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[今週のトピックス]

2020年3月20日

2020年4月から放送日が変わります!

「大塚訓平 命があれば あとはかすり傷」
4月からは 毎週水曜日となります。 時間は、変わらず10時20分ごろです。 

次回は4月1日 水曜日! 
「訓平的超ポジティブ思考」についてお話し致します。

是非聴いてください!

番組ではあなたからのメッセージを お待ちしています。質問や相談、なんでもOKです。
番組のHPにある メッセージ応募フォームから どしどし送ってください!



2020年3月16日

3月「バリアフリーはビジネスの卵」

今週は「バリアフリーはビジネスの卵」です。


皆さん、洗濯用洗剤のアタックゼロって知ってますか?

CMで大人気の俳優さんを贅沢に起用したり、ドラッグストアでも大規模なプロモーションを行って、話題になっています。洗浄力はもちろんなんでしょうけど、注目すべきは、片手でプッシュするだけで、必要な分量の洗剤をだすことができる設計になっているところです。

ワンハンドプッシュと呼ばれていて、この方法が採用されたことで、子供を抱っこしながらでも、握力の弱くなった高齢者でも、洗濯初心者でも、そして、手が不自由な方でも、片手で簡単に使うことができるというものです。障害者視点で見ると、片腕の人はもちろんですが、実は視覚障害者から大好評だったんです。

SNS上では、「今まで計量カップから洗剤が溢れてしまうことがあった」、「なんとなく感覚で洗剤を入れていた」、弱視の方からは「計量の細かいメモリが見えづらくて、時間がかかっていた」という不便さを見事に解消してくれた!との声が上がっていました。

この商品を開発した花王さんは、開発段階で、高齢者や視覚障害者、障害によって握力の弱い方に実際に使ってもらってデザイン検証していたそうです。ワークショップでは、自らの固定概念を壊すことに集中していたというから素晴らしいですね。

こういう話を聞くと購入したくなっちゃいますよね。花王さんスゴいな~と思って色々と調べていたら、こんな取組もされてました。シャンプーボトルの側面にギザギザが入ってるのって知ってますか?目をつぶった状態でもボトルの側面を触れば、それがシャンプーなのかリンスなのかが分かるというもの。視覚障害者にとっても嬉しい配慮ですよね。実はこれも花王さんの発明で、盲学校での調査をヒントに「だれもが触って分かりやすい」、きざみ入りの容器のデザインを完成させたそうです。そして、苦労して開発した、このデザインを独り占めしないで、業界で統一できるように、あえて実用新案登録をしなかったそうです。もう大ファンになっちゃいました。


より多くの企業がこうした考え方を持って、商品やサービス開発をしてくれれば、弱者という言葉がこの世の中から消えるかもしれませんね。

2020年3月9日

3月「車いすあるある」

今週の【車いすあるある】は、怪我についてです。

これは、【車いすあるある】というよりも【下肢障害、下半身に麻痺がある人あるある】かもしれません。

障害には色々ありますけど、僕の場合は、立ったり歩いたり、足を自分の意思で動かすことができないだけじゃなく、下半身は熱さ寒さ、痛みもかんじることができないんです。車いすでの生活になって間もない頃、車に乗り込むのが下手くそで、よく膝を色んな所にぶつけていたんです。もちろん感覚がないので、痛くはありませんでした。でもお風呂に入るときに、服を脱いだら、膝が赤く腫れていて、見るからに痛そうでした。痛みがないから、服を脱ぐまで気付かないんです。


これとは別の怪我ですが、最近、ちょっと油断してやっちゃったのは、寒かったのでヒーターの前で仕事の打合せしていたんですね。そしたら結構時間が長くなっちゃって。それで、さっきと同じようにお風呂に入るときに、アレっ!すねヤケドしてるって気付きました。

そして、この怪我、治るのにかなり時間がかかりました。これは、お医者さんに聴いたら、麻痺した部分っていうのは、代謝が悪くなるらしいんですね。だから一般の方に比べると、怪我も治りにくいそうです。

例えば、転んで肘と膝に同じような擦り傷ができたとします。僕の場合、上半身は運動機能や感覚知覚はしっかりとあるので、健常です。肘の方が早く治り、膝はなかなか治らない。人間の身体って不思議ですよね~。


僕の周りの、車いすユーザーの友人からも、怪我のストーリーを聴くと、かなり痛々しいものばかりですが、ちょっとご紹介しますね。結構狭いところや段差のあるところも、車いすでスピードを落とさずにぐいぐい行くタイプの人なんですが、当然、靴のつま先部分を壁や段差にぶつかることが多いんです。もうなんとなく想像つきますよね。

靴を脱いだら血まみれになってて、爪が剥がれちゃってたんです。痛そうですね-。あと、これは笑えるレベルの話ですが、お酒好きの車いすユーザーが、ついついお酒を飲みすぎて、車いすごと後ろに倒れてしまうっていう話はよく聞きますね。通称バックドロップとも言われてます。身体のことをしっかりケアしながら、「ついつい」を無くしていけば、いらぬ心配をせずに済みますね。

2020年3月2日

3月「訓平的超ポジティブ思考」

今週の「訓平的超ポジティブ思考」は、時間についてです。1日は24時間。
これは誰にとっても平等で大切なものですよね。

僕は、約10年前の事故で生死を彷徨って、車いすでの人生を受け入れた時に、残りの人生、生かされた命、そして1分1秒を大切にして生きていきたいと思いました。だからこそ仕事もプライベートも100%、全力投球で望みたい。考えるよりもまず行動!と思ってついつい動きすぎてしまいがちです。

でも、身体は正直で、やりすぎるとオーバーヒートを起こして、かえって回復までの時間をたくさん使ってしまいます。そうなると、予定していたスケジュールの調整と謝罪でさらに疲労蓄積。皆さんもそんな経験ありませんか?だから体調管理には、充分気をつけています。
と言いましたが、つい先日やってしまいました。

38度後半の高熱と寒気、そして背中や腰の痛み。連休中だったので、幸い仕事には影響が出ませんでしたが、大切な友人のお父様が亡くなり、そのご葬儀に駆けつけることができませんでした。参列して、悲しみを少しでも和らげることができればと思っていたのですが、本当に悔やまれます。

元サッカー日本代表の中田英寿さんが、8年前くらいに放送されたテレビ番組で、あるプロジェクトに寄付をしてくれた方に直接お礼を伝える為、わざわざNYまで足を運んだことに触れて、こんなことを言ってました。「人に対して一番大事なのは、その人の為に使える時間だと思う。時間っていうのは誰にとっても同じだから。」って言葉を聞いて、お礼を伝える時はもちろん、家族や友人、ビジネスパートナーなどと一緒に過ごす時間を大切にしなくちゃと思いました。

時間は最高のギフトだと思います。常にその最高のギフトを贈り続けられるように、普段からスケジュールと体調をしっかりと管理しなくてはと強く思うようになりました。だから先日、友人のお父様のご葬儀に参列できなかったことが残念でなりません。
そして、その友人は僕が体調を崩していたことを気にかけてくれ、告別式後にわざわざフルーツや飲み物を買って、自宅に届けてくれたんです。大切な時間というギフトを使って。

その友人から改めて時間の大切さを教えてもらいました。どんなに遠く離れていても、お礼は直接伝えたいものですね。

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