[R293さくらコンシェルジュ]2013年3月27日
勝山食堂地元の方に愛され続けている食堂、勝山食堂。
勝山食堂を営まれている小堀さんご夫婦にお話しをお聞きしました。 ご主人のお母さんが昭和39年からこのお店をはじめられて、 現在2代目になるそうなんです。 今県道になっているお店の前の道路は旧4号線で、しかも砂利道だったのだとか!!! 地元のトラックやダンプを運転する方、お仕事でこの周辺によく来る方などなど… 沢山のお客さんが通ってくれているそうなんです。 そんな勝山食堂ですが、2011年3月11日の東日本大震災でお店の建物に被害が…。 幸いにして小堀さんご夫婦とお客さんにケガはなかったそうなんです。 すぐにでも片づけをして営業再開をしたい!と思っていたそうなのですが、 建物が危険な状況だったため、万が一余震が来てお客さんにケガをさせてしまったら… やむ負えず、営業停止に。。。 お店を建て直し、復活するまでご主人はお友達の工場でアルバイトをして過ごされていたのだとか。 でも、いつも「勝山食堂を早くやりたい。」という気持ちがあったそうなんです。 長い、2年間という時が過ぎ、ようやく念願の勝山食堂を営業再開できる事に。 でも、不安でいっぱいだったと奥さん。 「2年間の間にお客さんが離れてしまったのでは…お店を再開しても来てくれるんだろうか…」と。 そして、今年2月にとうとう営業再開。 店内の窓際には沢山のランの花、そして「祝」の文字。 『ビックリするくらいお客さんがお花を届けて下さって、「待ってたよー!」って言ってくれた時は本当に嬉しかったですね。。。すっごく嬉しくって。「良かったねー!!」って皆いってくれるんですよ!』と奥さん。 「2年間待ってくれていた!っていう気持ちが嬉しいですね。。。」とご主人。 お客さんが営業再開を待ち望んでいた勝山食堂のお料理にはどんなものがあるのかというと…
ラーメン、定食、カレーなどなど色々あるんですが、メインは麺類。 なんとラーメンとうどん、そばは全部ご主人の手打ち麺。 ~さとのそら~という地粉の小麦を使った氏家ならではの手打ち田舎うどん、「氏家うどん」も絶品!!! そして、勝山食堂の名物料理、モツ煮!!!
黒い丼にてんこ盛りのモツ煮!! 玉ねぎ、ほうれん草、もやしなど野菜もたっぷり。 お豆腐も入って具だくさん!!! 柔らか~いモツ煮の食感と優しい甘み♪♪ このモツの甘みを出すのには煮方が重要なんですって。 モツだけを最初柔らかくなるまで煮て、それを一晩おいておくそうなんです。 そこに、野菜を入れて煮えたら完成☆ 一番最初にきたお客さんに「2年間、お待たせしました!」ってモツ煮を持っていったら 「2年間、この味待ってたよー!」って言ってくれて、スープも残らず飲んでいってくれて嬉しかったと奥さん。 さらに!!! お客さんの中にはお持ち帰りでモツ煮が欲しい!と お鍋を持って買いにくる方もいるんですって!!!! お、お鍋!?!? お鍋にモツと野菜を切って入れてもらって、 それをうちに帰って火にかけて… 家で出来立てのモツ煮を食べてもらう事もあるんですって。 煮えたら茶碗にいれて出せば自分でつくったみたいに!!! 勝山食堂の味が自分の家庭の味に大変身。 これには驚きでした。。。。 このモツ煮は小堀さんのお母さんの代からの料理で、 そこから更にご主人が手を加え、そこに奥さんの愛情をプラス☆ まだ食べたことがないというあなた!! 是非、一度食べにきて下さいね♪♪ *********************** ~勝山食堂~ 場所:さくら市氏家1200-3 営業時間:午前11時30分から午後8時00分 定休日:毎週水曜日 お問い合わせ:028-682-3271 ※ご紹介したモツ煮は650円です。 かなりボリュームたっぷりです!! 半モツ400円もありますのでこちらもオススメ! *********************** |
勝山食堂 名物 モツ煮の無料券を5様にプレゼント!
プレゼント応募フォームから
メッセージを添えてご応募お待ちしてます!締め切りは今週日曜日3月31日まで。