[放送内容]2017年6月8日
アユ釣りシーズン到来!アユ釣りのメッカ、清流・那珂川と比べて 流れが緩やかで浅瀬でも釣れる初心者向きの川とのこと。 もちろん水の綺麗さは那珂川本流にも負けず劣らずです。 今回、アユ釣りをレクチャーしてくれたのは 那珂川町観光協会の太公望・小原さん。 アユ釣り歴40年! 道具にもこだわっていらっしゃって こちらのタモ(網)はなんと手づくり! しかも柄の部分は鹿の角!すごーい!! 釣り、というと魚の餌を釣り針に付けるイメージですが アユは主に「とも釣り」という手法で釣ります。 おとり鮎を釣り糸の先につけ 川の中で自由に泳がせます。すると・・・ 縄張りを作る習性があるアユは 別のアユが侵入してくると 追い出そうと体当たりをするのだそう。 そのはずみに針に引っかかったところを うまく引き上げる! 今回は小原さんの釣竿を使わせていただきました。 長さ8m以上もあるのに500mlペットボトルより軽~い♪ しかしこの日は時折、風が強く吹いたので 持って行かれないようにしっかり握ります。 アユは大きめの石があるところや 黒っぽいところ(コケが多くアユのエサが多い)を狙うのが 良いみたいです。 そして おとり鮎を自由に泳がせられるかもポイント! ただ長年、アユ釣りをしている小原さんでさえ 運に左右される部分も多いそう…… 3~4匹しか釣れない時もあれば 2時間で35匹近くかかったことも! 思ったようにはいかない、 だけどそこが釣りの魅力の一つなのかも。 さて、私はというと…… し――――――ん………… 釣れる予兆が!まったくないっ!!(笑) 私の腕の問題かもしれませんが…… 周りの釣り師さん達も、この時はなかなかに苦戦されてた模様。 でもずっと釣り糸を垂らしていると無心になれます。 釣れなくてもいいものだなぁ、と思ったり。 で、一時間がんばっての釣果はというと ゼーロー♪ 残念ながら時間内には釣れませんでしたっ くやしいっ! でも負け惜しみではなく(笑) 釣れなかったからこそ、「待つことの楽しさ」を 知ることが出来ましたよ。 通常は水温が上がってくる午後の方が 釣果は良い、とのことですが さすが小原名人、取材前の午前中に すでに10匹以上釣っていました! 香魚といわれるアユ。 キュウリのような青々とした匂いに アユの季節到来を改めて実感。 これから中期、後期とアユが成長するにつれて 味に変化が出るのはもちろんですが 釣りに使う道具も変化していくとのこと。 一筋縄ではいかないところが逆に アユ釣り師たちを魅了し続けるのかもしれませんね。 *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ アユ釣りには必ず入漁券をお求めください。 取扱所は那珂川町内各所にあります。 のぼり旗を目印にどうぞ。 那珂川町のアユ釣りスポットについては 那珂川町の各漁業協同組合さんへ。 那珂川南部漁協さんのブログでは 那珂川や武茂川の最新の状況がアップされています。 お出かけ前にチェックしておくと良いですよ。 *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ アユ釣りの季節はまだまだこれから! 皆さんもぜひ那珂川町でのアユ釣りをお楽しみください☆ 次こそは!私も立派なアユを釣り上げてみせますっ! |
6月1日は……アユ釣り解禁日!!
というわけで、待ちに待ったアユ釣りシーズン。
那珂川町にも毎年、関東近郊から
たくさんの釣り人が訪れています。
私もアユ釣りをマスターしたいぞー!
と、気合十分にやってきたのは
那珂川の支流・武茂(むも)川。