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[放送内容]

2017年9月28日

馬頭広重美術館『大佛次郎と501匹のねこ』展

代表作『鞍馬天狗』『赤穂浪士』『パリ燃ゆ』
などで知られる、文豪・大佛(おさらぎ)次郎。

彼がネコ好きだった、というのは
有名な話だそうです。

ネコ好きの作家さんなんて
よくいるでしょ?とお思いかもしれませんが……

この展示を見れば
彼が並々ならぬ愛猫家だったことが窺い知れます。



現在、那珂川町馬頭広重美術館で開催中の
大佛次郎生誕120年記念 秋季特別展
『大佛次郎と501匹のねこ』展


大佛氏と愛猫たちの写真や
猫にまつわる作品、グッズ、浮世絵などが飾られ
大佛次郎の業績を振り返ります。

これらは横浜にある大佛次郎記念館から借り受けた
貴重なコレクション。
栃木県内で一挙に展示される機会は
ほかにはないものです。

写真は、雑誌などに掲載されたもののほかに
ご本人撮影ものもあるとか。

猫と一緒にいるときの大佛氏の穏やかな顔。
写真からも猫への愛情を感じられ…
……というか、え!?家の中に何匹いるの!!?

なんと大佛氏いわく
「私の家に住んだ猫の数は五百匹に余る」のだとか。


そんなネコ愛から生まれた作品が
絵本『スイッチョねこ』

戦後に発表された作品ですが
今なお、愛され続けている絵本です。

今回の展示では
これまでに出された『スイッチョねこ』の
絵の原画が見られます。

ねこのやわらかさ、あったかさが伝わってくる
筆づかいにご注目を。
(展示室の写真は特別に許可を得て撮影しています)


馬頭広重美術館というと
浮世絵の展示の印象が強い方も多いと思いますが
今回もあります!
しかも猫キャラクターの浮世絵が!

こちらは大佛氏が親友の形見としてもらい受けたもの。
猫たちがまるで人のように個性豊かに描かれています。
猫なのに、妙にリアルに
昔の人々の暮らしが伝わってきますよ。

おもちゃ絵、といわれる
仕掛けたっぷりの浮世絵もお見逃しなく!



そして、ねこ……がテーマの展示のなか、
学芸員さんもびっくりするほど
予想以上の人気を誇っているのが
映画ポスターのコーナー。

一世風靡した あの『鞍馬天狗』の歴代映画ポスターが
ずら―――りと並んでいるのです!
しかも本物!!

コレクターさんが大佛次郎記念館に寄贈したものだとか。
今の映画ポスターとはまた違う味わいと技術。

独特の迫力についつい足を止めて
魅入ってしまいますよ。

また、このコーナーの近くに
おもちゃを展示したコーナーも。

鞍馬天狗の めんこ、お面、カルタ、凧……

当時の子どもたちが
鞍馬天狗に夢中になっていた様子が
目に浮かぶようです。


なつかしさを感じたい方も
我こそは猫好きぞ!!という方も楽しめる
今回の秋季特別展。

文豪、というとなんだか遠い人に感じるけど
これを見れば、大佛次郎さんが
今までより身近な存在に感じられるかもしれません。

前期と後期でまた違った展示が楽しめるとのこと。
もちろん、映画ポスターも新たなものが見られますよ。

ぜひ、どちらもご覧になってみてくださいね!


さらに、今回は
関連イベントもたくさんありますよー!
特に、おはなし会はお子さまも楽しめるイベント。

さまざまな視点から
『大佛次郎と501匹のねこ』展をお楽しみください!

※ミュージアムショップでは猫グッズも販売中!

