RADIO BERRY 76.4FM
[日光FEELING]
日光ブランド『日光田母沢御用邸』
日光ブランド『日光田母沢御用邸』。
明治32年、病弱であられた皇太子嘉人親王、
後の大正天皇のご静養地として造られた。
もともと、日光出身の銀行家、小林年保の別邸だった所に、
旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築したもの。
江戸・明治・大正の三時代の建築様式を持つ貴重な建物で、
国の重要文化財にも指定されている。
建築床面積は約1,360坪、
すべての屋根が一つにつながっている造りは、
見事としか言いようがない。
部屋数は106室、
天皇陛下がお使いになられた御座所や御学問所などの部屋を覗くと、
当時の建築技術、そして皇室文化を垣間見ることができる。
1万坪を超える庭園は、四季折々楽しめるように造られている。
なかでも、樹齢400年の枝垂れ桜は見事な景観だ。
『日光田母沢御用邸』は、まさに日本芸術です。
■今回は、日光ブランドに認定された地域資源歴史分野のひとつ、
『日光田母沢御用邸』をご紹介しました。
この建造物が保存されている「日光田母沢御用邸記念公園」では、
3月末まで、子供たちの健やかな成長を願う
「桃の節句 つるし雛飾り」が開催されています。
会場となる総檜造りの研修ホールで、
色とりどりに飾られるつるし雛は圧巻ですよ。
現在の開園時間は午前9時から午後4時半まで。
毎週火曜日は休園日です。
詳しくは、日光田母沢御用邸記念公園
0288-53-6767番までお問い合わせください。
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日光FEELING
2024年5月
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明治32年、病弱であられた皇太子嘉人親王、
後の大正天皇のご静養地として造られた。
もともと、日光出身の銀行家、小林年保の別邸だった所に、
旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築したもの。
江戸・明治・大正の三時代の建築様式を持つ貴重な建物で、
国の重要文化財にも指定されている。
建築床面積は約1,360坪、
すべての屋根が一つにつながっている造りは、
見事としか言いようがない。
部屋数は106室、
天皇陛下がお使いになられた御座所や御学問所などの部屋を覗くと、
当時の建築技術、そして皇室文化を垣間見ることができる。
1万坪を超える庭園は、四季折々楽しめるように造られている。
なかでも、樹齢400年の枝垂れ桜は見事な景観だ。
『日光田母沢御用邸』は、まさに日本芸術です。