは仏様の慈悲の光なんですが、平等に

皆の元に照らされている。月を眺めている人は照らされている

事への感謝や有難さはわかるが、気が付かない人は

照らされている事すらわからない。私たちは決して一人ではなく

仏様や神様はそばにいてくれるんですよ。

という事なんですね。


そしてもう一つこんな物語を・・・

「ある人が自分の人生を振り返った時に自分の足跡と一緒に

仏様の足跡を見つけました。仏様はいつも一緒にいてくれた。

でも、時々足跡がひとつだけの時があった。それは自分が苦しく

辛い時だった。仏様はどうして辛い時や苦しい時にこそ私を

一人にしたのだろう。すると仏様が「それは違う。あなたが辛い時

私あなたを背負って歩いていたんですよ。」とおっしゃいました。」


さらに・・・

法然上人のお弟子の親鸞さんも


「ひとりいて悲しい時はふたりいると思え!その一人は親鸞なり!」


という言葉を残しています。


歴史上に名前を残したお坊さんは異口同音に


「あなたが悲しんでいる時こそ、私はあなたの隣にいますよ。」


とおっしゃっていますね。


これが〈仏様の教え〉なんですね(^^)/





さて、

哲ちゃん上人は皆さまからのお声に丁寧に答えてくれます!

ぜひぜひ、メッセージを送ってくださいね♬


           
          では、あなたの素敵な明日に南無阿弥陀仏❁





  
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