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[今週のトピックス]

2019年5月6日

訓平的超ポジティブ思考 4

みなさんは、10連休のGWはどのようにお過ごしましたか?

平成から新元号『令和』に変わる歴史的な瞬間でしたね。

さて、今週は「訓平的超ポジティブ思考」でした。

昭和から平成、平成から令和という時代の流れの中で、障害者の生活やイメージ、そして障害理解はどのように変わってきたのか、についてお話ししました。


昭和初期、僕と同じ脊髄損傷患者は非常に短命でした。
特に感染症の治療方法が確立されていなかったことが原因だったそうなんですが、
皮肉にも第二次世界大戦で、脊髄損傷患者が増えたことで、治療法が進歩したそうです。
抗菌剤や抗生物質ができて、救急医療も発達してきたことで、
こうした障害者の平均寿命が伸びてきたんです。医療技術の進歩に感謝ですよね。

では、障害への理解はどうだったでしょうか。昭和の時代は、
障害者への差別や偏見が強くあって、
家族の中に障害者がいた場合、その存在自体を隠すご家庭も多かったんです。

平成に入ってから、世の中の障害者に対する思いやイメージをガラッと変えたのは、
約600万部の大ベストセラー『五体不満足』を世に送りだした乙武洋匡さんです。
障害者のリアルを知ると同時に、彼の挑戦し続ける姿から、勇気をもらった人も多いと思います。
そして、バリアフリー法や差別解消法が施行されたことで、障害は社会の側にあるという考え方も広まり、外に出やすい環境が整い、徐々にではありますが、障害者の社会参加や就労機会も増えてきましたね。

そして、令和の時代。僕が望むのは、企業や団体、政治や行政などのリーダーとして、数多くの障害当事者が活躍できる社会になることです。


「人が想像できることは、必ず人が実現できる。」と言います。
近い将来、だれもが輝ける時代にしたい。そう願っています。

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