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[今回のSAKURA情報]

2014年5月28日

福祉ボランティア団体「ハチドリの会」

今回は、福祉ボランティア団体「ハチドリの会」のみなさんの毎月1回の練習にお邪魔しました。
「ハチドリの会」は、福祉協会主催の音声講座を受けた、50~60代の女性10名のメンバーで、目の不自由な方のためにさくら市の広報紙を音声訳する活動をされている団体です。
「ハチドリの会」が始まったきっかけは、一冊の本でした。
その本は、「ハチドリの一滴」と言う本です。
内容は、南アメリカの先住民に伝わるお話で、森が火事になり、誰もが諦めて逃げる中、
ハチドリだけは、くちばしで水の滴を一滴ずつ運んで火を消そうとしました。
それを見て他の動物たちは、「そんな事をしていったい何になるんだ」と言ってからかい
ました。
それに対してハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えたそうです。

「私は、私にできることをしているだけ」

この言葉がきっかけで、「ハチドリの会」が誕生し、目の不自由な方にも、さくら市の情報を楽しく聞いてもらう事が出来るようになりました。
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そして、今回は、月に一度の練習にお邪魔してきました。
練習方法は、パソコンにマイクを繋げて、録音・編集の専用ソフトで録音し、
音声を編集する係り、話す係り、原稿の間違いやアクセントを確認する係りと一組三名で行います。
音声を聞いて、みんなでああした方がいい、こうした方がいい、と意見を交換し合っていました。
お互いの信頼関係があるからこそ、少し言いづらい事も言い合えると、おしゃっていました。
収録中、ずっと部屋中に笑い声が溢れていて、みなさんがいい環境を作って楽しく活動をしたいと思っていることがうかがい知れる空間でした。
私たちも、仕事をしているのを忘れてしまうくらい楽しい練習風景でした。

みなさんの活動内容は、月に一回の広報紙を読む練習と、毎月1日に配布される広報紙を、配布された次の日に録音しています。
録音をするのに一日かかることもあるそうですよ・・・。
さてここで、「ハチドリの会」のみなさんからのお知らせです。
「ハチドリの会」では只今、メンバーを絶賛募集中です。
少しでも興味のある方は、代表佐藤かずこさんまで連絡ください。

小さなハチドリが運んだしずくを、一緒に運んでみませんか?

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