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生コマ

[さくらカフェブレイク]

2012年8月1日

*うじいえ納涼彩2012*

氏家の夏の風物詩「うじいえ納涼彩」*お化け屋敷に盆踊り♪JR氏家駅前に飾られる3000本もの創作灯ろう。今回は灯ろう作りに初参加されるさくら警察署の方々にインタビューしてきました!!
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*うじいえ納涼彩2012*
日時:2012年8月4日(土)15時~21時
場所:JR氏家駅前広場からeプラザ壱番館~参番館までの通り(歩行者天国)
お問い合わせ:028-681-5757
      (NPO法人氏家まちづくりActive うじいえ納涼彩実行委員会)

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JR氏家駅前一帯が会場になる氏家納涼彩


さくら清修高校の生徒さんによる怖いと評判のお化け屋敷

今年復活する氏家盆踊り

さくら市が誇る音楽家・落合崇史さんのライブなど盛りだくさん*


そんな中 毎年会場を彩ってくれるのが

JR氏家駅前に飾られる3000本もの灯ろう


有志で作ってくれる団体を募り

それぞれの団体が創意工夫して作った灯ろうが飾られます。


今回インタビューさせていただいたのは

今年初めて灯ろう作りに参加するさくら警察署の方々。


警察署の階段を上り「道場」と書かれた部屋の扉を開けると・・・

道着姿の方が訓練に汗を流しています。


その道場の片隅に灯ろう作りに励む人たちを発見!!


作っているのは道着姿でもなく警察官の制服姿でもなく私服姿の方


さくら警察署の若手職員の方々を中心に灯ろう作りが行われています。


その日灯ろう作りに励んでいたさくら警察署の奥田広樹さんにお話をうかがいました。

私服姿の奥田さん。

奥田さんが私服なのは休みの日だから。


灯ろう作りは休みの日や休み時間など

勤務時間外の時間を利用して交代で行っているんです。


畳の上に並べられた灯ろうは白と黒と赤の3色


あれ?この配色。どこかで見覚えがあるぞ。


そうです。パトカーです!!


「今回納涼彩の創作灯ろうに参加するのが初めてなので

 最初は「何を作ろうか?」と試行錯誤しましたけど
 
 みんなに分かりやすいもので警察と言えばなんだろう?と話し合ったところで

 パトカーを模したものを作ろう!ということに決まったんです。」


と奥田さん。


ちなみに 他に出た案は

警察の桜のマークや栃木県警のマスコット「ルリちゃん」という案も。


ただ ひとつの団体で展示できる灯ろうの数は100本~120本

そうなると120本だと複雑なものだと本数が足りなくなったり

形作っても分かりにくいんじゃないか。ということで

一番分かりやすいもの。ということでパトカーになったそう。


120本の灯ろうを作るっていうのも大変だと思いますけど

多いことが問題ではなく

見る人の気持ちになって考えた結果がパトカーなんですね。

なんだかそんな所でも警察署の方々の優しさを感じました。


そんな優しさと熱意はあれど なにせみなさん灯ろうを作るのが初めて。


しかもほとんどが男性。という中で慣れない作業に壁にぶち当たることもしばしば。


「初めてで何も分からないから まずはイメージを固めよう。ということで

 紙だけ糊付けして円柱のものを作って並べてみて

 イメージは固まったんですが
 
 この状態から穴を開けるとなると逆に作業が難航しそうなんで・・・

 もしかしたらこれは作り直すかもしれません。」


と 奥田さんも苦笑い。


初めてならではの失敗もありつつも

納涼彩に向けてみなさん一生懸命灯ろう作りに励まれています。


そんな姿を温かい目で見守っている鈴木啓一係長

どうして今回創作灯ろうの参加を決めたのか尋ねると


「灯ろう作りの中心となっているのが

 さくら警察署の若い人たちなんです。

 灯ろうを作ることによって

 若い署員たちの団結力とか連帯意識が取れればいいなということ。

 もうひとつは

 地域の行事に積極的に参加して地域の方々と交流が持てればいいなということ。

 その2つの目的で参加しました。」

と鈴木さん。

警察の方々はお祭り会場にいたとしても

今までこのようなお祭りの参加の仕方ってなかったでしょうね。


「たぶん他の署ではないでしょうね。
 
 さくら署が初めてだと思います。」


そう話す鈴木さんに

参加を決めた時に 出来るだろうか?というような不安はありませんでしたか?と聞くと


「いや。そんなことはないですね。

 若い人はやればできると思うので

 必ずできると思ってやりました。」


と力強いお言葉!


隣りでそれを聞いていた奥田さんは


「は はい!がんばります!(笑)」


と より一層気合いが入った様子。


やればできる。


試行錯誤しながら 時には失敗もありながらも

笑顔で奥田さんはこう語ります。


「なかなか(作るのは)難しいんですけども

 普段の仕事 たとえば難しい書類の事とか

 そういうことを考えずに 

 やっている間はみんな楽しく作業できるので

 それは良い事だと思っています。」



以前は氏家駅前の交番に勤務されていた奥田さん。

これまで氏家納涼彩は遠くから眺めることはあっても

仕事なので見物する。ということは出来なかったそう。


警察の方のお祭り会場での役割は

きりりとした立ち居振る舞いで

会場で何か問題はないかと見守っているイメージでした。

だけどこうして地域の方々と一緒になってお祭りを作り上げていっている姿をみて

温かい気持ちに触れて

警察の方々のきりりとしたイメージとは裏腹に

新たな一面を発見したようで親近感がわきました。


最後にこの灯ろうに込める想いをお聞きしました。


「地域の人たちに 警察署にもっと親しみをもって欲しいという想いと

 警察官はみなさんの身近なところで

 みなさんの生活を守っている。といったところ。

 そういった想いを感じていただけたらと思います。」



と 奥田さん。


「灯ろうのように管内を明るく照らせたらいいなと思っています。」


と 鈴木さん。


警察署の方々がぐんと身近に感じた日でした。


納涼彩ではさくら警察署の方々をはじめ

地域の方たちがそれぞれも想いを込めて作られた灯ろうが駅前を彩ります。


その光景はこの夏の忘れられないワンシーンになりそう。


ぜひ夏の思い出のひとこまに*


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*うじいえ納涼彩2012*
日時:2012年8月4日(土)15時~21時

   創作灯ろうの点灯は18時45分~20時45分。
   
   落合崇史さんのLIVEは19時~20時。(in eプラザ参番館敷地内)

   盆踊り(氏家音頭)は20時~20時30分。

   お化け屋敷は16時~19時。

   駅前広場では15時~17時までダンスパフォーマンスが行われたり

   地元の方々のバザー(飲食や雑貨など)も沢山出店します♪


場所:JR氏家駅前広場からeプラザ壱番館~参番館までの通り(歩行者天国)

お問い合わせ:028-681-5757
      (NPO法人氏家まちづくりActive うじいえ納涼彩実行委員会)

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