[放送内容]2018年3月28日
第12回 大田原の桜祭りを3つご紹介桜を楽しんだ後は、桜堤を散策しながらなががわ水遊園でお魚観賞も
できますので一日楽しめるコースとなります。 それでは、次のスポットも見てみましょう。続いては、4月8日の大田原市城山の 龍城公園へ ワーーーーーーープッ!! ここ龍城公園は、もともと大田原城があったところなんです。大田原城は1545年に大田原資清(すけきよ)によって築城され、以来明治4年(1871年)の廃藩置県までの326年間、大田原氏が住んでいたお城だったんですよ。本丸跡は現在はごらんのような広場になっていて、春は桜、初夏にはつつじも見事な公園になりました。また、市街や那須連山も眺められます。 龍城公園と、おとなりに龍頭公園というのがあるのですが、2つ合わせて約450本のソメイヨシノと枝垂桜が植えられています。 7日と8日は「ふれあい音楽祭」も開かれます。4月8日は大田原ふるさと大使の清水孝宏さん、地元パンクバンドのハイエナ、さらに、よさこいチームの絆翔(ばんと)HYも会場を盛り上げてくれる予定です。桜を見ながら生演奏や、よさこいが楽しめるんですね♪フワフワもあって、子供たちも楽しいこと間違いなしです。
ではでは、ラストワープ。3か所目の桜スポットへワーーーープ!! 3箇所目のおすすめは、大田原市の野崎第2工業団地で開催の「のざき桜まつり」です。団地内の国道4号線から北側に約1.5キロにわたって約300本のソメイヨシノの桜並木が続きます。 この道路沿いもいいんですが、近くの上石上公園野球場ではユニークなイベントを開催します。 9‘30からは貴重な城鍬舞(しろくわまい)の奉納です。城鍬舞とは、鍬を叩(たた)いて踊る田植え踊り系統の民俗芸能だそうです。起源については、先ほどお話した大田原資清(すけきよ)を覚えてますか?そのスケキヨが大田原城を築城する時に、動員された農民を慰労する宴を催したのですが、その時、農民の1人、藤兵衛が、手に持っていた鋤鍬(すきくわ)を持って舞い出し、同席の人々も鍬を叩いて囃(はや)したてたんですって。これを見て大いに気に入ったスケキヨが、毎年正月に藤兵衛らをお城に招いて演じさせたのが始まりだとされています。
城鍬舞は、地元・石上小学校の女児が踊り子をつとめて伝承しているんです。 そして10時からは第5回、与一の里玉入れ選手権大会がスタートします。6人1チームで事前にエントリーがあったチームが参加しています。ルールは1分間でたくさん玉がかごに入ったチームが勝ちです。去年は市内外から34チームの参加がありました。 さらに、午後1時からは、第1回与一の里ミニゴルゲート大会も行われます。ミニゴルゲートは、ゲートボールをアレンジしたもので、グランドに設置されているいくつかのゲートを何回打って通過させたかを競うもので、打った数が少ない人が勝ちなんですって。 ということで今回はは3か所の桜まつりをご紹介しました。
① 「那珂川桜まつり」 4月7日・8日開催予定 那珂川右岸堤 水遊園大橋から上流2キロの広場にて10時〜15時 ② 「大田原市さくら祭」 3月31日~4月22日まで開催 (主なイベントは4月7日と8日に開催) 龍城公園・龍頭公園 10時〜 ③ 「第5回のざき桜まつり」 4月1日〜15日 (メインイベントは4月7日) 野崎第二工業団地の桜並木 および 上石上公園 野球場 9時30分〜 「ちょこっと 寄り道 大田笑市」次回は4月4日(水)15時30分頃からです。 |
さっそくわーーーーぷ!
まずは、4月7日の那珂川沿いにワープ。なかがわ水遊園から上流に2キロほど行った広場で4月7日と8日は、「那珂川さくらまつり」を開催します。
那珂川という大河と、那須連山、そして川沿いの約100本の桜を一緒にカメラに収められるところって意外に少ないので、カメラマンにもおススメの穴場スポットです。
また当日は、出店では新鮮なお野菜の販売と、先着100名様に、甘酒を進呈しているそうです。10:00~15:00までの開催なので、早めに行きたいですね。