≪展示イベント&関連イベント≫

●10/15(日)13時30分~ ☆参加無料
 講演会「作家・大佛次郎とねこ」
 
●10/28(土)13時30分~
 学芸員によるミュージアムトーク
 ※後期展示の解説

●11/11(土)13時30分~ ☆要申込
 図書館ボランティア「たまご」のおはなし会

----------------------------------------------------

【大佛次郎 生誕120年記念 秋季特別展
 大佛次郎と501匹のねこ 展】

前期: 9/15(金)~10/22(日)
後期:10/27(金)~11/26(日)
※毎週月曜日は休館。
 月曜が祝日の場合は開館し、翌火曜休館。
 10/23~10/26は展示替え休館。

入館料:大人 700円
    高校・大学生 400円
    中学生以下 無料
    障がい者手帳等をお持ちの方と付添い1名は半額


【那珂川町 馬頭広重美術館】
住所:那珂川町馬頭116番地9
開館時間:9時30分~17時 ※最終入場は閉館30分前
お問い合わせ:0287-92-1199


2017年9月21日

農園民泊 菜花の庄&囲炉裏カフェ「心」

美しく のどかな田園風景が広がる
那珂川町片平。
細道を車で走っていくと
入口から少し奥まったところに
一軒の えんじ色の屋根の古民家があります。

ここが『農園民泊 菜花の庄』

築120年以上の古民家を改装しており
なつかしさと落ち着きを感じる
素敵な空間になっています。

店主は東京から移住してきた庄山さん。
もともと自然が好きで
早期退職して自然豊かなところに住みたいと思っていた頃に
ある本と出会い、
食が心や身体と強く結びついている という考え方に
深く感銘を受けたそう。

実際に、自然豊かな那珂川町に移住し
自分が育てた野菜や地元野菜をメインとした
食生活を送ることで、心身への変化を実感したとか。

こうした心や体に優しい生活やお食事を
みなさんにも体感してもらえるのが

『農園民泊 菜花の庄』なのです。
時期にもよりますが
田植え、稲刈り、野菜の収穫といった農業体験ができたり
お子さまには、一緒に田舎料理を作る
お手伝いをしてもらうことも。

上の写真の囲炉裏は実際に使えるそうで
ここで鍋を囲んだりもするとか!

こうした里山での暮らしを体感することで
旅館のように至れり尽くせりとはまた違った
新しい自分に出会えそうですね。

農園民泊では自然食と呼ばれる
からだにやさしいお食事をメインに提供していますが
「お食事だけでも食べてみたい!」という方のために
ここではお食事処『囲炉裏カフェ「心」』もやっています。

ランチは「シェフのおすすめ自然食」ということで
月替わりで旬の野菜を使った自然食を提供。
9月はこちら!
サラダには、にんじんのきんぴらが。
ゆっくり炒めて甘さを出しています。
さらに油を使うことで
βカロテンの吸収率もアップ!
豆乳胡麻ドレッシングも まろやかな味です。

じゃがいもはシンプルに ふかしいもで。
上に乗っているのは
しいたけとニンニクを細かく刻んで
しょうゆで味をつけたもの。
香りが良くて、ちょっとスパイシーなのが
いもの素朴な味にマッチしています。

しそが乗った豆腐ハンバーグは ふわふわ。
お肉を使っていないのに食べ応えがあります。
ここのお食事は
「お腹がいっぱいになるけど胃がもたれにくい」と
お客様から評判なんだそうですよ。

おわんに入った見慣れない料理は……
なんと、ニラとたまねぎのポタージュ!
やさしい口当たりで繊維を感じさせず
青臭くない、やさしいお味です。
食べ物が噛みきりづらい方にも
これなら食べやすいかも。

右上はデザート。
この日は 豆乳と甘酒の寒天 黒蜜がけ。
さっぱりとした甘さでこちらも美味!!


こういったお料理は
自家菜園や近隣の田畑で育てた
無農薬&無化学肥料の野菜やお米
を使って作られています。

こだわりは食材だけでなく、調理方法も。
なるべく栄養を最大限に吸収できる調理法を
心がけているのだそう。
また、胃に優しく……を意識して
食べやすさにも気を遣っているようです。

ちなみに ごはんは基本的に
有機玄米で提供されています。
※取材時は ちょうど収穫前の頃で
 貯蔵分の玄米が終わってしまっていたため
 白米に代替してもらいました


食材の味が活きたやさしいお料理をいただくと
自然とゆっくりと噛んで味わおうとするのか
早食いも防げました!

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ちなみに「お座敷での立ち座りがしんどい……」という方も
ここは基本的にすべてテーブル&イスのお席なので
ご安心ください!

「最近、なんかつかれてるんだよなぁ~~」と感じる皆さん。
自然食で、からだも こころも癒してみては?


農園民泊、カフェともに
ご希望日の2日前までに電話でご予約をお願いします♪

お一人様でも大歓迎ですよ~~!!


