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U字工事のSORRY SORRY 15:00~15:55
2024/4/19 15:23/Hello,It’s Me/YUKI
小さなウソをついたことはありませんか?
誰でも 経験があるんじゃないかな~と思いますが、
自分が親になると、子どもがつくウソに動揺したり、
心配になることが あるかも知れません。
今日は そんな“子どものウソ”について、
ちょっとだけ 考えてみたいと思います。
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そもそも 子どもは、
2歳半くらいから ウソをつくようになるそうです。
でもこの頃は、自分が“嘘をついている”という意識は
ないことが殆どで、3歳を過ぎると、
自分の言っていることが 現実とは異なっていることや、
“嘘をつく目的”を、意識できるようになります。
違う見方をするなら、知能が発達してきている、とも言えますね!
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そして、3歳~6歳ごろ(幼児期)のウソは、
自分が叱られないための・身を守るためのウソが多く、
これは正常な 心の発達の範囲であったり、
一過性と考えられます。でも、あまり頻繁すぎたり、
程度が深刻だな~と感じるようであれば、
お子さんの言い分に 耳をかたむけて、
お子さんの気持ちを よく聞くようにしましょう。
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そして、小学校に通うようになると、
『意識的な嘘』が 増えることがあります。
わざとウソをつく、あるいは、
すぐに分かってしまうようなウソが増えたら、
まず、「お子さんからの SOSかもしれない」と考えましょう!
例えば、学校で 友達や先生との
トラブルや行き違いがあった時。
状況を 上手く説明できなかったり、
親に心配をかけないように、と
ウソで やり過ごそうとすることが あります。
そんなウソに気付いたら、
「何かあったのかも?」と捉えて、
普段の会話を増やしながら、ヒントを探ってみましょう。
また、お子さんのウソが、
「私のことを見て!」
「僕のことを分かってほしい」という
サインになっていることも、よくあります。
そんな時には、さみしい思いをさせていなかったか、
疎外感や不安感を 与えていなかったかを 振り返ってみて、
お子さんと話す時間を増やしたり、
お子さんの希望を 優先してあげるなど、
お子さんが「自分は忘れられてはいないんだ」ということを
しっかり確認できるよう、工夫してあげてくださいね。
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そして、どんな場合でも できれば避けたいのは、
お子さんのウソに気付いた時、頭ごなしに叱ること。
これをしてしまうと、お子さんは傷つき、
心を閉ざしてしまうかも知れません…。
また、謝罪を強いることも、もしかしたら
“謝れば とりあえず やり過ごせる”という
間違ったメッセージとして伝わってしまう 恐れがあります。
「ごめんなさい」は、お子さんが納得したうえで、
出来るといいですね。
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お子さんのウソには、必ず何か、理由があります。
できるだけ感情的にならず、冷静に分析しながら、
お子さんの健やかな心の成長を 後押しできたらいいですね。