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ベリーグットリップ2024春夏号

[伝えたい言葉~63文字の絆~]

2013年3月6日

*第93回*

SAKURA FMではあなたからの「63文字のハートレター」を募集しています。

家族、友達、恋人など大切な人に、日ごろなかなか言えない言葉を
63文字の手紙で書いて伝えてください。

応募はSAKURA FMのHPかFAX028-638-7600まで。
お待ちしてます。


―あなたの 伝えられなかった想いが 届きますように。―
もうすぐ東日本大震災から2年。
今日は、被害の大きかった東北地方から震災後に届いたハートレター。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・












*えり、震災後五分
 奇跡的に繋がった あなたからの 安否を心配する電話が
 三週間会えなかった私と家族の心を
 強く結び、支え、絆となったね。




             From・・・宮城県の女性




















*水の配給に並んだ日々
 行列の見知らぬ皆は 友だちだった。
 3・11に遭遇した者同志、
 語り語られ聞き聞かれ、
 そして語れず涙を流し合った。



                From・・・宮城県の女性























*「大丈夫だよ。」の返信に
 大丈夫でないことに気付いてくれたお前たち。
 応援の物資、本当に助かったよ。
 少しずつ日常がもどりつつあります。


                      
From・・・福島県の男性













・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

震災から1年半たった日に被災地に行って来ました。


瓦礫の山に 初めて感じる匂い 津波の傷跡。

まだ訪れる前に言っていた

「もう1年半たったんだ」

なんて言葉 決して言えやしない状況でした。


もうじゃなくて まだ。

まだまだ。まだまだ。これから。


うちに帰って震災当時の日記を読み返してみた。


「時間がたって 忘れ去られようとしてしまうときにこそ 

 本当に力が必要なんだとおもう。」


その時の気持ち忘れそうになってた。


そんな時 フェイスブックである男性に出会いました。

彼は ずっと被災地でがれき撤去を続けていて

その日記が一日一回 フェイスブック上にアップされるので

私も必然とその様子を知るんですけど。


ある日 

「おれがやろうがやらまいが何も変わらないのかもしれない」


そんな一言が更新されてたんですね。

彼にも弱気になってしまう時っていうのがあったんだと思います。


何も変わらないのかもしれない。


そんなことはない。

こうしてたくさんの友達のもとへ 被災地の風を毎日届けてくれてた。

忘れないでいさせてくれた。


それって すごく大事な事。


なかなかできないこと。

過ぎていく日々の中で 毎日1度は思い出させてくれた彼に

私はとても感謝しています。



SAKURA FMでは「63文字のハートレター」を募集しています。

SAKURA FMのHPからお待ちしてます。



―あなたの 伝えられなかった想いが 届きますように―


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さくら市