【農園民泊 菜花の庄(さいか の しょう)】
宿泊料:一泊二食付き 6,500円程度

【囲炉裏カフェ「心」(こころ)】
ランチ :午前11時30分~午後2時
ディナー:午後6時~午後8時

おすすめ自然食ランチ(月替) 1,000円
※デザート・ドリンク付きは  1,300円

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住所:那珂川町片平295
定休日:毎週木曜日
予約・お問い合わせ:090-3525-6506
※民泊、カフェともに2日前までにご予約を

2017年9月14日

棚田の馬頭琴演奏会と梅平里守人

美しい里山の風景、静かな風の音、
車が近づいてもなかなか退いてくれない猫(笑)に出会える
那珂川町小口の梅平(うめだいら)地区。

ここでは毎年秋に、収穫後の棚田を会場に
馬頭琴の屋外演奏会が開かれています。

こちらは2014年の様子↓↓↓


そして、この演奏会を作り上げているスタッフが
梅平里守人の皆さん。
今回はこちらの里守人さんたちがお話を聞かせてくれました。

皆さんは、駐車場や会場までの道案内、
受付や関係者への対応etc...
数々のお仕事をボランティアでされています。


そもそもの発端はヒロクラフトの廣田さんが
「馬頭町で馬頭琴を演奏したら面白いかもね」と
何気なく知人に行ったダジャレのようなひとこと。

あれよあれよとご縁が繋がり
馬頭琴奏者の美炎(みほ)さんとの出会いもあり
2011年に初開催をしました。

当時のスタッフは十数人。
その中で梅平の人は3名ほどだったそうですが
第一回の演奏会を見て共感した方が次々に集まり
今では梅平里守人&町内外のスタッフで
45名近くになっているそうです。

スタッフは大人だけでなく、お子さんも。
花束贈呈や物販など
重要なお仕事を任されています。

もともと地域での交流はあったそうですが
この馬頭琴演奏会をきっかけに
よりコミュニケーションが深まったとか。

演奏会後の親睦会も楽しみの一つなんですって!


さて、この演奏会。

「自然を活かした会場なんだから
 何もしなくていいんでしょ?」と、思いがちですが

自然は時に安全とはいいがたいものもあります。

道中、足を取られるようなものはないか?
ハチなど危険な生物が出そうなところはないか?
万が一のときの対処は?

慎重に慎重を重ねて準備をしているのです。

そうして迎える当日。

駐車場~受付~会場まで約1kmの道のりを
お客さんは歩いて向かいます。

「もっとアクセスの良いところにしてー!」

という声もたまにあるそうです。が、、

やはり、便利でないところも「自然」の持つ一面。
アクセスが良ければ逆に
美しい里山の風景も
このようには残っていないのかもしれません。

また、会場までの道のり、風景も楽しんでもらいたい
そんな想いもあるそうです。

ただ、道のりは長いけど、足元はすっきり。
それはちゃんと道中の整備を
里守人さんたちがしてくれているから。

通路や座席代わりになる棚田の畔も
何もしなければ草がボーボーになるけれど……

里守人さんや棚田の持ち主・茂さんが
夏から何度も草刈りなど
手入れをしてくれているおかげで、当たり前のように
「美しい里山・棚田の風景」を楽しむことが出来るのです。


今回で7回目を迎える馬頭琴演奏会ですが
「続けなければいけない」という思いで
続けてきたわけではないそうです。

皆で交流しながら準備をして
終わった後の親睦会で
「またやりたいね」
そんな声が続いて、ここまできました。


「観光地化したいわけではなく
 梅平と、ここでの暮らしを
 皆さんに知ってもらいたい。
 梅平の発表会のように思っている」

そんな皆さんの楽しみは
演奏を聴いたお客さんの笑顔と
みんなでわいわいやる親睦会と
なにより美炎さんに会えること!!

「美炎さんが気持ちよく演奏をしてくれること、
 喜んでくれることが、
 梅平に住む自分たちの誇りになる」

そうお話している時の皆さんは
美炎さんが、梅平が、
「大好き」だという気持ちが伝わってくる
とても素敵な笑顔でした。

この演奏会を誰よりも楽しみにしているのは
もしかしたら里守人の皆さんなのかもしれません。


自然が持つ「不便さ」さえも
まるっと楽しんでしまおう!という
棚田の馬頭琴演奏会。

ほかにはない音の響きや
自然が起こす素敵な演出も見られるかも?

