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ONE MORNING 06:30~06:40
2024/4/19 06:35/iDOLING/三宅健
梅雨は日本ならではの季節。
雨は植物にうるおいを与え、夏の水源となる大切な自然の恵みですが、蒸し暑く湿気の多いこの時期は、なんとなく身体の重さやだるさを感じたり、食欲がなくなったりと、天気と同じように体調もすっきりしません。
梅雨の時期に感じる特有の体調不良を“梅雨だる”と呼んでいます。
身体のだるさや頭の鈍い痛み、むくみ、尿のトラブル、皮膚のトラブル、胃もたれ、食欲不振、下痢と 軟便、といった症状が現れますが、その症状は治りにくく、ズルズルと長引きやすいのです。
《むくみ解消のポイント》
汗、利尿を促進して体内除湿
冷たいもの、甘いもの、揚げ物の食べ過ぎで胃腸を壊さないように
この時期はなるべく食材を加熱するようにしましょう。
豆腐も冷奴ではなく、湯豆腐などにして食べるようにしてください。
生ものを食べる時はショウガなどの薬味をつける
酒も湿を好むのでほどほどに
《梅雨を元気に乗り切る食材》
<体の熱を冷やし、むくみをとる>
はとむぎ、緑豆、小豆、トウモロコシ、トマト、ナス、キュウリ、トウガン、スイカ、メロン、パイナップル、さやいんげん、そら豆、えんどう豆(豆苗)、そば、アサリ、白身魚、ウナギ、ショウガの皮、
<消化を助ける>
ジャガイモ、ヤマイモ、カボチャ、トウモロコシ、トマト、キャベツ、
ニンジン、そら豆、蓮の実、キャベツ
☆今週のピックアップ食材☆
<トウモロコシ>
タンパク質、脂質、糖質が玄米並みに多く、食物繊維も豊富で消化吸収力を高める作用がある
体の熱を冷まし余分な水分を出すのでむくみや尿の出が悪いときに!
トウモロコシのヒゲは南蛮毛(なんばんげ)ともいい、玉米髭(ぎょくべいし)という漢方の生薬として利用されます(利尿作用)
<はとむぎ(薏苡仁よくいにん)>
余分な水分を排出しむくみに良い、イボやリュウマチにも効果的。
【ハトムギとトウモロコシのごはん】
<材料> つくりやすい分量
米 3合
はとむぎ 大1
トウモロコシ 1本
塩 少々
水 3合(米と同量)
<作り方>
1 米とハトムギは洗って30分以上浸水させておく
(ハトムギはできれば一晩)
2 トウモロコシは実をこそげておく 芯とヒゲは捨てずに取っておく
3 炊飯器に米、ハトムギ、トウモロコシの実、芯、ヒゲ、と水、塩を加えて普通に炊飯する
3 炊き上がったら芯とヒゲを取り除き、さっくり混ぜ合わせる
【とうもろこしのひげ茶】
洗って天日干し 10〜15gに対し600mlの水が半量になるまで煮出す