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[放送内容]

2017年11月22日

第7回 「SUB4への挑戦 大田原マラソン大会」

今日は、11月23日(木・祝)に開催される、大田原マラソン会場へわーーーぷ!!

(画像は去年のものです。)

何とかワープしてたどり着いたのは、スタート地点の大田原市美原公園陸上競技場。

大田原マラソンはフルマラソン(42.195キロ)の「マラソンの部」と10キロを走る「10キロの部」があります。大田原マラソンの最大の特徴といえば、フルマラソンはサブフォーといって4時間以内にフルマラソンを走るというストイックな戦いなんです。
大原市内を交通規制して、ランナーの皆さんは、競技場を出ると、公道を走ります。大田原市内のコースは起伏に富んでいて、なかなかタフなコースなんですよ。

最初のスタートは緩やかな下り坂。そして半分を過ぎると、ひたすら上り坂が続きます。

そして、SUB4の戦いということで、打ち切りポイントが4か所もあるのも特徴です。基準時間以内にポイントを通過できなかったランナーは、その場でリタイアとなり、それ以上走ることはできなくなってしまうんです。

たとえば、最初の打ち切りポイント12.7キロ地点には、遅くとも、1時間15分以内の通過しないといけないんです。
コースの後半は、すり鉢状の上り坂で高低差はなんと約80メートル!どんな方たちがエントリーしているのかというと、マラソンの部では下は17歳~上は81歳までの方が参加しているんですって!!

そして、佐良土(さらど)小学校や、湯津上小学校が続くひたすらのどかな景色が続く通りに出ると、上り坂に加えて、強風が吹き下ろしてくるんです。那須からの北風「なすおろし」が吹き降りてくるポイントが後半ランナーへよりタフな戦いを仕掛けてきます。
大田原マラソンは、「制限時間4時間、自己への挑戦状!」というキャッチフレーズで自己記録の更新を目指すランナーを応援するランナー目線の大会運営が特徴の大会です。

仮装禁止で真剣な戦いはまるで競技会のような緊張感のある大会だとランナーからの評価も高いのだそうです。

大会記録を更新した優勝者には強化育成費を支給するほか、上位入賞者をパリマラソンにも派遣しています。
大会当日の11月23日は、大田原市内各所で交通規制が実施されますが、特に11:40~14:00の間市内東西に走る市道内環状南大通り線はマラソンコースとなっているため横断ができません。お近くの方、通勤、通学、そちらの方面に行かれる方には、ご理解とご協力をお願いします。

今回は、わーーーぷだけでなく、フライングの技を繰り出したとろろと、初めてのフライングを体験したみなさん。

ゲストは、大田原市情報政策課の熊田明美さんでした。

2017年11月8日

第6回 「祝!大雄寺。国指定重要文化財に」

今日は、いままでとはちょっと趣向を変えて、大田原市の歴史散策へ!

今年、国の指定重要文化財になった大田原市黒羽の「大雄寺(だいおうじ)」へわーーーーぷ!!

大雄寺は総門と、さらにその奥にある本堂の間に、美しい中庭があるんですが、その中庭を四角く取り囲むように、回廊と呼ばれる廊下が続いているんです。その全ての屋根が、茅葺き屋根になっていて、これって日本国内でも、とっても珍しいんです。
石段の途中の左側には、羅漢の丘といって、お釈迦様の弟子をモデルにした仏様の石像が 何体もずらーーーっと並んでいます。一つ一つ表情が違っていて見応えがあります。

そして長い石段の周囲は杉に覆われていて、少し薄暗く、空気もひんやり。登りきると森も晴れて明るくなってきます。そして、そこに見えてくるのが、茅葺屋根の美しい佇まい。
この本堂の中には、昔から知られているそうですが「枕返しの幽霊」という門外不出の、幽霊の掛け軸が保存されています。昔から、この掛軸の前で寝ていると知らず知らずのうちに、 翌朝枕の位置が変わっているというものなんですって。

こちらを見るには、事前の予約が必要です。薄暗い中に、ほわ~~~んとあらわれるその姿は、是非、皆さんもご自分の目で見てみてくださいね。
全てが茅葺きで、静寂が保たれて、素朴なたたずまいがこのお寺の魅力です。 今特に本堂は遠くから見ても大きいですが、 真上からみたら、サッカーコート一面分くらいありそうな茅葺屋根です。

萱の厚みはなんとおよそ1メートル30センチくらい!
それと、随分斜めで、勾配が急なのは、 積もった雪が落ちるように、また雨が降っても中に染みないようにある程度 流れて、中にしみないように勾配がかなりきつくなっているんですって。

そもそも、この萱って材料はなにでできているかご存知ですか? 植物は、「山の萱」はススキ、「海の萱」ではヨシなんですが、 屋根に乗ると「萱」となるんですって!全然知りませんでした。

大雄寺のご住職、倉澤良裕(くらさわ りょうゆう)ご住職にご案内いただきました。

大雄寺の参拝時間は、9:00~17:00まで。
屋外は無料で見ることができます。幽霊の掛け軸があった本堂や、禅堂など、屋内は大人500円で ご覧いただけます。ぜひ、事前にご予約ください。

さらに、大雄寺の近くには、およそ6000株のあじさいでも有名な黒羽城址公園や、松尾芭蕉の足跡をたどる「芭蕉の館」などもあり、松尾芭蕉が黒羽の地で詠んだいくつもの句が石に彫られた句碑になっています。これから紅葉も美しいですから、そんな句碑を辿ってお散歩してみるものいいですよね。