現在、チケット好評発売中!
てるてるぼうずを用意して
当日を楽しみにお待ちくださいね♪


また、馬頭琴奏者 美炎さんへのインタビューは
10月放送予定です。お楽しみに!


【第7回 美炎・馬頭琴の調べ
 ~馬頭の棚田を吹きぬける心地よい風にのせて~】

日時:10月15日(日)受付⇒午前10時頃
   開演⇒午前11時 ☆雨天時は11:30~

場所:山の棚田(那珂川町小口)☆雨天時は小口集会所

チケット:大人(高校生以上)2,500円 ☆当日 3,000円
     子ども(3歳以上)1,200円 ☆当日 1,500円

チケット購入はヒロクラフトのホームページや
那珂川町馬頭315「ファッションあらい」店頭にて。
前売りチケットは10/9(月)で販売終了

お問い合わせ:080-3349-3465


2017年9月7日

そば処 山川屋の「八溝ししまる餃子」

八溝山系の野生のイノシシのお肉を
美味しく食べられるように加工処理した
町の特産品「八溝ししまる」

道の駅ばとうや町内飲食店で
様々なメニューで提供されています。

今回、ご紹介したのはこちら↓↓
そば処 山川屋の「八溝ししまる餃子」

餃子!?あるようで無かった!

山川屋は、店名の通り そばや うどん、
さらには丼モノ、定食、ラーメンも!
提供しているお店です。

そんな多様なメニューの一つが
この「八溝ししまる餃子」。

代表の針ヶ谷さんは食を愛する料理人で
もともと町外で飲食店をされていましたが
前店主からの誘いを受け
那珂川町に移り住み、山川屋を継いだのだとか。

もともと餃子が好きで
餃子づくりの経験もかなり長いという針ヶ谷さん。

ある時、宴会用に ぼたん鍋を作っている時に
「餃子とも合うのでは?」とピンと来たのだそう。

見た目はいたって普通の焼き餃子ですが
食べてみると「美味い!!!」の一言。
思わず白いご飯を探してしまいます。

お肉と野菜の甘みが混ざり合って
シャキシャキとした歯ごたえも楽しい。
味もしっかりついていて
お酒にも合いそう!!!

この味にたどり着くまで
ご苦労があったのでは……と
開発秘話をお伺いすると

「実はそんなにないです(笑)」

というのも
豚肉をイノシシ肉(八溝ししまる)に変えただけで
肉の旨みがガラリと変わったのだとか。

「不思議とまろやかな甘みがある」

と、針ヶ谷さんも
八溝ししまるの持つ味の魅力に驚いたそう。

「八溝ししまる餃子」は1皿6個で450円。
現在、山川屋でのお食事でのみ提供中。

ですが、今後はお持ち帰りや
インターネット販売なども考えているとか。


認定されたことで
もういっちょ、がんばってみよう!
という気持ちになったという針ヶ谷さん。

「那珂川町ブランド認定」というのは
作り手の方たちにとって
今後のモチベーションをあげるきっかけにも
なっているようです。


さて、「そば処 山川屋」ですが
こちら外から見る印象よりずっと
店内が広いんです!!!

柱や天井なども木目が活かされていて
こだわりの内装。
その一部をご紹介します↓↓↓
こちらは個室。
右の柱は さるすべりの木だとか。
奥は螺鈿(らでん)の衝立です。
その美しさに圧倒されます。



ここは宴会場。とにかく広ーい!
宴会はもちろん
冠婚葬祭など大人数でのお食事の時にぴったり。


このほか、カウンター席、テーブル席、座敷席も。


ぜひ皆さんで一緒に
「八溝ししまる餃子」食べてみてください!

イノシシ肉とは思えない旨さに
会話が弾むかも!??


【そば処 山川屋】
住  所:那珂川町馬頭101(馬頭広重美術館の近く)
営業時間:午前11時~午後2時
     午後 5時~午後9時
定 休 日:毎週月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜が休み)

ご予約・お問い合わせ:0287-92-2619

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