[MISA's キッチン]2015年3月18日
*軽部さん家の温泉ナスのハウス*ハウスの中は南国のように暖かく、太陽の光をさんさんと浴びることができます。
日中は27℃で歩くと汗が出てくるほどです。 しかし、温泉ナスはこの太陽の光をしっかり浴びる事が需要です。
この光は、ナスの表面をツルツルぴかぴかにし、ナスにとって重要な紫色を鮮やかに出してくれる効果があります。 軽部さんは、もっとナスが太陽の光を浴びる事が出来るように工夫し、土の上に白いビニールを張っています。 その名を「パンダマルチ」太陽の光を反射させる効果があります。写真で言うとレフ版のような役目をします。これでますますナスがツヤツヤして紫色も鮮やかになるそうです。 今までの話は日中のナスの話です。
夜にはついに温泉の熱が利用されます。 ハウスの中には、ドラム缶のような形のタンクがいくつか置いてあり、その中のファンで温風に変え筒状のビニール袋でハウス中に循環させます。 日中と同じくらいの暖かさが保たれ、朝まで持続されます。 普通のハウス栽培はボイラーを使って温めるので、温泉熱栽培は地球に優しいし、コストも削減出来る、栽培方法になっています。 さぁ、来週はそんな温泉ナスをクッキングします。
お楽しみに♪ |
3つのハウスが繋がっていて、全長96メートルもの大きさのハウス。
170メートルほどのナスの木が数えきれないほどありました。